朝のエントリで、スウェーデンの2トップを考えている時に参考にしたホジソンおじさんの「困った時は同一チームから2トップ」というのを日本代表に当てはめてみたエントリです。
つまりまあ、何かと理想の11人というのをみんな頭の中で集めてみたりするわけですが、ただま、現実問題としては寄せ集めの11人を思うように機能させるというには極めて困難であります。
となると、実際に機能しているユニットの力をできるだけ頼るという、オシムが最初浦和勢に任せたことを更に推し進めた方が「ああだこうだ」と語録を紐解いたり夢想するよりも実は強くなるのではないかと。
もちろん、単純にユニットだけ集めても仕方ないでしょうから、ポジションごとに核になりそうな選手を集めて、それに応じたチームからユニット強奪というパターンで。
となると、各ポジションでまず核となりうる選手を探してみる…
FW → 佐藤寿人か巻誠一郎、悔い改めれば平山相太(笑)
OH → 松井大輔か中村俊輔、若手世代では梅崎司
DH → 特にいない、敢えて言うなら阿部勇樹、若手も現状はいない
DF → 田中マルクス闘莉王か坪井慶介、若い世代では青山直晃
GK → 川口能活、若い世代では西川周作
ただし、FWに関しては佐藤の相方はウェズレイで巻はチームにいいFWがいないので誰かと組むケースが少ないです。で、日本で1トップを採用しても機能しないことが目に見えている以上、この2人はユニットが組めませんので落第です。まあ、この二人がジーコ時代に冷遇されていたということでユニットになりうるという見方もできますが。
そこでまあ、朝出してみた大分2トップ採用論が出てきます。元々高松はアテネ五輪の代表ですし、松橋は大久保以上に足が速いと評価されていた選手。シャムスカに継続して鍛えられればかなり幅のあるFWになる可能性があります。当然控えは高橋ということで。また、この場合GKを西川にすることでロングフィード一本から得点という可能性を探ることもできますし、サイドに梅崎を使うことで若手の核となりうる梅崎にとってやり易い環境を与えることができます。
となると、大分から4人を選ぶわけで、順位以上の評価ということになりそうですが、傑出した外国人不在の状況で中位をキープしているわけで、外国人が核となっている川崎、浦和、ガンバに偉そうなことは言えないともなりそうです。
ということで、
-----高松----松橋-----
-LH------------梅崎-
-----DH----DH-----
SB---CB----CB---SB
--------西川--------
次に中盤ですが、キープしすぎるのが困り者の俊輔が、大分カルテットを使うことで生きてくるという可能性は出てきます。速い攻めは大分勢の判断に任せて、中盤でキープしているときは俊輔のキープ力と展開力に任せてしまえと。
残る2人をどうするかですが、ここは現状のファーストチョイス鈴木啓太に闘莉王という手を取ってみます。最近の浦和は坪井がやたらと安定していて、闘莉王が結構自由にやっています。そのままでもいいのですが、闘莉王の攻撃センスをより活かすために更に一つあげてみるということで。また、この今やこのポジションにもヘッドの強い選手が必要とされる時代ですから、そういう意味でも闘莉王は一つあげたい。98年のスペインのイエロのDHみたいなものと思っていただければ。
中盤が完成。
-----高松----松橋-----
-俊輔------------梅崎- この二人は逆でも
-----闘莉王----啓太-----
SB----CB----坪井---SB
--------西川--------
最後にDFラインですが、ここはバランスを考えると鹿島勢でしょうか。ガンバ勢というのもアリなんですけれどね。このどちらかということになるのでしょう。
パターンA--------------パターンB
-----高松----松橋---------梅崎---高松---松橋--
-俊輔------------梅崎----------俊輔-------
-----闘莉王----啓太-----------闘莉王----啓太----
新井場--岩政----坪井---内田--家長--山口----坪井--加地
--------西川-----------------西川-------
パターンBは俊輔にとって理想的なチーム編成です。
3-5-2にするなら浦和勢に任せましょう。浦和+大分+俊輔(笑)
-----高松----松橋------
--------俊輔---------
三都主--------------梅崎
-----長谷部----啓太------
---堀ノ内---闘莉王---坪井----
--------西川---------
残った松井大輔とか稲本とか佐藤寿人は適度に織り交ぜつつ使って合うようになってくれば織り交ぜるということで。
オシムは最初の召集の時に「選ぶ選手は日本人でなければならない」と言いましたが、選手を鍛えるのは外国人でも構わないので(笑)、シャムスカ、アウトゥオリあたりには大いに期待したいところです。
オシムは一からジックリ鍛えていくつもりなんでしょうけれど、このくらいの方が代表監督として楽できるじゃないですか。
