5月3日は朝日新聞阪神支局襲撃から23年目にあたる。この日午後1時から、兵庫県尼崎市で朝日新聞労働組合主催の「言論の自由を考える5・3集会」が開かれた。わたしも参加したが、一昨年などに比べ参加人数は減ったと感じたが、進行するデスカッションへの注視は、以前にも増して熱いものがあるとみた。
最初凶弾に倒れた小尻知博さんのご両親の近況がビデオ作品とともに紹介されたが、事件から23年という長い時が経過しても無念のご両親のおもいは増していることがよく伝わってきた。体調がすぐれないご母堂は思い出されて思わず息子の名前を呼ばれることもあるともビデオのナレーションは述べていた。事件を解明できないもどかしさは会場参加者の共通のおもいだ。
新聞労連の豊秀一委員長が挨拶では檀上に上がり、暴力に決して屈しない言論の使命を語り、公権力を批判する役目を説き、小尻記者の精神が受継がれているとあいさつした。またネット時代の新聞の危機についてもふれた。民主党の小宮山洋子衆院議員、ノンフィクション作家佐野眞一さん登壇のパネルディスカッション「政権交代、変革が問うもの」も開かれた。
最初凶弾に倒れた小尻知博さんのご両親の近況がビデオ作品とともに紹介されたが、事件から23年という長い時が経過しても無念のご両親のおもいは増していることがよく伝わってきた。体調がすぐれないご母堂は思い出されて思わず息子の名前を呼ばれることもあるともビデオのナレーションは述べていた。事件を解明できないもどかしさは会場参加者の共通のおもいだ。
新聞労連の豊秀一委員長が挨拶では檀上に上がり、暴力に決して屈しない言論の使命を語り、公権力を批判する役目を説き、小尻記者の精神が受継がれているとあいさつした。またネット時代の新聞の危機についてもふれた。民主党の小宮山洋子衆院議員、ノンフィクション作家佐野眞一さん登壇のパネルディスカッション「政権交代、変革が問うもの」も開かれた。
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