川の果ての更に果てに

Svensk,Danmark,Norges,Suomen応援ブログ

バスケ世界選手権・3位決定戦

2006-09-02 23:14:22 | その他スポーツ
ということで、3決、5決をさいたまスーパーアリーナまで行って見てきました。
感想を一言で言うと…、う~ん、こんなものかなぁという感じですかね。やっぱりサッカー同様、バスケでも一度負けてしまったチームという感じで魂が熱くなるほど鬼気迫る…というような感じではありませんでした。

5位・6位決定戦 トルコ対フランス
個人ではフランス。組織では互角。
トルコ厳しいぜって感じで前半から推移。何せボール持っても中に入れない外から打って入らないという感じでこれは大変。
ま、もっとも、フランス側がこれでもかとフリースローを外しまくってくれたのと3ピリオドに3ポイントが連続して入ったところあたりでは結構追い上げムードになりました。最終的には一時20点差まで開いたのを4点差まで縮めたりするシーンもありましたし。ただ、結局そこまでという感じでしたね。
特に追い上げたい第4ピリオド開始早々にファウルを立て続けに取られたのが痛かった。そのせいで後半以降はファウルでフリースロー、詰められてもファウルでフリースローと急ぎたいトルコ側には非常に悔しい展開になってしまいました。

3位4位決定戦 アメリカ対アルゼンチン
ってか、日本人がみんなアメリカ応援してるんですけど(笑) というか、単純にNBAスターを応援していたんでしょうけれどね。
レブロン・ジェームズ、ドゥエイン・ウェイドあたりには凄い拍手が飛んでいましたし。まあ、アルゼンチンでもエマニュエル・ジノビリには拍手でしたが。
第一ピリオドは面白かった。アルゼンチンがジノビリではなく、ファン・サンチェスにボールを集めて、そこからトリッキーなプレーで展開して最後はセンターのルイ・スコラが決めるパターンが続いてリード。アメリカはそこをレブロン、ウェイドあたりが豪快に力で入れて追いすがる。剛のアメリカ、柔のアルヘンという感じで何か壮絶な展開を予感させてくれたのです。
ところが第二ピリオドに入ってアルゼンチンが微妙なファウルを二回ほど取られたところでもうアルヘンの選手がカッカしてしまってアメリカではなく審判と試合をしているような雰囲気に…ジノビリも手より口の方が動いていた? って感じでしたし。で、力任せに攻めるシーンが増えてしまってそうなるとアメリカに勝てるはずがなく…第2ピリオド終了間際にウェイドの3ポイントで逆転され、以降は点差が開くばかりで結局10点以上差をつけられてゲームセット。
第1の入りが良かっただけに、アルゼンチンが自分達をどんどん追い込んでいったのが残念な感じがしました。
アメリカはウェイドが30点くらい取っていましたけれど、どちらかというと要所でジェームズが3ポイントや豪快なショットを決めていた…という感がありました。あとアンソニーの突破でアルゼンチン側がファウルを増やしたのも結構効いていましたね。

そういえば、エースとして評判の高かったジノビリは第2、第3とあまりいなかったんですよね。追い上げなければならない展開でエース不在の時間が多かったというのは、精神的にかなりまずい状態だったのか、実はチームで浮いていたのか、コンディションが万全ではなかったのか、のいずれかなのでしょうけれど。


結論からすると、まあ、一番安い席が準決勝だと8000円で今日が5000円。納得って感じでした。ま、一流同士と一流でない同士の試合をたてつづけに見られた(トルコとフランスの人、応援していた人には失礼ですが)のは結構勉強にはなりましたけれど。

台風12号

2006-09-02 14:23:07 | 日々のニュース
大型の台風12号が小笠原諸島に迫ってきているのだそうです。
この台風12号、実は数日前に発生したという記事を見て、920ヘクトパスカルというやる気十分の威力にもびっくりしたのですが、同時にハリケーンが台風12号になったというのを見てやや疑問を。
「熱帯低気圧が台風になるのは分かるが、ハリケーンと台風は一緒じゃないの?」という感じで。

