goo blog サービス終了のお知らせ 

鳥!連続写真!掲載中!

近くの多摩川に飛来する野鳥の連続写真を中心に、日頃感じた出来事を気ままな随想でご紹介し、読者双方との情報を共有したい。

自転車の購入

2014年07月09日 00時00分01秒 | 提言

  電動アシストによって、坂道を上る際にもスムースに運転できるタイプや、マウンテンバイク、ロードバイクと自転車を使用する用途によって、機能が一段と高まっている。子供用自転車でも同様で、変速ギアが付いているのは当たり前となっている。自転車を趣味として健康増進に役立てている方も多いと思う。道路交通法の改正に伴い、自転車は車両に属し、自動車と同じ交通ルールに従うように定められている。一方、自転車運転のマナーが向上するかと思う反面、交通ルールが徹底せずに、交通事故に撒きこまれる、又は、交通事故を引き起こす原因となり、悲惨な事故も多発している。

 よく話題となっているのが、自転車走行中に、スマホゲームに熱中、携帯メールの発信、携帯電話をかけながらの走行、イヤホンを耳に当てて、音楽を聴きながらの走行、夜間照明を付けず、大人の二人乗り、信号無視や、道路右側の通行等、ルール違反を数えればきりがない。若者に限らず、中高年や高齢者の運転も同様である。特に危険なのは、T字路か優先道路に出る場合の飛び出し、歩道でのスピードの出し過ぎによる歩行者との接触などは特に危険である。

  しかし、自転車が凶器になることは殆どの運転者が意識していない。価格の面でも、駅周辺に放置自転車が多いのは買い換えてもさほど大きな負担にならないからかも知れない。

 手軽に買えて、利用できる便利さや、厳しい取り締まりがないことも自転車利用人口を増やしている。また、健康増進ブームで、ロードバイク人口が増加しているのも事実である。自転車の運転は自動車の運転と同様で、安全走行の裏に潜む危険性の認識をシッカリ持って欲しい。

 自転車の盗難保険に入っている方も多いと思うが、交通傷害の加害者保険に入る人は少ない。交通事故は保険でとの考えを持って、運転している人は少ないのであろう。死亡事故に至る事故も徐々に増加傾向にあり、経済的負担も高額になるケースがあるようだ。

  最近、孫にせがまれ、姉弟に自転車をプレゼントした。24インチと20インチの自転車で、孫の成長と共に2~3年ごとに購入してきた。無事故で運転の向上が図れればと思う反面、危険なツールであることも間違いない。普段一緒に生活しているわけではないので、親にその指導を託すしかないが、小さな事故の経験が、大事故を未然に防ぐことにも繋がるので、交通ルール習得と運転技量の向上とを願っている。


手元スイッチ

2014年07月08日 00時00分01秒 | マニュアル

 書斎の蛍光灯が点灯しなくなったことについては、先日のブログテーマ「棟梁の逝去」でお伝えしたが、今回、その後の顛末を申し上げたい。結果から先にお示しすると、小生のミスで、手元スイッチがあることをすっかり忘れ、天井の配線がシーリングコンセントにダイレクトで直結している、とばかり思っていたことである。先入観とは恐ろしいもので、思いこんでしまうと、なかなか後には戻れない。わざわざ鶴見から修理に駆けつけてくれた電気工事店主、何度かリフォームでお願いし、自宅までの道程はよくご存じではあるが、この時期、建築関係のどの業種も連日多忙の状態が続いている。仕事の合間を縫って都合をつけてくれた。

  早速、書斎へあがり、どのような症状なのか聞かれた。数日前からの様子を説明したが、話を聞きながらシーリングコンセントを外しにかかった。そのとき、「手元スイッチを点けてくれ」といわれ、自分はようやく書斎にも手元スイッチが付いていたことを思い出した。その場所は書棚中段の端にある。出入り口扉を開き部屋に入ったところの板壁に取り付けられている。スイッチの手前には書籍が倒れていて、倒れたときにスイッチに触ったようである。一瞬にしてシーリングライトが点かなくなった原因が掴めた。

 取り外しておいたシーリングライトを取り付け、点灯スイッチを引っ張ると見事ライトが点くではないか、電気工事店主は「原因がわかってよかった。背広を掛けてコンセントを覆い隠す等、同様なケースがままある」と笑いながら客の立場を気遣ってくれたが、何ともばつが悪い一時であった。電気がこないことによる漏電の心配は収まり、今回の件は幕を閉じたが、後になって思うと恥ずかしいやら、思慮不足は言い訳を探すのに汗をかく。この歳になると惚けの前兆といわれるのも当然であるが、家電のことは昔から勉強していたし、興味があるので詳しいつもりでいたがこのようなことが起き、心から情けなくなった。

