川の果ての更に果てに

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クロコダイル・ハンター

2006-09-04 22:43:13 | 日々のニュース
「クロコダイルハンター」としておなじみのスティーヴ・アーウィンがグレートバリアリーフでアカエイに刺されて亡くなったという残念な話がありました。
といいますか、まず最初に思ったのは「エイに刺されて人って死ぬんだ…」という感じだったのですが…一応調べてみると、アカエイには毒の尾が1~3本ほどついているのだそうで。毒が原因だったのか、それ以外の部分が原因だったのかは分かりませんが。

まあ、アナコンダを抱えてみたり、ワニのすぐそばに近寄ったりとかなり危険そうなこともしていましたから、こういうことになるだろうことも分かっていたでしょうし、当人的には納得の死なのかもしれませんね…

まあ、もちろんこの人はアニマルプラネットなどの番組でよく見たわけですが、実はアーウィンで一番印象に残っているのはNFLのマンデーナイトで川とかジャングルとか渡り歩いた後、コルツの選手達を猛獣みたいな感じで紹介していたのなんですけれどね。
巧いこと考えるなぁみたいな感じでセンスの良さに感心しました。今現在TBSでK-1を見ておりますが、そうしたセンスやユーモアというものを日本の番組から感じることって皆無ですからね…しかし、何故にあそこまで実況が必死になっているのかがよく分からないのですが…

アーウィン氏は森林伐採などに対しても反対していることでも有名でしたが、今後スティーブ・アーウィン基金みたいな形で残されていくんでしょうかね。

そういえば、動物愛護団体がケンタッキーにニワトリを残酷に扱うなと抗議したりもしているそうです。
動物愛護団体、ビキニ姿でKFCに抗議(ロイター)
まあ、ケンタッキーくらいはいいじゃないかとも思いますが、ここで処理されるニワトリはある意味フライドチキンにされるために生まれてくるニワトリなわけで、某直木賞作家に投げ落とされている子猫と同じ星の下に生まれているというばそうなのですが(笑)

Dornroschen 4

2006-09-04 18:52:51 | 日々のニュース
[前回までのあらすじ]   
15歳の時に糸つむに刺されて100年眠るというという運命を受けたお姫様。予言通りに15歳の時につむに刺されて100年の眠りについてしまいます。そこに助けに現れた王子様はイバラを掻いくぐり、姫の下まで到達できるでしょうか。
というか、「いばら姫」はもう終わったものと思っていたらまだ終わっていませんでした(笑)

さて、王子様はお姫様を探しますが、ガラス張りの部屋を中々探し当てることができません。
そこに前回王子様に殴られた従者が追いついてきました。
「殿下。そこまでして探すこともありません。そもそも王子様の求められるお姫様は過去の人ではありませんか。

堀江被告初公判…ライブドア幹部、もはや「過去の人」(読売新聞)

ズバリ、既に城は我々のものになっているのですから、我々部下にお任せください」
「ナンセンスだ」
「何ゆえです?」
「公務員に任せるとロクなことがないからだ。飲酒しながら探すとかそういうことをされて台無しにされてはたまらんからな」
「グハッ」
「それに男女不均衡の中、女性は大切にせねばいかん」

男女人口不均衡で危機感、中国当局「女児大切に」PR(読売新聞)

日が沈んでも探し続ける王子様と従者。その執念がついに実り、二人はガラス張りの部屋を見つけることができました。
「何と…このようなガラス張りの部屋の中にいようとは」
「長野の知事室も残るみたいで良かったですね」
「私には全然関係ない話だ」
王子様は中に入りました。中には糸つむと、そのそばで倒れているお姫様がおりました。
「…何と美しい姫だ」
「しかし、噂通り眠っているわけですが、どうされるのですか?」
「キスをすれば目覚めるのではないか?」
「………。…あのう…何でそうなるんでしょう?」
「私がそう思うからだ」
「殿下。泥酔していたり眠っている女性に不埒な行為をするのは犯罪ですが」
「構わぬ。私は王子なのだから」
「…うわ。ズバリ最低な奴でしょう…ぐへっ」
王子様は従者を殴り倒して、眠っているお姫様にキスをしました。
その瞬間、全てが元に戻りました。眠っていた王様と王妃様は目を覚まし、城のコックも番兵もみんな、みんな目を覚ましました。
そして…お姫様も。