まあ、シャムスカが来年どこか別のチームに移籍してしまえば全て頓挫してしまいかねませんが(笑)
つまりまあ、何かと理想の11人というのをみんな頭の中で集めてみたりするわけですが、ただま、現実問題としては寄せ集めの11人を思うように機能させるというには極めて困難であります。
となると、実際に機能しているユニットの力をできるだけ頼るという、オシムが最初浦和勢に任せたことを更に推し進めた方が「ああだこうだ」と語録を紐解いたり夢想するよりも実は強くなるのではないかと。
もちろん、単純にユニットだけ集めても仕方ないでしょうから、ポジションごとに核になりそうな選手を集めて、それに応じたチームからユニット強奪というパターンで。
となると、各ポジションでまず核となりうる選手を探してみる…
FW → 佐藤寿人か巻誠一郎、悔い改めれば平山相太(笑)
OH → 松井大輔か中村俊輔、若手世代では梅崎司
DH → 特にいない、敢えて言うなら阿部勇樹、若手も現状はいない
DF → 田中マルクス闘莉王か坪井慶介、若い世代では青山直晃
GK → 川口能活、若い世代では西川周作
ただし、FWに関しては佐藤の相方はウェズレイで巻はチームにいいFWがいないので誰かと組むケースが少ないです。で、日本で1トップを採用しても機能しないことが目に見えている以上、この2人はユニットが組めませんので落第です。まあ、この二人がジーコ時代に冷遇されていたということでユニットになりうるという見方もできますが。
そこでまあ、朝出してみた大分2トップ採用論が出てきます。元々高松はアテネ五輪の代表ですし、松橋は大久保以上に足が速いと評価されていた選手。シャムスカに継続して鍛えられればかなり幅のあるFWになる可能性があります。当然控えは高橋ということで。また、この場合GKを西川にすることでロングフィード一本から得点という可能性を探ることもできますし、サイドに梅崎を使うことで若手の核となりうる梅崎にとってやり易い環境を与えることができます。
となると、大分から4人を選ぶわけで、順位以上の評価ということになりそうですが、傑出した外国人不在の状況で中位をキープしているわけで、外国人が核となっている川崎、浦和、ガンバに偉そうなことは言えないともなりそうです。
ということで、
-----高松----松橋-----
-LH------------梅崎-
-----DH----DH-----
SB---CB----CB---SB
--------西川--------
次に中盤ですが、キープしすぎるのが困り者の俊輔が、大分カルテットを使うことで生きてくるという可能性は出てきます。速い攻めは大分勢の判断に任せて、中盤でキープしているときは俊輔のキープ力と展開力に任せてしまえと。
残る2人をどうするかですが、ここは現状のファーストチョイス鈴木啓太に闘莉王という手を取ってみます。最近の浦和は坪井がやたらと安定していて、闘莉王が結構自由にやっています。そのままでもいいのですが、闘莉王の攻撃センスをより活かすために更に一つあげてみるということで。また、この今やこのポジションにもヘッドの強い選手が必要とされる時代ですから、そういう意味でも闘莉王は一つあげたい。98年のスペインのイエロのDHみたいなものと思っていただければ。
中盤が完成。
-----高松----松橋-----
-俊輔------------梅崎- この二人は逆でも
-----闘莉王----啓太-----
SB----CB----坪井---SB
--------西川--------
最後にDFラインですが、ここはバランスを考えると鹿島勢でしょうか。ガンバ勢というのもアリなんですけれどね。このどちらかということになるのでしょう。
パターンA--------------パターンB
-----高松----松橋---------梅崎---高松---松橋--
-俊輔------------梅崎----------俊輔-------
-----闘莉王----啓太-----------闘莉王----啓太----
新井場--岩政----坪井---内田--家長--山口----坪井--加地
--------西川-----------------西川-------
パターンBは俊輔にとって理想的なチーム編成です。
3-5-2にするなら浦和勢に任せましょう。浦和+大分+俊輔(笑)
-----高松----松橋------
--------俊輔---------
三都主--------------梅崎
-----長谷部----啓太------
---堀ノ内---闘莉王---坪井----
--------西川---------
残った松井大輔とか稲本とか佐藤寿人は適度に織り交ぜつつ使って合うようになってくれば織り交ぜるということで。
オシムは最初の召集の時に「選ぶ選手は日本人でなければならない」と言いましたが、選手を鍛えるのは外国人でも構わないので(笑)、シャムスカ、アウトゥオリあたりには大いに期待したいところです。
オシムは一からジックリ鍛えていくつもりなんでしょうけれど、このくらいの方が代表監督として楽できるじゃないですか。
まあ、シャムスカが来年どこか別のチームに移籍してしまえば全て頓挫してしまいかねませんが(笑)