  スイッチによって、通電をコントロールすることは電気の基本中の基本、間違ってしまった直結がもたらした思いこみを、切り替えるのに、多忙な人手をかけてしまい、申し訳ないことをしてしまった。それと同時に電気がもたらす快適な生活環境に想いが広がり、当たり前と考えていることの中に、有り難さまで想いが及ばなくなってしまっていたことに気づき、反省した次第である。


アカデェミー出席第九回目

2014年07月07日 00時00分01秒 | 日記

平成26年7月3日

 今回のアカデェミーは横浜気象台の見学と講義であった。70名にも及ぶ参加者の出席を取る事務局のお手伝い(当番)の役目があったが、集合時間30分前に集合場所へ行った。既に数名の事務局員や当番で旗を持っている人が来ていた。場所は東急が乗り入れているみなとみらい線の終着駅、元町・中華街で下車し、6番出口からエレベータで上がったところのアメリカ山公園であった。アメリカ山公園は最近整備されたようで、きれいに手入れされていた。気象台はここから徒歩約7分の所にある。建物入り口は外人墓地に面していた。

  高台にあり、新築の建物と大正時代に建てられたという古い4階建ての建物が併存していた。玄関のある入り口近くには30平米ぐらいの芝生が敷かれ、観測機が数台設置されている。観測データは自動化されていて、刻々と代わる気象情報を自動的に作業所のパソコンに送り、記録されていた。毎日6時間毎に4回の測定結果を関係機関や、NHK等の放送機関へ配信するといっていた。思ったより職員は少なく、担当部署2名が5セクションに分かれ、総員10名足らずの体制のようであった。

 観測機器や施設内を見学したが、さほど最新機器があるわけではなく、説明にあたった職員の話も、講義した職員女史の話も平凡であった。就業の辛さや予測の難しさばかりを声高に話し、詳しくは気象協会のホームページに詳しく説明されているとのことで、外来者の応対は満足行くものではなかったように感じられた。一般法人になってから少しは変わったかと思っていたが、気象庁時代の役人気質は抜けてないようで、改善の余地があるように思えた。例えば、今話題になっているPM2.5の観測や放射能の測定は市町村や他の省庁の所轄であるとのことで、データのやりとりはあるようであるが、回答者にも埒があかない。統一したチェック機関・情報発信機関が必要であろう。

 測定結果は天気図に記載されるわけであるが、その前に解析が行われる。気象観測の結果が主力であり、風向風速、過去の現象、視界、気圧とその変化、気温、水蒸気量、雲の状態、気象レーダーからのデータ等が解析要素となる。大気の層は地表近くから、対流圏、成層圏、電離層、外圏に分かれ、通常生活に密接に関係するのは対流圏である。

 先日、講義を受けた国土地理院の等高線の表示方法が思い出され、天気図にもそのような色彩表示方法を考えてみることが、いずれ、必要であろうと思った。


クワガタムシ

2014年07月06日 00時00分01秒 | 提言

  昨日、天候は薄曇りで時々強い日差しがあった。写真撮りは数日間さぼっていたが、カメラを担いで多摩川に出かけた。徒歩5~6分の所にニセアカシア等の雑木林があり、野鳥も結構来るが、最近は、ウグイス、四十雀、ヒヨドリ、椋鳥、メジロ、ガビチョウ、カラス等が住人で被写体になってくれる。

  一応鳥の声を聞き、変わった声が聞こえるか確かめながら散策する。昆虫も多く、それを餌に野鳥が集まるのであろうか?ふと見上げると見慣れない飛行をする小さいが見かけない虫が飛んで来るではないか、自分の方に向かっている物体の小さな角が見えた。羽根を勢いよく羽ばたかせ、音も聞こえた。カブトムシかと思ったが、低木のソメイヨシノの枝にとまった。近づいてみるとのこぎりクワガタであった。

  子供の頃はクヌギが何本か自生していたが、今はほとんど無くなってしまった。当時はクヌギの幹から出る樹液に、カブトムシやコクワガタが集まり昆虫採集をしたものである。最近はそのような採取光景を見ることはないが、まさかクワガタがいるとは考えてもいなかった。心躍る再発見をした。

 カメラをセットして写真撮影に及んだが、逆光でうまく撮れない。近くでポリエチレン袋を捜し、採取して自宅に持ち帰った。元気なクワガタであった。体長は5センチを超える大型で、早速、物置から虫かごを捜し出し、サクランボの葉を庭から取ってきて敷き詰め、写真撮影を行った。幸いしてか、孫にと購入していたカブトムシの餌が残っていたので、クワガタに与えることにした。空腹であったのか6時間も餌に抱きついたままであった。

