川の果ての更に果てに

Svensk,Danmark,Norges,Suomen応援ブログ

Den Lille Havfrue 1

2006-09-11 19:36:16 | 日々のニュース
「本当は怖い~」ではなく、しかもグリムでもなかったりして…

昔々。
深い海の底…人魚の支配する国に一人の人魚の王女がいました。
その人魚姫は大層大切に育てられていたのですが、15歳になるまで海の上に上がってはならないという決まりを受けていました。人魚姫は言いつけを守って海中の中で暮らしていましたが、禁止されるとどうしても海上に上がりたくなるものです。
特に、姉や仲間の人魚達が海上で見た月や人間などについての話を聞くにつれ、行きたいという気持ちを抑えられなくなりました。
それでも、童話界屈指の善人である人魚姫は言いつけを守ってその時が来るのを待ちました。
そうしているうちにとうとう、人魚姫は15歳になりました。
海の上に上がれるようになったのです。
「あまり喜びすぎて好き勝手行ったらダメよ。

水田にオットセイ 埼玉・川越で捕獲 用水路から迷う?(asahi.com)

田んぼの上なんか上がったら戻れなくなるからね」
「分かっています」
姫はそう答えつつも喜んで海上へと上がりました。
月の光が何と素晴らしいことでしょう。波のさざなみが耳に心地よく響きます。
すべてが姫にとっては新鮮で、心躍る空間でした。
その時、鐘がなりました。
「まあ、この鐘の鳴り方は鎮魂歌というものでしょうか…」
人魚姫は鐘の方へと泳いでいきました。
やがて豪華な船が見えてきました。そして無数の人達が祈りを捧げておりました。

同時テロ5年 NY深い祈り 米大統領「あの日を忘れない」(産経新聞)

その荘厳かつ沈痛な雰囲気に人魚姫も海上で祈りを捧げてます。
さて、その中に一人の王子様がおりました。その気高く、美しい姿に人魚姫は思わず見惚れてしまいました。ふらふらと船に近づこうとすると急に向こうの方から黒い雲が押し寄せてくるのが見えました。
(嵐だ!)
といっても、相葉雅紀・松本潤・二宮和也・大野智・櫻井翔のことではありません。雷雲を伴う嵐です。嵐は猛烈な勢いで船を飲み込み、船は横転しました。乗っていた王子様も放り出されてしまいます。
(大変!)
人魚姫はすぐに王子様を追って海中へと潜りました。王子様を抱えると、人魚姫は浜まで何とか泳ぎ着きました。
(良かった…まだ生きてる)
どうにか溺死は避けたられたものの、この後どうすればいいかが分かりません。
途方に暮れているとがちょう番の娘がたまたま通りかかりました。
「…何をしているのですか?」
がちょう番の娘が気品良く尋ねてきます。
「はい。実は海上の船の上で嵐に襲われ…」
「…なるほど。それで王子様を助けたというわけですね。ですが、他の乗員の人はどうなってしまったのでしょうか?」
「…アッ、それは…」
「…見捨ててしまわれたのですね? 貴女は自分がたまたま一目ぼれした一人の人間だけに夢中になって他に助けられたかもしれない大勢の人を見殺しにしてしまわれたわけですね?」
「そ、それはその…」
人魚姫は泣きそうな顔で答えます。
「…貴女は残酷で無慈悲な悪魔のような女性です。そのような貴女に助けられたと知ればこの気高く心優しい王子様はどれだけ自己を苛み、苦しまれるでしょうか?」
「う、うううぅ…」
「貴女は更生しなければなりません。私とともに参りましょう」
「は、はい…よろしくお願いいたします」
人のいい人魚姫はすっかり黒くなった(でも相変わらず気が弱い)がちょう番の娘に従うハメになってしまいました。

地上の強烈な洗礼を浴びた人魚姫。
果たしてこの後どうなるのか…書いた本人にも見当がつかないあたりが終わっているという感じです(笑)

