里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

干し柿づくり~食べられる(3週間目)

2018年12月10日 | 干し柿づくり


 干し柿は、干し始めから3週間目となります。
 干し柿づくりには全般的に気温が高めに経過しましたが、最近ぐっと冷え込んできましたので安心です。芯切り(揉み)は例年より少し遅れましたが、この作業が終われば十分に食べられるようになります。
 ただし、表面がしっとりした感じになっており、もう少し乾燥を進めさせる必要があります。特に大玉のものは乾燥が遅れている感じがします。

 小ぶりのものはこのように表面が乾いた感じになってきました。


 色もきれいに仕上がりつつあります。


 十分に食べられる状態になったので、試食してみることにしました。


 割いてみると中はきれいなゼリー状になっています。
  

 渋みは完全に消え、甘みも十分です。あんぽ柿として十分に食べられる状態になっています。
 ただ、当然トロトロ感が強い状態です。
 ここから先は、個人の好みで食べる時期を決定していいわけですが、大玉の状態を考えると、個人的にはあと1週間程度であんぽ柿の完成とするのが妥当かなと思います。

 フォトチャンネルにも追加します。

里芋の冬囲い

2018年12月10日 | 畑:土物類
わずかばかり作っている里芋ですが、今年は最悪のできでした。甚だしい空梅雨で水不足のため茎や葉が例年の半分くらいのものでした。黒マルチ栽培をしているのですが、これも良かったのか悪かったのか分かりません。草の出るのがいやなので毎年黒マルチをしています。
これは最後の収穫前の状況。


 たいした収穫物でもないのですが、例年通り残った分を囲いました。
これは11月にやったもので、妹の作業。

  大量に囲う方は土の中に埋めるのですが、我が家は少量の自家用なので、いつも発泡スチロールの箱を利用した貯蔵です。
 掘り上げた里芋はバラさず株ごと、大雑把に土を落とし、ほどほどの水分状態にして箱に入れ、作業場の中に置きます。発泡スチロールの中はまず凍みることはありません。


 今はこのようになっています。あとは食べる分だけ必要なときに1箱ずつ出して、いもをバラし洗います。今年はたいした箱数にもならないので、すぐなくなるでしょう。