従者が心配していたようなことにはならず、お姫様は自分を助けてくれた王子様を一目で好きになりました。
「王子様。私を王子様の国に連れていってください」
「む。しかし、貴方のご両親は…」
「既に賛成しております」
王様と王妃様がにこやかに笑っておりました。大意すると「王子、姫を助けてくれてありがとう。姫は究極の行き遅れ(15歳の時に眠りについて100年眠ったから115歳)だが、見ての通り自慢の娘であるしどうかもらってくれないだろうか」というようなものです。
「展開早ッ!」
「ま~、見合い履歴書に115歳と書いたら見向きもされないでしょうから、王様の気持ちは分かりますね~。グエッ!」
余計なことを言った従者は王子様に瞬殺されました。
「二度と復活するな。しかし、姫、その…」
王子様は非常に答えづらそうな態度を見せています。
「何でしょう?」
「実は私の母親は、その…人食い鬼でして…」

こんな続きがあるとはウィキペディアで調べて初めて知りました!!
まだまだ続く、らしい…

たかが30円だけど

2006-09-04 15:58:28 | その他
今日は朝から神奈川県庁と川崎市役所に用があったのでちょっくら出かけていたのですが、妙なことに気付きました。

まずは新宿から川崎まで380円。湘南新宿ラインで大崎まで、山手線で品川へ、品川から京浜東北線で川崎で降り、てくてくと歩く…
さて、用事を済ませて昼ごはんを食べて今度は川崎から今度は関内へ。新宿から直接神奈川県庁や横浜スタジアムに行くなら新宿→渋谷から東急東横線+みなとみらい線の方が楽なんですけれど、川崎からだと当然JRの方が近い。ということでJRに乗っていくと210円。
で、そちらでも用事を済ませてさて新宿に戻ろうと切符を買うと620円。

…あれ?
新宿 ⇔ 関内 直行だと620円
新宿 ⇔ 川崎 ⇔ 関内 だと380+210で590円。
同じJRを利用しているにもかかわらず、川崎で一度切符を買い換えた方が30円安くつく
他路線を使った場合に安くなるというのはともかく、同一路線だと途中下車はかえって高くつくというのが一般であって、途中下車した方が安くなるとは予想もしませんでした。
ま~、運賃は駅間の距離で決まっているわけで、そういう観点からはこういう場合が起きるのかもしれません、たまたま今まで気付かなかっただけで他にもあるのかもしれませんけれどね。

でも、定期買う場合には関内⇔新宿は当然620円を基準にやられるんでしょうし、それを考えると納得のいかない話かもという気がします。

サウジ戦

2006-09-04 03:30:22 | サッカー
未明スタートのサウジアラビア戦。ほぼ互角の相手との真剣勝負。アウェーということでどうなりますか。
と、いきなり試合開始時間を10分間違えたので、最初の方は見ていないのですが(笑) まあ、そういうときにはスタメンが分からないのを逆手に取って11人を確認する訳です。誰が一番最後まで分からないか(つまり存在感がないか)見極めるのが面白いんですね。ちなみに最初に分かったのは鈴木で最後に確認できたのは阿部でした。阿部を確認できるまで2分くらいかかりましたが…
とりあえずサウジが攻勢という感じです。両サイドから一見していい形…ただ哀しいかなサウジアラビアなので、何となく「うわ~やられそうだ。日本ヤバイぜ!」という感じはしません。
20分過ぎから大熊あたりに発破をかけられたか日本、少しペースアップします。中盤でボールを取れるようになりますが、こちらもやっぱり日本なので中々最後まではいけません。
それでも30分には巻が絶妙のボールを出して左を突破した三都主がクロス。田中達也が詰めますが、サウジGKがファインセーブ。
34分には田中達也が右サイドからPA内に進入して戻したところを遠藤がショット。これまたサウジGKがセーブ。サウジのGKは当たってきそうな感じですね。
一方のサウジは右サイドを中心に攻めかけ、スクリーン気味のパスに反応したアミンが川口を引き出して折り返しますが、詰める選手がおらず…
42分には田中達也が三都主にボールを預け、折り返しというか微妙にこぼれたボールを拾ってDFをかわして狙いますが、これが枠外…田中達也はこれまでの試合の中では一番チャンスを作っています。
結局前半は0-0。決定機は3対1で日本の方が多いですかね。ただ、ペースアップをした部分で後半どうなりますかね。シュート本数は数えてないですけれど、5か6くらいでしょうか。
まあ、出来としてはまあまあというところでしょうかね。

