里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

秋冬ホウレンソウのメインの種を播く

2023年10月12日 | 畑:葉菜類

ホウレンソウは11月から春まで長期の連続収穫を目指しています。
昨年生育が全体に進んだので、今年は少し遅らせました。
今回がメインの種播き。12月から1月に掛けての収穫が目標です。
例年より少し遅めの種播きとなりました。
すでに半月余り前に苦土石灰を全面に、緩効性肥料を70㎝程度の帯状に散布し耕耘しています。
種播き前に再度ロータリー耕耘し、畝の中心位置に目印線を付けます。


畝立ては管理機を使用。

逆転ローターで往復するとこのような畝になります。


鍬でならして、畝幅60㎝ほどのベットに仕上げます。


粘土質が強くごろ土になりやすいので、条件は良くありません。
品種はサカタのタネのクロノス。
葉色が濃く葉肉が厚い品種で、これまでもよく作っています。
我が家では専らバラ播き。小さい青いのが種ですが、これではよく分からないでしょう。


基本間引きはしないので薄播きにします。


種が見えなくなる程度に鍬で薄く覆土。


最後に切りわらを掛けます。
乾燥防止と強い雨に打たれるのを緩和するためです。


この後、灌水しました。
これは9月20日に播いたホウレンソウ。


品種はソロモン。
ソロモンは生育が早いので11月上旬から穫る予定ですが、どうでしょう。
これが9月末に播いたホウレンソウ。


品種はクロノス。11月末から12月にかけての収穫が目安。
この後、2回の種播きを予定しています。
当地では、9月中の種播きと10月末の種播きでは収穫までの日数が倍は違ってきます。