
ジョーンズ3兄弟(ハンク、サド、エルビン)の一人サドの生誕100年記念コンサートのライブアルバム。
傑作!!
早いけれど今年度のベストアルバム決定である。
かわパパの琴線に触れまくり。
狭間氏は作曲、編曲、指揮に大活躍。
デンマークのビックバンドと交響楽団の合同演奏を丁寧にまとめ上げている。
彼らが日本人のしかもか細い若き女性に従っているのでよっぽど指導力と才能があるのだろう。
各楽器隊とのアンサンブルと各ソリストの演奏がうまく噛み合ってスイングしている。
耳の肥えたオーディエンスを魅了している様子が伝わってくる。
もしかしたら演者もお客も正装し、姿勢を正して演奏し聴いているのかも。
クラシックのような緊張感。
若い時は見向きもしなかったのに、今になってビックバンドの楽しみ方がこの作品で理解できた気がしたよ。
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