株式投資と邪馬台国女王、卑弥呼

"卑弥呼"と"株"。株は49年,古事記は30余年で、邪馬台国=北四国の独自見解です。

株式市況と予想 63円、調整中。対外資産250兆円。宇摩説で日本の基礎を知る

2008-05-23 16:54:15 | 株、市況、予測

   ダウとTOPIXで判る市場判断(637) 

   昨年末の対外資産250兆円(世界一)

 日本の政府・企業・個人が所有する対外資産は、昨年末に250兆円と、16%ほど増えて、17年間連続の世界一を続けている。つまり、世界一の金持ちの国という事になる。(日経ネット)

http://markets.nikkei.co.jp/kokunai/hotnews.aspx?site=MARKET&genre=c1&id=AS3S2202I%2023052008

 世界で飛びぬけて低金利を続ける日本の金が、世界に流れているのだ。日本社会の生活水準は高く、欲しい物をほとんど手にした社会では、購買意欲が低い。このために海外進出も増えている。

 この日本の資金が世界の経済を後押ししている。そして、石油の値上がりにも貢献しているのであろう。国内で金が回らないで不調だが、世界の経済に好影響しているから、国としては見返りがある。

 しかし、防衛力の極端に小さな国の為に、小さな外交力となって、世界への発言力は無いに等しい屈辱外交である。しかも、近隣国は軍事費を増やし続けて、反日教育を小学生から教えている。しっかり、現実を見定めた対応が必要である。

  革新技術の奨励と保護

 言うまでもなく日本は、優秀な人材を利用した技術立国である。将来も世界の中枢に居られるとすれば、人々が喜ぶ工業生産を続けている事が必要である。

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/dompolicy/147261/

 政府は戦力的指導をして、民間もこれに応じて知識と技術の革新が不可欠である。この他に、「日本人の性善説の思考」も、精神的価値を生み始めている。この分野も、外務省の「漫画」の賞だけでなく、戦略的に育成する必要があろう。

  「宇摩説」は古事記の現代的解明

 日本文化は、「相手を思いやる文化」であり、この思考は中国や韓国にはほとんど無い日本独自の文化である。この思考が文化面や製品面で生かされているから、アジアで突出した文化や工業製品を生んでいる。

 すばらしい思考だが、文書になったものは専門分野にあるだけで、全体的に基礎の解明から説明できる文書は無い。これは、日本の古代史が、日本を解いてない事によるのだ。

 すばらしい思考には、すばらしい過去があり、この過去が現在の学問では解けてないために、「自然発生」の説明になっている。それなら、世界各地に類似の文化があるだろうが、経済関係まで押し上げる思考として存在してない。

 これは、日本が特別な社会を古代に持った事を意味するのである。つまり、現在社会に通用する、人類の共通理想の社会を、構築した事になるのだ。この一端を、古事記の現代的解明で説明しているのが、「宇摩説」である。

 日本人の基礎を古事記から示す「宇摩説」を、日本人の基礎知識として、もってほしいと思っている。ブログの「宇摩説」は、暇な時間だけでなく、出来るだけ、時間を割いて読んでも得るものは多い。と、私は思っている。

 明日からの土日は、「やさしい古事記講座」の第1回から、じっくりと、読むことを進める。

  株式市況と予想

 ニューヨークは、24$高で、円は大幅に安い状況で始まった東京市場だが、-30円と、マイナスで始まり、10時にプラスに転じたが、すぐ売り物が出て、またマイナスになった。

 この後は売りが切れて、前場の引けまで一直線に上がり、引けは、102円高く終わった。何だか明るさを感じる相場であった。これなら、昨日の予想に一致すると、安心していた。

 後場も、安く寄り付いて、値上がりに転じ、13:30頃には、181円まで上がった。これで、予測に一致だと、安心していたら、個々から下がる一方の動きとなって、大引けは、63円高で終わった。

 相場は、私の予想ほど強くない、と、教えている。月曜、火曜は、下げる相場になる可能性が、高くなった。これだと、目先は調整になろう。低位も調整中が多くなっているので、来週の前半が買い時を提供しそうである。

    ダウ    63.42 円 高      14,041.88
   TOPIX   -2.98 P 安       1,376.69

 ダウとTOPIXを比較すれば、ダウが上げて、TOPIXが下げている。個人投資家の強いという認識が、やや不安を持ってきた事を示している。つまり、低位で儲けた個人の利食いの売りが出ているのであろう。

 低位株は、今日も続くものがあり、整理の売りと、新規の買いの綱引きとなっている。どちらの力が強いのか、来週に答えが出る。14,000円の綱引きもあり、来週は今後の方向を示す重要な週になりそうだ。

 サイコロは、ダウ、TOPIX共に、プラスが外れて、ダウはプラスが入って、7:5で変わらず、TOPIXはマイナスが入って、8:4から、7:5になり、二つの比率が同じになった。同じになった後は、調整に入る事が多い。

 サイコロからは、やや強めだが、調整がありそうな比率になったので、先に書いたように、週の前半は、面白くないだろう。特に、二日間は、マイナスが外れるので、マイナスの可能性のほうが高い事も、気になる。

 このまま調整が続くようだと、下降に入る事も念頭におく必要があろう。しかし、私は調整で済むように思う。

 値上がり率を見ると、多くの業種が買われていて、方向感がなくなっている事が判るが、買気のある事もあることも判る。このような時は、強気と弱気の綱引きであり、どちらに力があるかで、方向が決まる。どちらかに執着しない事が重要だ。

 今日も、低位に新高値が散見される。また、逆日歩では、売り方の残が多い事を示している。売り算の多さは、下げると買いの注文が出る事を意味するので、この面では大きく下げないだろう。

 安値から、1,000円余り上げた水準なので、調整もいる高さである。来週後半の動きが楽しみである。ただ、私は上と見ているが、失望の方向にならない事を、祈っている。

 さて先に書いたように、時間があれば、自分達の基礎(土台)である古代を、宇摩説の再読で、確認されたい。多くのブログになっているが、それぞれで、矛盾するところは無く、整合しているので、補足記事も読まれたい。 

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