■ 一人綴り

イロイロやってますが、停滞中。(モノが出来たらアップする感じですから...。)更新はしますが数が減るかも。

■ 独り言

2008年05月03日 | ○ Weblog


 このBLOGで、UBUNTUのテスト環境として利用しているのはデスクトップ

のPCなのですが、実はこのスペックって、


 「 EeePCよりも遅い環境 」


だったりします。流石に日本で発売されているWINDOWS XP版のそれは、オ

ンボードVGA構成ですから、量販店などで購入される場合、有償でメモリー

の増設サービスなどをやっている場所があればそこに頼んで2GBに拡張して

利用するべき(と言うか、なかなかのお値段しますけどね。)ですが、2GB

に拡張した場合だと、セントリーノテクノロジーのCeleron Mですから多分




 Pentium 4 3.0EGHz 未満 CeleronD 330 以上


と言う状況になると考えられます。ある意味、単体で4GBとか搭載できれば

2GBをOSの区画としてRAMディスクとして利用し、OSを常駐し、カーネルのペ

ージアウトをさせないようにして、且つ、アプリケーションも限定的と言う

条件で利用するとは思うのですが、デスクトップでHDD環境であった方がメリ

ットがある条件でなければ、充分過ぎるほどに使えるモノだったりします。

 では、デスクトップでなければ難しいものは何かと言うと


 「 ストレージに頻繁にアクセスが発生するようなモノ 」


です。EeePCは、CeleronDの環境よりは高速で動く可能性があるのですが、

アクセスの頻度が高いモノの場合どうなのだろう?と言う気がしなくもあり

ません。

 つまり、増設によって増強可能な物の場合、確実に速度差が出るとも言え

るのでデスクトップ環境のほうが高速であると考えられます。

 出来なくはないのですが、SD解像度の動画編集とかフォトショでの加工な

どは間違いなく高速なストレージに接続可能なデスクトップで行う方が賢明

だと思います。

 基本的に小型製品の場合速度を求める人は居ませんから、用途が狭まるの

ですが、サイズの割にはメモリーを拡張すればある程度の事は可能だと言え

ます。結論からすると、


  VGA性能(OPEN GLやDirect-3Dの性能)を求めたりHDDの方がメリット
  があるようなモノの場合、デスクトップのほうが条件的に適している


と言えます。

 あまり、この手のアプローチがないので、解らないのですが、iPodの場

合出力先を強烈にした場合、HDDとメモリーでノイズの入り方が違い、結論

からすれば、メモリー記録型製品のほうが音質が良かったと言う話を聞き

ます。

 となると、この手のゼロスピンドルモデルに外付けのサウンドインター

フェースを噛ませて音を出力した場合どうなんだろうと言う気がしなくも

ありません。

 サウンドフォントを入れて、それで再生して音質が良く、尚且つ重くな

ければ、EeePCと言うのは


 「 メモリーを ”アホの子” が見ても ”アホ” だと思って
   しまう程に積み込めば魅力的な環境になるのでは? 」


と思ったのですが、この辺りははっきりしていません。(多分にオンボー

ドサウンドは、865以降のモノですから結構な性能はあるとは考えられま

すが、この手のアプローチというのはフツーはしないですし、音楽という

と、据え置き式のワークステーションで行うかもっと強烈なノートPCなど

で行っていると考えられる為、そこに行き着くことがないのかも知れませ

ん。)

 ノートに音載せて再生して安定するようだと、デスクトップやHDDを利用

した製品よりもメリットは多いのですが、どうなんでしょうねぇ...。

 ただ、VSTiをう使うのはこの環境では不可能なので特定条件を満たすモ

ノとして考えた場合、選択肢から省かれると言う意味でそうなのかも知れ

ませんが、少し気になっています。

 後、WINDWOS XP環境だと、Timidityを少し工夫すればSOUND FONTを当て

て再生できたと記憶しているのですが、この辺の挙動なども個人的には気

になっています。
 
 速度というのは、ベンチマークテストで出るのですが、運用時間とデー

タのアクセス頻度と負荷を考えた場合、ベンチマークのスコアだけでは判

断せず、それに適した環境を選ぶことが大事になると言える訳です。 

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