川の果ての更に果てに

Svensk,Danmark,Norges,Suomen応援ブログ

朝青龍で決定的・NFLWeek3

2006-09-22 23:26:55 | その他スポーツ
大相撲ですけれど、13日目が終わったばかりですが、朝青龍の優勝で間違いなしって感じになってしまいましたね。先場所も独走でしたが、今場所はそれ以上…追うべき大関陣が序盤からガタガタと崩れてしまったのではねぇ。

白鵬には期待していましたが、先場所昇進できなかったショックで自滅したって感じですかね。個人的にはいずれ横綱になるのではと見ておりましたが、精神状態がこのまま低調な感じでいくと何時の間にか停滞していたなんてことがあるのかもしれませんね。白鵬以外の大関はクンロク(9勝6敗)大関みたいな感じになってしまった感がありますし、稀勢の里とかその他旧ソ連勢力に期待した方がいいのかも。まあ、露鵬や把瑠都あたりも精神的に起伏がありそうで最上位は難しそうな気がしますが。

朝青龍は今場所は一つ負けましたが、相手が最高の相撲をとったというところがありますし、ケガしない限りはまず崩れそうにありません。
彼の天下がもう少し続くんですかね。


NFLのウィーク3は個人的には重要なカードが揃っています。
まず、連勝スタートをきったジャガーズは@インディアナポリスでコルツ戦。シーズン初のアウェーでハイパーオフェンスのコルツが相手というのは中々辛いです。おまけにWRマット・ジョーンズが試合に出られないかもしれないというのがありますし、スティーラーズを完封したディフェンス陣にもクェスチョナブルな選手が何名かおります。ダリウスとピーターソンがいなかったら厳しい~。コルツも怪我人が沢山出ているのでお互い様というところはあるのでしょうけれど。
アウェーということもありますし、正直負けたとしても仕方ないという部分はありますが、「コルツに勝てない」というイメージが自他ともに確立してしまっている現状…何とかロースコアに持ち込んで勝利を奪い取ってほしいものです。

もう1チーム、ベアーズはこれまたアウェーで地区のライバルヴァイキングスとの試合。こちらもまた連勝同士です。
ただ、ベアーズの場合は相手が2強2弱の2弱相手によるもので、特に攻撃陣に関してはまだまだどのあたりにあるのか分かりかねる部分があります。スーパー制覇経験のあるベテラン相手にグロースマンがどれだけのクォーターバッキングを見せられることができますかね。
まあ、守備陣については相変わらず強いので、大量失点を喰らうことはないでしょうから、グロースマンはじめ攻撃陣がどのくらいできるかというところでしょう。開幕2試合であまり出ていないジョーンズ、ベンソンのラン攻撃もそろそろ出てほしいものです。

その他では、ジャイアンツ@シアトルというのも面白そうですね。

平山相太・Ⅲ

2006-09-22 20:38:34 | サッカー
といっても平山についてのエントリではありません。

ヘラクレスを退団してFC東京に入ってからというもの、何かと話題になる平山。
今日あたりも、レギュラー組で全然ダメだったとか、これではJデビューはお預けだろうとか、容赦なく書かれております(笑)
このあたりの平山を取り巻く環境についてのエントリです。

個人的にはこれはいいことだと思います。
もっと言うと、むしろ平山だけでなく他の選手についてもこういう風にJでもプレッシャーをかけていかないと選手は育たないとも思うんですよね。
実際に観たことがないのでどの程度の文面を割いているのか正確なところは分かりませんが、例えばイタリアとかイングランドでは地域紙などが毎試合、地元チームの選手の採点などをして時に辛辣なことなども書いたりするわけです。
一方、日本はどうかというと東京新聞がFC東京やヴェルディの採点をするなんてことはありません。「梶山は途中で試合を抜け出ていたらしい」とか「今日の徳永はピッチの幅が50mだと思っていたようだ」なんて辛辣な記事を目の当りにすることもないですしね(笑) 地域紙だと多少は変わっているのかもしれませんが、例えば東奥日報がベガルタやモンテディオについて試合レビューを詳しく書いたりすることもないかと思います。
 
