ブログ「かわやん」

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『丹波マンガン記念館の7300日』(李龍植著)韓国版刊行

2010年06月24日 20時24分15秒 | Weblog
李龍植さん著の『丹波マンガン記念館の7300日』(解放出飯社)の韓国版が韓国の出版社「論衡」からこのほど刊行された。翻訳はペ・ジウンさん。定価は10000ウオン。
 丹波マンガン記念館は1989年5月の開館から20年の歴史を刻んできたが、昨年5月末に膨大な経費が毎年かかるものの、来館者が減少しており、改善が見込めないとして閉館した。しかし記念館を残そうという声が強く、このたび「丹波マンガン記念館再建委員会」組織し、再建運動を推し進めていくことになった。6月27日午後3時から『丹波マンガン記念館を再建するための有志の集い』が龍谷大学3号館101号室で開かれる。
韓国版は日韓関係の本を出版している「論衡」が企画し、韓国の市民運動グループKIN(地球村同胞連帯)の運営委員ベ・ジウンさんが翻訳を担当し刊行した。韓国の新聞でも今後書評として取上げられるという。「論衡」は2003年に設立され、これまで110点ほどの出版物を刊行、日韓関係の本のほか、沖縄問題も積極的に刊行している。
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