■ イーライセンス、YouTubeと音楽著作権の包括利用許諾契約

先日、JRCとYouTubeの間で契約が締結され、管理楽曲を 　・　自分で演奏 　・　自分が歌う などをした映像のアップをしても大丈夫ですよと言う状況になり、 管理局に関しては、 　「　○○を歌ってみた　」 　「　○○を演奏してみた　」 が大丈夫な状況になりました。 　そんな、YouTubeの音楽を自分で演奏や歌った映像を作る上で、幅が 広がるようです。 　株式会社イーライセンスは20日、動画共有サイト「YouTube」における 音楽著作権の包括利用許諾契約を、YouTubeの親会社であるGoogleと締結 したと発表しています。 　YouTubeと包括利用許諾契約を結ぶのは、2008年3月に締結したジャパ ン・ライツ・クリアランス(JRC)に続いて2社目となります。 　これにより、イーライセンスが管理する楽曲を、自ら演奏・録画して、 YouTube上に公開することが可能となります。 　利用許諾は音楽著作権のみが対象で、（JRCの締結内容と同じですね。） 映像の著作権や、著作隣接権は対象となっていないので、アーティストの 映像や演奏、歌そのものをYouTubeに公開することはできません。 　イーライセンスは2000年に民間初の著作権管理事業者として設立された 企業で、管理楽曲には、 　・　大塚愛さん　「恋愛写真」 　・　倖田來未さん　「愛のうた」 　・　浜崎あゆみさん　「GUILTY」 　・　KREVAさん　「ストロングスタイル」 　・　川嶋あいさん　「幸せですか」 など、3月末時点で17,800曲の著作権を管理しており、今回の許諾はその すべてが対象となっているようです。 　音楽のこう言った自由度で言うと、ニコニコ動画が4月1日と言う、 タイミング的に信じていいモノなのかか迷う（この日には、ジョーク でとんでもない話が結構ニュースで上がったりするので、ネットの情 報はどこまで信じていいのか解らないです。UFOが出たとか、ペンギン の渡り鳥のような話とか、結構デタラメなモノが混じっていましたか らねぇ...。）で、JASRACの管理曲のライセンス料金を過去に遡って 支払うと言う 　「　ユーザー絶対保護宣言　」 のようなものを表明されていますし、SONYの「eyeVio」でもJASRACの 管理楽曲の演奏・歌った映像をアップできるようになっています。 　こう見てみると、コピー曲をアップする環境については動画共有サ イトでは結構自由になっているのかなと言う印象を受けます。 　ちなみに、楽曲にはどんあものがあるのかを調べたい場合、イーラ イセンスのサイトで管理局検索が可能になっていますから、 　・　JASRAC 　・　JRC 同様に検索をかけることが可能となっています。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 　■　関連サイト ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 　　　イーライセンス 　　　http://www.elicense.co.jp/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 　昨日のランキング 　---位 　（1,020,524 BLOG中） [--　--] 　先週の平均ランキング 　---位 　（1,018,496 BLOG中） [--　--]