株式投資と邪馬台国女王、卑弥呼

"卑弥呼"と"株"。株は49年,古事記は30余年で、邪馬台国=北四国の独自見解です。

株式市況と予想 -406円、大幅安。中国贋物。国産腕時計

2008-04-14 16:27:45 | 株、市況、予測

  ダウとTOPIXで判る市場判断(611)

   中国贋物

 中国の贋物は、衰え知らず。毎日元気に製作中です。しかも、日本進出して、良く売れていると言うことです。「安物買いの銭・・・・」だろうと、想像します。

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/it/internet/137395/

 中国も韓国も世界一を争う贋物作りの国家です。こんな国に進出した会社は、当然その被害に合います。株式投資家としては、中韓に工場を持つ会社は、敬遠していくのが正当な投資になるでしょう

 先に中国の贋物には、ランクがある話を書きました。何処の国でも贋物を作る人は居ますが、そのランクが市場にあるという国は、世界広と言えど中国ぐらいのものでしょう。

  国産腕時計

 国産の腕時計苦境にある。日本は正確さと手間要らずにかけているようだが、ブランド高級時計に勝てるのだろうか?

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/business/manufacturer/137503/

 日本はそろそろ、ブランド志向に変えないと、大量製品、大量販売で生き残る時代では無くなりつつある。この性能を維持した次の戦略は、世界の金持ちを対象にした手作りの高級品で、少量販売の道も探る必要があろう。

  株式市況と予想

 金曜日の米国株が、-256円と大幅安であった。日本は、-191円に始まり、下げ続けて、9:30頃には、-405円まで下げた。この後は、米国機関投資家の先物売が途絶えたようで、横ばいとなり、-373円で前場を終わった。

 後場寄りに再び先物の売りが出て、下げて始まり、13時前には、-465円もの大幅安となったが、これで売りが止まると、やや戻し気味の動きとなって、-406円の大幅下げで終わった。

 日本の金曜日は、378円高であったから、大幅だが、それほど驚く数字ではない。ただ、上げより大きいのは気になるが、米国の、54$上げて、-256$から言えば、相当に強かったとも言える。

   ダウ   -406.22 円 安       12,917.51
  TOPIX  -32.38 P 安        1,246.24

 ダウとTOPIXを比較すると、ダウの方が2.5割ほど多く下げている。個人投資家は売りより、買いの方が多かったことを示している。個人が果敢に向かったのだが、機関投資家の数字が大き過ぎるので、対抗にはならない。

 この辺りで、日本の機関投資家、及び、米国以外の機関投資家が、買いに参戦しないと、また押し切られてしまう可能性がある。難しい所だが、今日の下げが大きいので、明日は戻すような気がする。

 サイコロは、ダウ、TOPIX共に、マイナスが外れて、マイナスが入り、比率に変化なしの、5:7である。底に近い比率であるだけに、売る手は無いと思う。下げ待ちの状況で大きな日に買うの方向だろう。

 先に、今度の底は、300円以上と見ていたが、下げずに上がったと、金曜日に書いたが、今日、-406円と、大幅の下げになった。これで、下げが終わる可能性がある。ただ、上げて下げたので、底打ちはもっと下げて出る可能性もある。

 今日の様に、機関投資家が大幅に売ってくると、ダウ銘柄、ハイテク、優良などは大きく下げる。逆では良く上がるから、同じように見えるが、これらの株は新安値をつけているものがある。私はまだ、整理中だと見ている。

 低位は、多くが安値の切り上げ形になっているので、やはり、マスコミや評論家の話を無視して、低位で勝負するべきであろうと思う。それにしても、378円上げた翌日に、-406円と大幅な動きである。上手く手の合っている人には楽しい相場だろう。

 一日、2~3%も波乱下のでは、一般の投資家では太刀打ちできない乱高下だ。普通の投資家は、見送るしかない相場といえる。乱高下は、底や天井で出ることが多い。今回は、戻り一杯で起こっているのだろうか?

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