ハーフタイムにオシムが選手に課したという禁止令が出ていますが、ゲームとコンビニがアウトなのだとか。となると、俊輔と伸二が呼ばれない理由はこのあたりにもありますかね(笑) 巻は以前コンビニで下着を買うとか言っていましたが、それはどうなのでしょうか…?

後半。
前半以上にミスが目立ちます。三都主が横パスをかっさらわれ、川口はゴールキックをPA前の相手にぶつけてしまったりと。
全体的に間延びし、どちらも1対1でやや軽率なところが目立つようになってきます。サイドを中心に1対1で日本が攻める機会が多いのですけれど、サウジがボールを取ったときにも広大なスペースが。
20分。日本交替。田中達也→佐藤寿人。どちらかというと、巻の方が目立っていなかった感じなのですし、スペースが広がっているので達也のドリブルが生きるような展開のように思えますが、ま、ちっちゃい者同士の交代という予定調和でしょうか。
27分に縦へのスルーパスにその寿人と三都主が重なって反応してしまい、結果的に態勢の悪い三都主がボールをキープしてチャンスをフイに。ま、三都主を責めることはできませんが。
その直後に中盤でボールを拾ったサウジのアミンが長距離のドリブルからシュート。闘莉王に当たった跳ね返りに詰めたアルドサリのシュート! サウジが先制します。アルドサリのシュートは仕方ないにしても、アミンの突破に対して中盤の選手がPAの前までドリブルされたのがまずかったですね。その前から何度もやられそうになっていたことですが。
直後、巻アウトで我那覇イン。
先制して以降はサウジが目立って引いてしまったので、結果日本がキープする時間が増えますが、決定的なチャンスというと……サウジが二点目を狙う意欲があれば、すんなり取れたのではという感じが。
更に鈴木啓太アウトで羽生がイン。阿部か遠藤のような気がしましたが。
最後はベンチの大熊さんの必死の怒声と、それが全く聞こえていないピッチ内のギャップが目立って、負けているチームとは思えないほどゆったりとしたボール回しをしているうちに試合終了のホイッスル。1-0でサウジが勝利。

ま~、決めきれないのが続いて、結局疲れたところでミスもあって失点という悪い形になったわけですが。出来自体はこんなものでしょうかね。
ただ、サウジはアル・カフタニもジャバーも(ま~、ジャバーがいたらそれはそれで問題ですが)、ムンタシャリもいなかったんですよねぇ…。
というか、経験が無いと書いてるメディアとかブログが多いですけれど、サウジの面々も中盤より前は若手が多かった印象ですが。アミンの26歳くらいが最年長なのでは…? 向こうは10人いたとかいいますけれど、ピッチにいた選手の数では日本が6でサウジが5のはずで、そんなに経験値が違うような気はしないですし。
同じ経験値のものを出すと日本の方がサウジより経験不足を露呈するというのであれば、それは日本とサウジとで選手のサッカーに対する取り組みなどに根本的に違いがあるということで、相当深刻な問題だと私は思うんですが…