 女房も喜び、早速、孫に与えようと世話が始まった。虫かごに敷く木くずのマットを近くのスーパーへ行き、購入してきた。

 甲虫類が販売対象となり、価格が付いてホームセンターに陳列されていることは誰でも知っている。自然の環境で子供が喜ぶ甲虫類の捕獲は、嬉しいもので、自然が帰ってきた気がした。開発は時として環境破壊を併発する。便利さやクリーンな環境が維持されるのは否定しないが、子供の頃に経験した昆虫と共に生活が出来る環境を復活するのも後世に残したい課題である。


パソコンのバージョンアップ(2回シリーズその2)

2014年07月05日 00時00分01秒 | マニュアル

 パソコンの持っている情報の収集が行われ、インストール可能かどうか(互換性の有無等)の判断をしてくれる。それが終わるといよいよビスタOSのインストールである。

 Windowsファイルのコピー →ファイルの展開 →更新プログラムのインストール →インストールの最終処理

と続く。進行状況は画面に緑色の帯と%表示がなされる。時間にして2時間程度である。

 パソコンのメモリ容量によってインストールの早さが決まるので、古いタイプのものほど時間がかかる。 

 インターネットに繋げていれば、自動的にネットワーク環境も構築される。マイクロソフト社で、現在まで公開されているビスタのセキュリティファイルをアップデートする。

 今回は更新ファイルだけで100件以上に上った。それぞれをダウンロードしてパソコンにインストールするので、これも時間が1時間以上かかった。

  再度立ち上げて画面が拡大表示されている、音声がでない等機種が古いと各デバイスにマッチした専用ソフトでない場合もある。このときはコントロールパネルのシステムを選択し、ディバイスマネジャーの画面から判断する。

  セキュリティファイルは、専門ソフトを入れる方がよい。マクロトレンド、マカフィー、シマンテック社等から各種製品があるが無料期間限定で無料ではない。初期購入のパソコンソフトとして付随されている場合もあるが、大部分は時間経過で、無料期間が過ぎていて使えない。

  同様に必要なアプリケーションソフトをインストールする。オフィースのワード、エクセル、アクセス、パワーポイント等、である。最後にスタート画面から検索ボックスに msconfig と入力して、スタート方法を選択する。パソコンのサービスも選択できるが、上級者でないとファイル名から機能を推測するのは難しいので書き換えをしない方がよい。

  時間があれば、インストールしたファイルの整理を行う。通常、インストールファイルは、ハードディスクの¥Cに格納されているので、スタート画面からコンピュータを選択し、¥C にカーソルを当て、マウスの右クリックでプロパティを選択する。ツールを選び、ディスクのチェックを行うと整理ができる。同様に、プロパティ画面で不要なファイルも削除し、格納されたファイルを順序よく並べておくと検索等が早くなる。

 専門用語を多用してしまったが、パソコンをよく知っている方に相談しながら行うとよいと思うが、失敗することもあるため、慎重に行ってほしい。(このシリーズ最終回です)


パソコンのバージョンアップ(2回シリーズその1)

2014年07月04日 00時00分01秒 | マニュアル

  WindowsXPのセキュリティサービスが終了することに伴い、高位機種にバージョンアップする必要があると考え、その作業を始めた。ディスクトップとノートパソコンの2機種である。普段使用しているパソコンはOSがビスタとWinsows7と8の3台である。

  いままでは新たにOS が変わるとすぐにソフトを購入し、使っていたが、退職後はインターネットとメール専門であったため、古いまま放置していたパソコンが増えてしまう。 ハードディスクに書き込んだデータは、削除機能を使って削除しても、完全には消すことができないため、廃棄処分をするにしても、物理的に破壊するため、ハードディスクを取り外す手間がかかる。

  今回手がけたのは、WindowsXPを載せている2台のパソコンで、ノートパソコンは何とかビスタに変えることができたが、ディスクトップはモニターのソフトにビスタ用バージョンがないので、あきらめざるを得なかった。このパソコンはデルがスリムサイズで出したWindows98が載せてあった機種で、長年愛用していたDimension4590Tである。

  WindowsXPが載せてあるパソコンをどのようにしてビスタに変えるかであるが、ビスタのパソコンを購入したときに再インストール用に付属していたDVDディスクを使った。ソフトの取り扱いは著作権法に抵触するので、その取り扱いは慎重に行う必要がある。同じソフトを他機種にコピーすることは禁止されている。今回はWindowsXPがセキュリティサービスが終了することに伴うことで、外部とはアクセスしないし、あくまでも補助機として個人使用にとどめ、パソコンの活用策でもあった。

  蓄積しているデータを安全のため、他のハードディスク等に待避しておく必要はあるが、OSをインストールしてもOld.windowsというファイルができるのでさほど心配はない。 配布されているビスタはDVDディスクなので外付けのDVDRWデバイスを取り付けた。

