株式投資と邪馬台国女王、卑弥呼

"卑弥呼"と"株"。株は49年,古事記は30余年で、邪馬台国=北四国の独自見解です。

株式市況と予想 -326円、暴落。先物規制。洞爺湖サミット

2008-07-08 16:18:13 | 宇摩説早判り(概要)

  ダウとTOPIXで判る市場判断(669)

   洞爺湖サミット(経済宣言、強いドルと石油)

 世界の首脳の集まるサミットで、経済問題を話し合ったが、石油高騰などの、具体的面には欠ける。東京市場が失望を現して、後場に一段安となった。今回も含めて、国際的に日本の地盤沈下が始まっている。

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/economy/policy/159524/

 ドル高といって、米国経済はサブプライム問題で、下降中だから、残るのは武力という事になるが、中国(チナ)の台頭が大きくて、米国は擦り寄る傾向にある。したがって、実質的なドル高形成は不可能であろう。

  株式市況と予想

 ニューヨークは、-56$であった。東京は、-73円で始まったが、その後も急速に売られて、10:30分過ぎには、-286円と、200円余りも売られた。前場の引けは、-238円とやや戻したが、昨日の戻りが下げの割りに小さかった。

 今日も上げれば、何とかなるかと思ったが、機関投資家の先物売は止まず、やはり、米国との単純比較が、目標のようである。だと、まだ、2000円近い売りが来ることになる。買いは極力控えて、利食い売りは早めにする相場になっている。

 ずいぶん前に言った、13,000の抵抗が、意外に少なくて、今日、14:00ころに、-375円、12,984円と、一気に割れてしまった。大引けこそ、13,033円と、大台を維持しているが、風前の灯である。

 ここまで見せられると、米国機間投資家が、目標としているのは、現在のニューヨークダウ、11.000円近辺であろう。この目標が正しいかどうかは、大いに疑問があるが、大量資金で押さえつければ短期では不可能でないだろう。

    ダウ   -326.94 円 安    13,033.10
   TOPIX   -29.29 P 安     1,283.51

 ダウとTOPIXを比較すると、TOPIXの方が1割強下げが小さい。これは、個人が今日の値上がり銘柄を買っているためだろう。三晃金属が、521円と、80円高になった。また、先にストップした後下げていた、トウペ160円+18円と再び動いている。

 米国機関投資家が、私の予想のとおり、ニューヨークだを意識しているなら、まだ相当高いということになる。高値から大分押しているが、見切売りが必要だろう。あがりだせば、何とか、出来るのだから、、。

 サイコロは、マイナスが外れてマイナスが入ったから、ダウの、1:11と、TOPIXの、2:10は変わらず。情けない比率が続いている。しかし、当分はマイナスしかハズレないから、この比率が改善するのは大分先になりそうである。

 株式相場は、多くの人の様々名思いが集約されているのだが、巨大資金が入ると、この集約が壊れてくる。しかも、先物で居るのは担保率が小さいので、より一層の破壊力を持つのだ。

 金融庁は増担保、時間制限など先物規制が必要であろう。新しい事にはとても消極的な日本の官僚の欠点である。米国の早い手の内方を見習って、少しは早く対応してほしいものだ。

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