で、たまに取り上げても基本的に甘い。
たまにさいたまTVでレッズ関係の番組を観ていたりするのですが、何か褒め殺すことしか頭にないのかというような感じがします。まあ、チームが上位にいるのでそれでもいいのかもしれませんが、「最近DF陣に任せまくりの攻撃陣にそろそろ奮起願いたい」とかそういうコメントとかあってもいいような気がするんですけれど…
日頃ぬるま湯に浸らせておきつつ、ちょっと熱いお湯に入ってパニックになったら「闘う意識がない」とか「向上心がない」というのも正直かなり無理があると思うんですけれどね。

日頃取り上げもしないのに代表になったから、「やれ頑張れ。どうして決められないんだ」という極端な落差では選手が平常心でいられず、プレーが恐ろしいくらいに消極的になるのも仕方ないんじゃないかと思うのですが…監督も怖いし(笑)

J1にいる選手の大半が平山の半分くらいの扱いやプレッシャーを受けるくらいになれば、代表に選ばれた選手がもっと溌剌としてプレーするのではないかという気がするんですけれどね。

Le Chat botte

2006-09-22 16:57:55 | 日々のニュース
[これまでのあらすじ]
ドラゴンポールを集めてあちこちを冒険する人魚姫とズラタン。ズラタンは黄色い毛皮をもらいましたが、実はそれはとんだまがいもので…

「あの野郎め。ぶっ飛ばしてやる!」
自分が恥さらしだったと知ったズラタンは怒り心頭でした。
「待ってください。きっと向こうにもそれなりに理由が…」
「うるせえ! もう怒った。奴をぶちのめしてきてやる!」
ズラタンは人魚姫の制止を振り切って、抗議に行きました。その勢いはあまりに早く、人魚姫には追いつくことができませんでした。
「ああ、行っちゃった…」
人魚姫は困りました。ズラタンは性格こそ問題あれど頼りになる存在です。自分ひとりで困難なポール探しができるとは思いません。
「二つ目のポールはこの国の王様が持っているらしいけれど、私一人でどうやれば手に入れられるでしょうか」
ズラタンはあの様子では何時戻ってくるか知れたものではありません。途方にくれていると、大人しそうなネコが現れました。ネコは近くで話を効いていたようです。
「もしもし、お困りのようだね。もしお困りなら僕が手助けしてあげよう」
「ですが、あなたは弱そうなネコでズラタンほど強くありません」
人魚姫の言葉にネコはムッとしました。
「そんなことはない。僕に厚底の長靴と袋をくれれば十分に役にたってあげられるとも。それに僕の名前もズラタンというのだ。失礼なことを言ってもらっては困る」
ネコの名前はズラタン・バイラモビッチといいました(笑) マイナーな。
「長靴と袋ですか」
人魚姫は半信半疑でしたが、長靴と袋をたまたま持っていたのでネコのズラタンに与えました。ネコのズラタンはそれを持ってとある崖の下に行き、袋を広げました。
すると崖の上から子猫を放り落とす人がいて、ネコは労せずして沢山の子猫を手に入れることができました。あまりに一杯で本来なら袋をひきずらなければなりませんでしたが、ネコのズラタンは厚底の長靴をはいて自分の背丈を高くして難をしのぎました。

<子猫殺し告白>坂東さんを告発の動き…タヒチの管轄政府(毎日新聞)

ネコのズラタンはそれを持って、猫好きとして知られるこの地方の王様のところへ行きました。王様は沢山の猫に大層喜び、これは誰からのものかと尋ねました。
「○×地方を治められるカラバ侯女様からのものです」
ネコのズラタンは人魚姫をそう推薦しました。しかし○×地方は当然ながら人魚姫の領地ではありません。そこは恐ろしい人食いオニの住む地方でした。
「是非ともお礼がしたいのだが案内してれるかな?」
「承りましてございます」
ネコのズラタンはそう言って、二日の猶予をもらいました。
そして人食いオニの住む地方に行き、そこの領民を脅しました。
「この地域が誰のものかと聞かれたら、カラバ侯女様のものだと答えるんだ。でないとこの地域を空爆して石器時代にしてやるからな」

石器時代に戻すぞ…元米国務副長官がパキスタン脅迫?(読売新聞)