斉藤佑樹、進学

2006-09-11 18:25:44 | 野球
5時から早実で記者会見を開いて進路発表…
なんて話を見ましたので、そこまでやるからにはあるいはプロ入りかなと思ったら結局早大進学だそうで。予定を変えないのならわざわざ記者会見を開かなくてもいいのにと思ったりもしましたが、まあ、そのあたり早稲田も金が欲しいというところなのでしょうか。
甲子園のスターが来るというとでしごきや妬みによるいじめが厳しいのではとか危惧しているブロガーの人がいましたけれど、私ははっきり言って早稲田大学が斉藤佑樹を商業主義に利用しようとするだろうことの方を遥かに危惧しますけれどね(笑) ある意味プロ球団以上に斉藤を出汁に一儲けしようなんてことをやりかねません。
シゴキとか妬みによるイジメについては、一応早実出身者が沢山いますので極端に酷くなるということはない気はしますしね。見知ったのだっているでしょうし。大体プロだってそういうのあるし。

これで来年の六大学野球は沢山人が入るなんてことになるんですかね~。
神宮まで自転車で行けるので、当然見に行って確認することはできるわけですが、まあ、多分私はその頃には「斉藤がいる」なんてことを忘れているかと思います(笑) 
早実の主将の後藤選手あたりもそのまま早稲田に進学するのでしょうし、甲子園制覇世代で六大学を盛り上げることができるのでしょうか。

ところで、プロ志望届提出者を見ていると、まだ駒大苫小牧の田中投手の名前がありません。自民の安倍と同じく、「勝つ奴は最後に出すものなのさ」とか考えたりしているのでしょうか。あるいは単にスケジュールが忙しすぎて出せていないだけなのか…
出し忘れて、世紀の手違いで駒大進学なんてことになればそれはそれで大きな話題にはなりそうですが…

NFL開幕週

2006-09-11 13:51:32 | NFL
ベアーズ 24 - 0 パッカーズ
ランボーフィールドでのゲームを暖かい内に終えられたのは何より。
試合は「ファーヴさん、ゴチになりやした!」という感じでパッカーズが自滅した印象。ま~、それも守備陣とスペシャルチームの圧力を感じさせたからというところなんでしょう。
欲を言えばもう少しランプレイで稼げれば…、もう少しレッドゾーン付近での決定力があがればというのはありますけれど。24点取ったといっても7点はパントリターンTDなので実質まともに攻撃陣が決めたTDは1つですし。
QBグロースマンはPassing260yd。毎試合このくらい投げてくれれば何の文句もないですが、相手が守りに不安のあるパッカーズとなると、次戦以降はこうもいかないような…

カウボーイズ 17 - 24 ジャガーズ
カウボーイズが優勢に進めて、ジャガーズは何とか食い下がるという展開だったようで、10-10で迎えた第3QにカウボーイズのTDが反則で取消になったのが勝敗を分けたという感じですかね。
カウボーイズはオーウェンズとグレンの問題児コンビがそろって80ydRecieving。でも勝てない(笑)
ジャガーズはフレッド・テイラーのRussingが21回74yd。微妙…
まあ、カウボーイズは楽な相手じゃないから勝てばとりあえずOK。ジャガーズは次がスティーラーズでその後コルツ。厳しいっス…


イーライとペイトンのマニング兄弟対決はペイトンが制してコルツが勝利。イーライは勝負どころで痛いインターセプトをやってしまい、またジャイアンツっ子の信頼を落としてしまったかも…その前のハンター・スミスのパントは目立たないけどコルツのナイスプレー。新加入ヴィナティエリも順調に決めました。
セインツは初戦を勝利。ブッシュは14回61ydとまあまあ。立場の危ういマカリスターも22回90yd。マカリスターも何年か前には1500yd近く走ったこともありますし、セインツのラン攻撃はOL次第で結構脅威になるかもしれません。
ワーナー、フィッツジェラルドの活躍でカーディナルズが49ers相手に勝利。
ブルズとペイトリオッツの試合は決勝点が何とセーフティ。これは見たかった…
プラマーが大乱調でブロンコスはラムズ相手に痛い黒星発進。ラムズはFG6本で18点。
レイヴンズはレイ・ルイスら守備陣が奮闘してバックスを完封。
ジェッツはペニントンがPassing300yd超でタイタンズに勝利。ペニントンが一年働けばジェッツもある程度の数字は残せるんでしょうけれどねぇ。
ヴィックはパス成功率5割未満ながら2TDでパンサーズに勝利。
シーホークスとライオンズの試合は両チームFGばかりで9-6とシーホークス。
イーグルスはテキサンズに逆転勝ち。
ベンガルズはチーフスに勝利。チーフスはグリーンが試合途中で下がっていますが、ケガの具合はどんなものなのでしょうか。
木曜日に行われた開幕戦はスティーラーズが控えQBバッチの活躍でドルフィンズに勝利。