ダウとTOPIXで判る市場判断(423)
安倍総理は自民党の中の改革抵抗勢力(各省庁とつながる)との摩擦も、受けている。各省庁は、既得権を守るために、安倍総理を降ろそうと、参院選で密告して、反日報道が安倍攻撃して、参院選で大敗した。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/74507/
この省庁の反対は、安倍総理が目指す改革にある。天下りの制限や、今日の産経に出ている、予算の削減など、国民は、正しい判断力を示して、小泉さん以上の支持をして欲しいものだ。
安倍総理の改革は、教育改革から始まったが、実績が労組に近い報道が正しく伝えてない。安倍総理の実績は、歴代総理の中でも、飛びぬけた改革を、もう既に、幾つかやり遂げているのだ。
公明党は、反対勢力以上を含む自民党以上に、安倍総理に協力するだろう。ここで、公明党の主張を、押し通すと、連立の危機になる。参院で過半数を割った以上、連立の意味が大きく失われている。
何時でも、解消できる以上、公明党はいやでも、安倍総理に忠実になろう。これだけが、今度の選挙の良い面だ。本当は、自民だけで過半数にして、連立解消が日本のためには一番良いのだが、、。
中国企業が、東証に上場した。チャイナ・ボーチー・エンバイロメンタル・ソリュウション図・テクノロジーと言うらしい。中国の環境関連企業という。中国の公害は日本に多大の影響を与えるから、煤煙などの技術会社は歓迎だ。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/economy/finance/74586/
第一号で、これから多く出てくるだろう。最初だから、ご祝儀相場で、買いが殺到しているようだ。16万の売り出しで、20万あまりの買い気配になっているようだが、いくら上がるか。
さて、米国は、35$高、円は安い。それでも、寄り付きは、8円ほど高かったが、すぐに、-10円になり、この後、戻りだすと、急激に上げて、9:30分頃には、135円高まで上げた。
この後売られて、20円程度になっていたが、10:30分頃から、再び上げ始めて、引けは、99円高となった。日本の機関投資家が買っていると見られる。割りに大きな往来は、米国機関投資家が売るからであろう。
ダウ 99.36 円 高 17,021.13
TOPIX 5.86 P 高 1,666.02
ダウとTOPIXを比べると、ダウがTOPIXの二倍近くも上げている。個人投資家が買うより、売るほうが多かったことを示している。特に、10:30分頃までに、売りを多く入れたようだ。
TOPIXは、引けでは、5.86ポイントになっているが、中間では、ほとんど上げてなかった。引けにかけて急激に戻した数字なのだ。
サイコロは今日はマイナスが外れる。プラスで終わった前場段階では、ダウが、5:7、TOPIXが、6:6になり、底入れを思わせる。
中国株は、これから、幾つも出てくると思われるので、堅実にやるなら、後の上場後の動きによって、始めるのが良いだろう。最初の株は、設ける確率も高いが、危険が多い。
全体を見ていると、下げ続けた株に、買いが出ているようだ。転機に来ている可能性がある。注目されよう。
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