 インストールの流れであるが、まず、WindowsXPを立ち上げ、DVDRWデバイスを認識させる。通常、自動的にパソコンが認識するが、認識しない場合には、コントロールパネルからデバイスの追加というアイコンがあるので、これで認識させる。再起動して、デバイスにDVD再インストールディスクを挿入し、セットアップを行う。インストール中は再起動が何回かある。(次回へ続きます)


棟梁の逝去

2014年07月03日 00時00分01秒 | 緑陰随想

 数日前から書斎の蛍光灯が点かなくなった。通常はグローランプ、常夜灯(豆球)、蛍光ランプのどれかが点かなくなるが、今回はスイッチを引っ張ってみてもどれもが点かなくなった。天井裏から電線で、シーリングコンセントにダイレクトに電気が送られるタイプである。コンセントに電線が正しく装着されていないか、それとも他に原因があるのか、テスターで電圧を測ってみたが、電線に電気が送られていない。ブレーカーを見ても異常は見えない。こうなると天井裏を見ないと原因がつかめない。電線の故障であれば漏電が心配となった。

  街場にも電気工事店はあるが、建物を造ったときの電気屋が健在で、仕事は息子が継いでいるが、まだ現役で仕事を手伝っている。建物を造った大工の棟梁も元気でいると思っていたし、昨年浴室のリフォームをお願いしていた。棟梁は関連工事をそれぞれの職人集団にまかせ、それを束ねていたので、まずは、棟梁宅に電話をしたところ、昨年の大晦日に亡くなったと奥様が涙ながらに話してくれた。

  糖尿病を患っていたがそれが原因ではないようであった。半年も過ぎて知ることになり、大切な人を亡くし、驚くやら、訃報も知らず、今日まで知らずにいたことを無念に思った次第である。最近は家族葬の流行で、逝去された方の遺言もあるのかもしれない。知らないままになっていて、欠礼している方も多いと思う。今回は書斎の電気が通じなくなったことで電話をして知ったわけで、蛍光灯の故障がなければしばらくは知らないまま過ぎたことであろう。おそらく亡くなった棟梁が小生から連絡をするような場面を作って、知らせてくれたのかも知れない。

  この棟梁は女房の実家を建てるときにも関与したし、奥様とも古くからよく知っている方である。自分の家を建ててから既に20年を経過するが、その間も行き来があった。

 今になって悔やんでみても時遅しであるが、奥様やご家族の方からは正月を前に連絡することを差し控えられたと思っている。ひとこと、どなたかが訃報を伝えてくれればと思うと、直ぐにでも伺わなければと気持ちばかりが焦る。今年は初盆なので近いうちにお悔やみに行くことにしている。これから生前の棟梁の人柄等を思い出し、自分なりに気持ちの整理をしてみたい。


旧友との再会(2回シリーズその2)

2014年07月02日 00時00分01秒 | 日記

  当日は、株主総会が集中する時期でもあったため、数社が会場を使われていた。E氏との会話は楽しく、時間の経過を忘れさせた。多くの話題に及んだが、興味の方向は、最新の人事配置である。気を利かせて、持参して頂いた、組織の役職員の名簿を拝見することが出来た。知人である後輩の多くが全国に点在する施設の重要なポストにいることを知り、頼もしくもあり、成長した姿を自分なりに想い描くことが出来た。

  在職中に取り組んだ職業訓練教材情報システム(テトラス)は、現在も健在で、機能している。基盤整備センターは小平市へ移った総合大学校にある施設と数年先に統合される。

 そのときはこのデータベースも移ることになり、総合大学校の中で一体化していくようである。本来の姿に戻ることになるが、果たして構築当初の趣旨が継続されるかは未知である。アクセス制限による保全の必要性は否定するものではないが、制限が強すぎると公開している意味が薄れるため、そこら辺のさじ加減を当事者は認識されていると思う。

  E氏は何度かの地方転勤を経験されたが、途中で体調を悪くしたとのことで、嘱託になって元勤務していた基盤整備センターでの勤務が継続している。65歳までの嘱託の期間は残すところ4年であった。栃木県にご自宅があるが、通常、嘱託になってからは自宅近辺の施設が勤務先となるが、事情があったのであろう。深くは詮索しなかった。体調管理を徹底され、無理しないように願ったところである。

  自分は60歳を機に退職したが、現在では嘱託の採用条件や環境は以前に比べると働きやすくなっている。本人が希望すれば65歳までの5年間を勤務することが出来る。決して嘱託が楽な仕事ではないが、今までに蓄積された業務のノウハウと幅広い人脈をフルに発揮し、ご尽力されることを期待したい。

  今まで部下だった職員の元で働くことは、摩擦や抵抗を発生することがあろうが、気持ちを切り替える勇気と覚悟がいるし、不平不満は勤務態度に表れる。しかし、経験者でなければ判断が付かないことも多くある、自らの立場や役割を十分認識し、業務に携わることがソフトランディングと思われる。(このシリーズ最終回です)