里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

秋キャベツの植付けをする

2022年08月09日 | 畑:葉菜類

秋キャベツの植付けをしました。
畑は半月ほど前に苦土石灰を全面に散布し一度耕耘、1週間ほど前に元肥の化成肥料を散布し2度目の耕耘をしました。


化成肥料は帯状の全層施肥です。
帯状全層施肥は、植付けの畝の位置に目印線を付け幅4、50㎝の帯状に肥料を散布。
そして、最低速度でロータリー耕耘します。
本来なら植付け前に再びロータリー耕耘したいところですが、雨続きで湿気が強すぎ、断念。
管理機で即畝立てをすることにしました。植付け畝の位置に目印線を付けます。


畝間は80㎝と広めです。
逆転ロータで往復し、畝を立てます。

2畝作りました。


鍬で手直しをし、かまぼこ形の畝に仕上げます。


植付ける苗です。


品種は、昨年に引き続きトーホク種苗の「あまいキャベツあまみさき」と「あまいキャベツ愛心(あいごころ)」。
「愛心」という品種は昨年初めて作り、早くから穫れると分りました。
49穴の連結ポットに7月17日の種播き。昨年より少し遅い。
生育は順調で思ったより大きくなりました。
気温が高く灌水量が多くなりましたが、徒長せず悪くない仕上がりです。
ポットが小さいので、これ以上置くと苗が老化してしまいます。
ホーラーで植え穴を開けます。


畝間が80㎝と広いので株間は30㎝とやや狭め。


植え穴には害虫予防の粒剤を施用。


水分が多く粘土質の土なのでごろ土です。でもこれは何時ものこと。
今年の苗は根鉢がしっかり出来ており、根崩れの心配はありません。


植付けました。湿気はかなり強い。


右が「愛心」、左が「あまみさき」。


植付け後に、切りわらを敷きます。


これで、乾燥と雨に打たれて土が固まるのを抑えます。
順調に活着してくれるでしょうか。