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かわパパのお気楽日記

お気楽に思ったことをテキトーに毎日書いています。

十角館の殺人 / 綾辻 行人 著

2020-08-16 07:04:02 | 日記
夏期休暇なので、普段読まないような小説を読むことにした。
そこで本格ミステリー小説の金字塔といわれる綾辻行人の十角館の殺人を選んだ。
ジャズだとビル・エバンスのワルツ フォー デビィーを聴くようなものであろうか。
これを聴かないで、読まないで語るなというところ。

一読して、正直の感想は、「なるほどなあ」
本格ミステリー小説初心者は読むべき作品といえる。

ただかわパパの場合、23年前の作品で、その後どんでん返し作品を読んできただからだろうか。
感心することばかりで、本格ミステリー小説の要素が入っていてよくできているなあと思ってしまった。
読者としてでなく評論家として読んでしまった感じ。

そんなに驚きはなかった。
ウイルスじゃないけれど耐性ができてしまったのかもしれない。


また野暮といわれてもリアリティーという面でどうかと思う。
ネット社会じゃもう完全なクローズドサークルを設定するのは無理かもねえ。

なんだかんだ言ってもやはり本格ミステリー小説を最初に読むにはオススメである。


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