あまでうす日記

あなたのために毎日お届けする映画、本、音楽、短歌、俳句、狂歌、美術、ふぁっちょん、詩とエッセイの花束です。

すべての言葉は通り過ぎてゆく第128回

2024-06-03 09:52:14 | Weblog

 

 

西暦2024年皐月蝶人狂言綺語&バガテル―そんな私のここだけの話第426回

 

5月に入って、リクシルの浄水カートリッジを買わねばならないのだが、値段がピンキリで、どれを買っていいのか悩む。安いのは浄水効果がダメで、やっぱり高いのがいいのだろうか?5/1

 

なかなかに忘れられない思い出。ゴッホの「オーヴェルの教会」、チェリビダッケ&読響の「ブラ4」,チボー家のジャックが「エロイカ」を聴くところ、そして源一郎の「DJヒロヒト」。5/2

 

中国に対抗すると称して、憲法をないがしろにし、日米軍事同盟の尖兵として米帝に奉仕している連中は、戦争に巻き込まれて手痛い目に遇ってから、初めて憲法前文と第9条の有難さを思い知るのだろう。5/3

 

バイデンが日本人は外人嫌いと断じたそうだが、私自身に関してなら当たっている。ソフトなぞを買い喰いしながら小町通りを傍若無人に往来している外国人を見ると、文久2年に生麦を通りかかった島津久光公の行列の最先端の侍のような気分になる。5/4

 

卑しくも道義心のひとかけらでも心の片隅に残っておるのなら、裏金議員は、速やかに議員辞職すると思うのだが。5/5

 

大谷選手が絶好調で、いくらホームランを量産してオレたちを喜ばせても、ネタニヤフが、ガザの虐殺を止めようとしないのは、残念だ。5/6

 

異次元男が異次元なのは、いくら地ミン蟲が腐敗堕落して政治家不信が極点に達し、内閣支持率が地に落ちても、平気の平左、馬の耳に念仏で、誰も聞いてはいない丁寧な説明を繰り返していることだ。5/7

 

この国の上から下まで米帝の喪具と成り果て、「アメさんのためなら何でもいたひます」とぬかすマゾヒストだらけだが、おめえらが慕い寄るアメさんは米帝の利害しか頭になく、おめえらを使い捨てようとしとるのだよ。5/8

 

一日も早く隷属の象徴たる日米安保条約を廃棄して、アメリカの核と基地を返上し、自主独立の永世中立国へと変身すること。これ以外のニッポン・チャチャチャの道はない。5/9

 

何代にもわたってめえたちがさんざんイスラエルを甘やかしておいたくせに、「ラファ攻撃だけはやめろ」というたら、「ああそうですか」と素直に言うことを聞く、ニッポンのような小僧とでも思っていたのか。5/10

 

なんたら殺人事件とか、かんたら殺人事件とか、別にどうでもよい事件ばかり追いかける阿呆莫迦テレビ。そのうち誰も見なくなるだろう。5/11

 

明日から嵐になるそうだ。人新世になってからの地球の気象は、戦争大好き人類の大繁殖と相俟って、滅茶苦茶になったね。5/12

 

あくまでもハマス殲滅に驀進するイスラエル、あくまでもウクライナ併合に血道を上げるロシア、あくまでも米帝に盲従するニッポンチャチャヤ。これを称して世界の三莫迦大将という。5/13

 

「Nが3以上の自然数の時、(xのn乗)+(yのn乗)=(zの乗)を満たす自然数x、y、zは存在しない」というフェルマーの最終定理で、いったい何が言われているのかを、私は何回生まれ変わっても理解できないだろう。5/14

 

「お父さん、『徹子の部屋』に出た石原さとみ、ビデオに撮ってくれた?」という電話が、朝5時前にあったとさ。5/15

 

金食い虫で流行物好きの河野某が、我々に押し付けたマイナカードほど、この国の民草にとって無用の長物はない。手軽で便利な保険証にとって代ろうなんて、おこがましい限りだ。5/16

 

そもそも政党補助金制度が出来た時点で、政党への企業献金は禁止するべきだったのに、なんでジミンは改めようとしないのか? なんで裏金政治を続けていきたいのか? 岩盤日本会議を除いて、民草はこんな政党を完全に見放しとるんだよ。5/17

 

「つばさの党」を支持する訳ではないが、もしイトレルの日本版のやうな奴が、新宿や渋谷で街頭演説を始めたら、誰もが「つばさの党」のやうな言動をおこないたくなるのではないだろうか。5/18

 

金曜午後に施設から帰って来ると、土日は無茶苦茶に食べまくり、死んだように眠るコウ君。どんどん体重が減って来るのは、どこかが悪いからなのだろうか?5/19

 

90年代に桜美林大学の芳沢光雄教授が、「じゃんけんはパーが有利」という見解を表明したが、これは間違い。じゃんけんする時は、必ず「最初はグー」というて始めるから、相手は続けてグーは出さず、概ねチョキを出すから、グーを「出せば勝てるのじゃ。5/20 

 

「クレストブックス」の新潮社は大好きだが、右翼だらけの「週刊新潮」は大嫌いだ。5/21

 

思想がね、右とか左とか、あいつはいいとか悪いとかいうておっても、体が弱りに弱って、だんだんいうことをきかなくなれば、もうどうでもよくなっちまう。そういうものさ人世なんて。5/22

 

ニジェールでは、今年9月15日までに米軍が撤退するそうだ。ニジェールに出来ることなら、ポストキシダのニッポンチャチャチャにもできるだろうて。5/23

 

漱石にパラノイア的な被害感が妄想に至りつく症候があったことは認めなればならない。だが押し寄せてくる迫害妄想に対して、意志の一撃としての癇癪で押し返そうとしているところに、器質的な障害を超えようとする漱石がいる。それは漱石の創造の源泉から噴出するものだった。(吉本隆明「漱石の巨きな旅」より)5/24

 

相撲取りが病気に罹るのは仕方ないが、怪我の多くは土俵からの落下事故による。そこでもっと土俵の周囲を広げて、急激な段差をなくせばよろしいのではなかろうか。5/25

 

自閉症の原因については、器質障害説を唱えたラター選手が学問的には降参し、心因説のカナー選手が再び見直されているそうだが、自閉的ならざる自閉症の息子と長く暮らしてきた親としては素直に頷けない。こと長男に限っては、やはりニコチンによる母胎汚染か、ある種の出産障害の結果ではなかろうか。5/56 

 

鶯は大好きな鳥だが、時折不如帰が一鳴きすると、その高雅さに圧倒され、平安時代の貴族や文人が、その一鳴きを、息をのんで待ち暮らした理由がよく分かる。5/57

 

不如帰には2種類の鳴き方があるようだ。「テッペンカケタカ」と静かに鳴くときと、「トッキョキョカキョク」と朗々と歌うときでは、まるで違う鳥のようだ。5/28

 

こないだ上京してから腰が痛くて体調を崩し、なーんもする気が起こらない。もう年だから、どこにも行かずにじっとしていろ、と体がいうておるのかもしれんて。5/29

 

巌流島のムサシみたく、待たせれば待たせるほど、期待感とイライラが募るのを待っている、海千山千のミドリのタヌキ。5/30

 

トランプの業務資料改竄にNY州裁判所の陪審が有罪判決。もはや衆愚政治がその頂点に達したアメリカでも、最低限の良識は残っているらしい。5/31

 

   ホボホボと誰かがテレビでぼそぼそとそれではお前がボボブラジルか 蝶人

 


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