とりあえず、8K動画をYoTubeにアップしてみたのですが、
どうもVRの扱いみたいになってしまっているようで、2560
x1440になってしまったという。
とりあえず、YouTubeのVRは8Kをアップすると前述の14
40pでVRを体験できるのですが、7680x4320/30pのHuffYU
Vだと8Kでアップするというのは無理でした。w
まぁ、動画が当たり前に撮れる4K解像度は当然のようにソ
レが可能なんですが、意外とレンダリングが高速なMikuMiku
Danceや当たり前のGPUを実装した環境下でのBlenderでの
GLレンダリング(PBRを使わないと質感はGLSLの基準のも
ので固定されるので、質感的に扱えない物が出てきます。)
だと8K解像度でも書き出せない事もないと言う。
とりあえず。それで書き出せたので、アップスケーリング
ではなく【 ネイティブな8K書き出し 】でテストしてみた
のですが、4Kは大丈夫(しかもAVCが使えるので20秒で10
0MB位の容量で済みました。)でしたが、8Kはどうやって
アップするんだろう?と言う謎だけが残りました。
ちなみに、7640x4320/30pだと600フレーム位で75GB
強の8bitの非圧縮AVI書き出しが可能なんですが、これをBl
enderのVSEで読み込み、プロジェクトサイズを合わせて
コーディックを変更するとHuffYUVで出力できるので、20
GB強い位まで圧縮が出来ます。
これだと、容量的に無理なので、さらにフレーム数を減
らしてYouTubeの条件である
■ 15分以内にする事
■ 15GB以内にする事
の条件に合わせて書き出してアップロードしたわけですが、
8Kで表示できる何かにはなりませんでした。w
とりあえず、手持ちの環境で再生が無理なので、挙動確
認(これは動画のプレビュー及び出力動画の再生)は出来
ていませんが、ファイル書き出しで落ちるような他のコー
ディックとは異なり、
■ 非圧縮AVI
■ HuffYUV
を使った場合には
■ MikuMikuDance
■ Blender(GLレンダリングを使うと速い)
で当たり前に8Kの出力ができるようです。
Blenderの場合、Cyclesを使う選択肢もあり、8Kも当然
書き出せますがシーンによっては劇的に重たくなるので、
レンダリング時間が恐ろしく長くなります。
今回は、MMDで書き出した(2-3秒で1フレームのレンダ
リングが終わるような状態)動画をBlenderのVSQで開いて
使うと言う方法をしたのですが、今回
【 背景を入れていない場合には、RGBAのAVIになる 】
事が確認できましたから、VSE側でシーンや別の映像と合
成も出来そうな気がしました。VSEは色調補正が可能なの
で、映像の状態を弄れるのですが、そうした事からMMDだ
けでは難しいつくり方もできるような状態になっています。
元のソースが16bitのリニアとかではない(OpenEXRだ
とリニアな16bitが可能)のですが、とりあえず、そういう
組み合わせで【 8Kで出して8Kで調整して使う 】と言う
作業が可能になっています。
ただ、YouTubeで8K表示が可能なソースとして純粋に
8Kの解像度の何かをアップする場合にはどうやったらい
いのかはいまだに謎です。
【 追記 】
8Kになっていました。