そう言って領民を屈服させると人食いオニの城へ行きました。
「何だおまえは?」
オニはネコのズラタンの貧相な姿を嘲るようでした。
「あんたは何にでも化けられると聞いてやってきたんだ。本当か?」
「ガハハハハ」
オニは笑うなり、人食いライオンの姿に化けました。ネコのズラタンはふむふむと頷いて、
「しかし、大きなものに化けるのは簡単だが、小さなものには化けられるのかね? 例えば、小さなハツカネズミに化けられるのかな?」
「ふざけたことを言うな。そんなこと簡単だ」
オニはハツカネズミに化けました。ネコのズラタンはそれをひょぃっと掴んでそのまま食べてしまいました。

さて、ネコのズラタンは人魚姫を人食いオニの豪華な城に連れ、座っていた豪奢な椅子に座らせ、二日後に王様のところへと行きました。
「カラバ侯女様のもとへご案内いたしましょう」
そう言って、馬車を先導しました。途中、馬車に乗って来る王様が地方の農民をつかまえて、ここは誰の領地かと尋ねると皆一様に「侯女様のものでございます」と答えました。王様は侯女の領土の広さに感心しました。
そして城につくと豪勢な城であることに感心し、豪華な椅子に座る人魚姫の権勢にもまた感心しました。
ネコのズラタンが言いました。
「王様、実は侯女様はとある事情で王様の持つドラゴンポールを欲しておられます。つきましては、この領地と引き換えにポールを譲ってもらえないでしょうか?」
「なんと。こんな木一本でこの素晴らしい領地をくれるというのか」
王様は感激し、ドラゴンポールを人魚姫に渡しました。
こうして、人魚姫は二つ目のドラゴンポールを手に入れることができたのです。

ガーナ戦への駆け引き

2006-09-22 13:21:14 | サッカー
年内海外組呼ばず
ガーナ戦に呼ぶとかいう話もまことしやかにささやかれておりましたが、チケットの売上げを増やすためのものだったんですかね。
まあ何度も書いていますが、ガーナ戦では日本が誰を呼ぶかよりもガーナが誰を呼ぶかということの方が気になるわけですが(笑)

中澤が代表引退会見へ
既に代表引退自体は発表していますが、10月4日のガーナ戦のメンバー発表の前にあらためてはっきり宣言するつもりなのだとか。
これを見ると、CBが坪井と闘莉王しか呼ばれていなかったのは、あるいは「日本にはこの2人とお前しかいないんだ。俺は代わりで妥協などしない。ただお前を待っている」というオシムの意思表示なのかなという気もしたりしなかったり。となると、中澤が正式に発表した後にはガーナ戦には坪井と闘莉王以外のCBは呼ばれるのでしょうか…
ストッパータイプがいないなら栗原や青山とか育ててくれないものかという気はするのですが。仮に彼らがガーナ戦で失態を演じたとしても、(指摘はしますが)二度と呼ぶなと言うつもりなど私はないですが。

小笠原、評価はまずまずのよう
メッシーナの試合は見ていませんが、試合後のスタッツを見ていて警告を受けているところにちょっと感心、「最初から警告をもらうのはチームのためにという意識があるのだろう」という印象を受けましたが、実際そうだったようで概ね高評価のよう。あとはその評価がシーズン通じて続くようになってもらいたいものです。
しかし、「柳沢に悪気はないが、彼は本物の選手のようだ」という新聞紙の採点は中々辛辣でいいですね。

トリノ、また監督交代?
シーズン開始直前に監督を交代させたトリノがまたまた監督問題で揺れているのだとか。1分2敗は確かにあまり望ましい数字ではないですが、期間を考えると結果を出すことなんて不可能のような気が…会長の心理状態に相当危ういものがあるようです。
しかし、大黒は本人が悪いわけではないでしょうけれど、何か移籍した先のチームの運を下げてしまっていますね。

レッズ全員集合
鈴木啓太とワシントンも戻ってきて、シーズン開始後初めて選手がフル稼働できる状態になったのだとか。何となく大人しい印象のあったFWは別として、鈴木の代役で出ていた酒井はまあまあの動きをしていましたし、24日の試合はどういうメンバーで来るのでしょうか。

ベルバトフが負傷で10月の欧州選手権予選2試合を辞退
ブルガリアにとっては痛い話です。
そろろそ10月の予選2試合に向けてのメンバー発表もクロアチア、スロヴェニアなどがしております。スウェーデンはズラタンの代わりをどうするのか、負傷者続出のデンマークはどうするのかとか北欧勢の代表発表も気になります。