里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

干し柿づくり~白粉出始め(5週間目)

2018年12月24日 | 干し柿づくり


 干し柿づくりも5週間目。白粉が出始めています。
 温度変化が一定しないせいか、寝かせ具合が難しく、大玉のものは以外に乾燥が進まず、空気にさらさないための被覆を取ったり外したりしています。大玉のものは中身のゼリー部分が多いので、小玉のものと比べるとテクニックが必要です。



 1週間前と比べれば、しわが深くなり、表面も硬くなってきました。きれいな色は保っており、白粉が出てきたのが分かります。
 もう少し乾燥を進めたいところですが、白粉が出てきたと言うことは乾燥が進んできた証拠でもあります。放置すると固くなってしまうので、見極めは難しいところです。



 これは、比較的小粒の干し柿の方で、乾燥が進んでいて1週間前に寝かせたもの。袋を大きめの紙に変えました。



 紙を取ってみると、さらに乾燥が進んでいるのが分かります。



 白粉も出てきました。いわゆるあんぽ柿からころ柿に移行しつつあるのが分かります。小粒のものは乾燥が進み、硬くなりやすいので注意しないといけません。



 もう少し白粉が吹けば、取り込んでポリ袋やタッパーに保存し、硬くなるのを防ぎます。
 柔らかい方が好きな人はこの位で乾燥を止め、保管した方が無難です。


ポインセチアを水墨画で描く

2018年12月24日 | 水墨画:草花
画仙紙 半切1/3



 今日はクリスマスイブです。
 クリスマスの花と言えば、ポインセチア。今、ポインセチアの鉢物がたくさん店頭に並んでいます。。
 と言うことで、ポインセチアを水墨画で描きました。これは、以前に描いていたものを裏打ちしたものです。赤い葉の部分を濃墨で、そうでない部分を淡墨で表現しました。私としては、濃淡がうまく出せたと思い、気に入っています。
 今や、クリスマスと言っても、特別なことはなく、この水墨画でもって自己満足するといった程度のものです。