里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

庭で咲く今年の秋の山野草

2023年11月09日 | 

庭で咲く秋の山野草が幾つかあります。
今年は全般的に咲くのが遅かった印象です。
ツワブキ。


数日前にほぼ満開になりました。昨年より1週間くらい遅い。


元々ここにはアズマシャクナゲの大株がありました。
枯らしてしまい、寂しいからと助っ人が植えてくれたもの。
綺麗な黄色で絵になります。


ホトトギス。


今年は咲き出しが少し遅く、今満開です。


以前はここにホトトギスが群生化していました。
イノシシが庭に侵入し荒らしたため一時ほぼ壊滅状態に。
大分回復してきました。
花弁の多数の斑点が野鳥のホトトギスの胸に入る模様に似ていると言います。


ダイモンジソウ。


これは1週間ほど前のものですが、それでも今年は遅れています。
沢山あったときから見るとかなり薄くなってしまいました。
庭木の剪定で環境が変わってしまったことが原因と思われます。
白い小さな大文字の花を健気に咲かせているところがいい。


これはピンクのダイモンジソウ。


タマスダレ。


ピークはとうに過ぎましたが、まだ残っており目立っています。


ベンケイソウ。


いつの間にやら石垣の方々に定着したもの。


例年花を咲かせているのですが、今年は全く勢いがなく花も咲きません。天候の影響か。
鉢植えのだけが満開になっています。


これは草本ではありませんが、ヤマツツジ。


毎年、狂い咲きします。それでも今年は少ない。葉の黄化も酷い。
これまで春も秋も沢山花を咲かせてきたので、いよいよ弱ってきたと言うことか。


同じくニシキギ。


先月末のものです。
今年はことのほか紅葉が鮮やかだったので撮ってみました。


例年、庭で真っ赤な実を沢山着けるウメモドキが、今年は見られないのが寂しい。