ヒロシマ・セミパラチンスク・プロジェクト

NGO ひろしま市民によるカザフスタン共和国旧ソ連核実験場周辺住民(核被害者)への支援・交流

ゼミナール“連帯の力”~ネバダ・セミパラチンスク運動から“福島”を考える

2012-09-07 08:27:00 | Weblog
ゼミナール “連帯の力” ~ネバダ・セミパラチンスク運動から“福島”を考える 公開イベント · 平野 伸吾さん作成

http://www.facebook.com/events/220460101415084/
http://www2.hp-ez.com/hp/yasumotozemi/page1

日本大学国際関係学部 北口校舎1階 山田顕義ホール
安元ゼミナールでは、これまで日露交流史や現代ロシアの諸問題-チェルノブイリ原発事故やチェチェン戦争、日露戦争捕虜と市民の交流-について学び、大学祭で毎年チャリティ企画を行い、逆境下におかれた人々を支援するために収益金を寄付してきた。

今年度の大学祭では昨年に引き続き、私たちが訪れた旧ソ連領のカザフスタン・セミパラチンスクで行われていた核実験の実態と、ソ連とアメリカの市民が連帯することで核実験場を廃止に追いやったネバダ・セミパラチンスク運動の「連帯の力」について伝える。

また、現在、福島第一原発の事故は未だ収束の見通しが立っていない。下記のプログラムを通して来場者に原発を含めた「核」の脅威について知らせ、唯一の被爆国として、「核」とどう向き合うべきなのか、共に考えていきたい。
【日時】平成24年11月2日(金)13:00~15:30

【場所】日本大学国際関係学部 北口校舎1階 山田顕義ホール(予定)

【出演者】  
アーサー・ビナード
 アメリカ合衆国、ミシガン州生まれの詩人。日本語での詩作を行う。
詩集『釣り上げては』(思潮社)で中原中也賞、エッセイ『日本語ぽこりぽこり』(小学館)で講談社エッセイ賞受賞。
2007年、絵本『ここが家だ ベンシャーンの第五福竜丸』(集英社)で日本絵本賞受賞。

クミコ
 茨城県水戸市出身の歌手。2010年2月広島の被曝少女を歌った『INORI~祈り~』をリリース。
2010年に『NHK紅白歌合戦』に出場。2011年3月11日 石巻市で東日本大震災に遭遇。この体験を基に鎮魂と再生の願いを込めた『きっとツナガル』を作詞・作曲。国境を越えて人々の共感を呼び、ニューヨークでのコンサートも実施.
        
【展示】 
11月2日~4日 9:00~17:00 会場前にて
・写真展「再生への道 –セミパラチンスク・福島-」
・ゼミ生による展示発表

【プログラム】 
13:00~ 学生発表
  (ゼミ紹介、セミパラチンスク核実験場とは、被曝状況と支援活動、ネバダ・セミパラチンスク運動の「連帯の力」、第5福竜丸が訴えたこと、福島原発事故と「核」の脅威)

13:40~  アーサー・ビナード氏による講演
   「第5福竜丸から福島へ」
14:50~  クミコ氏によるコンサート
   「きっとツナガル」
15:30  終了予定
【チケット料金】
大人 1500円 学生 800円
【収益金】  
チェルノブイリ原発事故復興支援(チェルノブイリ救援中部)、
セミパラチンスク核被害者支援(ヒロシマ・セミパラチンスクプロジェクト)、福島第一原発事故被災者支援の為に寄付する。       
【お問い合わせ】  
日本大学国際関係学部 国際交流学科 安元隆子ゼミナール(学生代表 平野伸吾)
連絡先 yasumoto.seminar@gmail.com   電話080-6626-0588

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