今日、そのささやかな謎が解けました。
台風12号はカトリーナ級、変身台風が急増中(読売新聞)
どうやら日付変更線より西側では台風、東側ではハリケーンというのだそうで。分かってしまうととっても簡単でした。何か最近この手の台風が増えているのだそうで、このあたりも異常気象とかあるいは温暖化などと関係があったりするんですかね。

この強烈な台風のせいで日本の東端・南鳥島にいる職員が硫黄島に避難することを余儀なくされたのだそうです。沖ノ鳥島は知っておりましたが、南鳥島は初めて知りました(笑)
日付変更線を超えて以降、一貫して西へ進み続けている12号。本州に上陸するかどうかは分かりませんが、週明けは台風12号のせいでまた天気が崩れるということになりそうな感じです。んまあ、雨が降れば残暑がなくていいといえばそうなのですが、土砂災害などの発生は勘弁してほしいです。

台風とは全く関係ありませんが、和歌山沖では元豪華客船のスカンジナビアが沈没してしまったのだとか。改修工事のために中国の上海に向かう途中で、曳航中だったということで犠牲者などはいなかったようですが、船が沈没したり消失したりするのって大抵改修中とかそういう時という感じがします。
この船の存在は知らなかったのですが、何で日本の船なのにスカンジナビアかと思っていたら、単純に作られたのがスウェーデンだからだそうで。

ユーロ予選

2006-09-02 12:25:09 | サッカー
日本、サウジ戦に向け調整
深夜から練習したりしているよう。伊野波が亜脱臼で途中離脱したそうですが…
現地は相当な暑さだそうで、明日のサウジ戦では選手達がどの程度自分の体力と残り時間を考えながら試合運びができるかという頭の部分が問われそうな感じです。後半動けなくなってあっさりやられるというのだけは避けてほしいものですね。

10.4はガーナ戦?
になるということだそうですが、去年のアンゴラ戦の前のゴタゴタなどを思い出すとあまり「そうか、ガーナで本決まりか」という気にはならないのが正直なところ。
また、仮にガーナであったとしても本当にエッシェンとかアッピアーとかムンタリとかは来るかが疑問。ジーコが「アッピアーは大切な選手だから日本に行ってもらっては困る」とか言い出しそうですが。

デンマーク 4 - 2 ポルトガル
どっちも結構本腰入れてきたようですので、この結果は中々goo!
ま、ポルトガルはパウレタとフィーゴの穴をどうするか模索段階ですし、あまり参考にはならないでしょうけれど。
ポルトガルはデコが良かったそう。カルヴァーリョが2点ともゲットしていたようですが、本職の守備では…
デンマークはカーレンベルクとヨルゲンセンの二人が中盤で効いていたそうで、カーレンベルクはゴールも決めております。
W杯4強のポルトガルに親善試合とはいえ勝ったのは大きい。気分良く5日の第一戦・アイスランド戦に臨めるのではないでしょうか。

スウェーデンはラトビア戦
一方、スウェーデンは予選第一試合のラトビア戦を今日の夜に控えております。
直前練習ではケガが心配されていたリュングベリも参加しているので、ほぼベストメンバーで挑めそうな印象です。
ラトビアはユーロ2004ではベルパコフスキスの単独カウンターという極めてクラシカルな戦法を取りながらもチェコ、ドイツを苦しめました。侮っていると痛い目を見るかもしれませんが、基本的には勝てる相手なのでしっかり勝ちでスタートしたいところです。

ノルウェーとフィンランド
共にアウェーでハンガリー、ポーランドと対戦。
ノルウェーはまあ勝てる相手でしょうが、フィンランドはのっけから結構厳しい相手(まあ、フィンランドにとって厳しくない相手の方が少ないのですが[笑])です。その後ポルトガルだし…
守備陣が頑張って点を抑えて、僅かなチャンスを広げられるよう奮起願いたいところです。

トッティ、「年内はアズーリの試合を休む」
ドナドーニはこれを受け入れるのでしょうけれど、仮にアズーリの監督がドメネックだったら、「トッティはやめるつもりがない以上は出てもらう」とかなるのかもしれません(笑)