FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 小動きですが、神経戦になったか

2024-04-23 08:38:02 | 日記

おはようございます。4月23日火曜日です。広島は曇り、雨が降ってきそうな曇天です。最近の早朝の行事として加わったのが、庭や菜園に植えた野菜たちの生育状況をチェックすること。今朝の点検では、みな順調に育っているようです。トウモロコシの発芽は今週末頃になりそうです。苗から植えたミニトマトやレタス、そしてキュウリなどは順調に生育中。子供の成長で、「這えば立て、立てば歩めの親心」というのがありますが、野菜に対しても、「根付いたら弦を伸ばせ、葉を増やせ、花を咲かせて結実を」となってきます。自然の災害にも負けず成長を願う毎日です。

 

さて、相場です。昨夜の米国市場では、株式市場は3市場そろって上昇しています。下げた分の反動で、買戻し優勢となったのか。企業決算も出てきていますから、この決算状況が良かったのかもしれません。CMEN225も上昇し、37730で引けています。昨日の日経平均引け値は、37438円ですから、およそ300円ほど上昇していることになります。日経平均の寄りつきは反発上昇傾向になってきそうです。一旦底放たれをしてきたかもしれません。

 

この動きに連動し、ドル円は、ドル買い傾向になるかもしれません。昨夜未明につけた高値154.849円突きに来る可能性もありそうです。

今朝6時以降の動きで葉、少し下振れ傾向になりましたが、押しは、154.760円までとなって、その後は反発傾向、現在は、154.807円付近。

値幅では、まだ下降値幅のほうが大きい状態ですが、これが逆転するためには、154.893円を超えてこなければなりません。昨日高値を更新するようになる必要があります。

最近の相場の動き方からは、155円チャレンジ継続中と思われます。

 

値幅動向から種々検討してみると、上値としては、少なくても、155.3円付近を伺う動きをしてくる恐れがありそうです。

本日中に155.0円を突破する? かもしれません。何を根拠に? 

高金利状況にもかかわらず、企業業績が良く、経済活動が良好で景気が良い、ということが根拠になるのかもしれません。これだけでは単純すぎますから、もっと重要な要因があるかもしれません。

本日の動きも昨日同様に「小動き」になる恐れもあります。

そして、「押したら買い」となって、浅い押し目でもこれができると買い方が動いてくる、ということもこれまで通り動きが出てくると思われます。

 

昨日までの動きでは、上昇傾向を継続していますから本日もこの傾向の延長上の動きになると推察できそうです。

しかし、上値は重い状況ですから、値幅を稼ぐために、投機筋は下押ししてから買いあがってくるという戦法を採用してくると思われます。

現在の直近12時間の売買均衡値は、154.784円付近で、ポジション的には、ドルロングにさほど偏ってはいない状況と思われます。

 

今のところ表面的には、中東情勢も落ち着いているようです。水面下で交渉が続いているものと思われます。

警戒するところはやはり、「為替介入」ですが、市場関係者の中では、155円台に乗らないと「介入」はないだろう、という見立てが多くなっている感があります。

本日の東京タイムでは上値突きは限定的かもしれません。NYタイムになってから高値更新、引いては155.0円突破という流れができるかもしれません。

一般大衆投資家が、上を向いているとき、投機筋は相場を下押ししてくることがあります。そうなったとき、どのように対処するかは前もって検討しておく必要はありますね。

 

本日の健太君の判定は、「買い」は、154.840円超、「売り」は、154.840円以下、「買い」は、154.593円以下の場合となっています。

FPVは、154.678円、R1は、155.002円、S1は、154.507円となっています。

「G指数」は、「少し買われすぎ」レベルとなっています。

 

間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

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FX 今週は、複雑か、それとも単純か、神経戦になるか

2024-04-22 06:11:27 | 日記

おはようございます。4月22日月曜日です。広島は曇り、雨が降ってきそうです。

土曜日の夕方から雨が降ったり止んだりしています。菜園への散水はこの雨で十分。また、愛犬オリとの散歩は、雨の合間を縫って行うという状況。この雨で黄砂や花粉は洗い流され、空気が澄んできます。晴れれば、見通しの良い景色に。黄金山の景色も、桜色はなくなり、生まれたばかりの若芽の赤茶色と、そこから少し育った新緑が混じっている段階。拙宅庭のアジサイの葉も大きく育ち、花が待ち遠しくなっています。我が家の庭も緑が増してきています。GWの行動予定を思案中。天候を考えながらの予定になりそうです。天気が良ければ県内の各地へ遠出し、悪ければ、近場、市内で済ませる、という流れになりそう。どちらにしても県内で済ませるつもり。グルメか風景か。それとも、両方か。

 

さて、相場です。先週金曜日の米国市場では、株式市場は、ダウ平均は強めに反発し、ナスダックとSP500は、逆に強めに下落し、まちまちの状況。

中東情勢、原油高傾向、出てきた指標結果、FRB関係者の発言など、そして、企業業績などを受けて、相場は上下しています。

特に、中東情勢はこの先不透明感が漂い、株式市場に対しては、押し下げ要因となっているようです。さらに原油高の要因ともなっており、世界経済への影響も出てきそうな雰囲気が漂い始めています。

CMEN225は37115で取引を終えています。本日の日経平均は反発するか?

 

FRBは状況によっては「利上げ」を検討するかもしれない状況にあり、利下げ期待はさらに弱くなり、年内利下げはないかもしれない、などという声も聞こえるようになっています。

FRBが市場関係者に対して行った調査結果では、インフレによる金融引き締めの長期化をリスクと考える人が最も多かったようです。不確実な要素として、中東情勢や大統領選挙が不確実要素として意識されているようです。

日銀に至っては、植田日銀総裁が、「為替対策のために金融政策は行わない」と明言していますが、ここにきて、「円安の影響が市場に大きな影響を与えるようであれば、政策修正が必要となるかもしれない」などとも発言し、俄然、間もなく行われる日銀会合が注目されるようになってきています。今週末の会合では、物価見通しは引き上げるが政策金利は据え置きになる公算が強いと思われます。

今回の日銀会合では、政策はまだ「据え置き・現状維持」を決めるかもしれませんが、そうなると、市場は、ドル買い円売りに動くと思われます。発表後の記者会見で植田日銀総裁がどのような発言を行うかで、動きは決まってきそうです。まずは発表を受けての初動がどのようなものになるか注目。

本邦政府は、相変わらず、「介入」をほのめかし続け、市場サイドも155円付近になると「介入」があるかもしれないという強い警戒感があり、ドル円の頭を重くしている状況と思われます。本当に介入するのかしないのか、、、。多分、介入してくると考えていますが、、、。米国債を売って介入資金を作るにしても、現状では、前回の介入資金より多額なものになると推察されます。米国債を売れば、利回りは上昇するという市場の動きになってきます。痛し痒しの状況。

 

株安傾向が今週も継続するようだと、リスク回避的な円買いが強まる可能性はありそうですが、原油高傾向が続くとドル買い要因ともなりかねず、というように、どのような思惑になるかで、相場の動きは決まりそうな感じです。中東情勢に重きを置くようであれば、原油高傾向を考えるようになり、ドル高円売り傾向になると思われます。

日経平均で考えてみると、4月19日安値が36699.8円まで到達していることから、この付近まで打ち止めになるかもしれないという考えもありますが、1月31日安値35676円付近まで行くかも、という見立てもまだあります。36699円では38.2%押しのフィボとなり、35676円では、半値押しのフィボとなる可能性もあります。今週もメタやマイクロソフト、アルファベットやテスラなど内外の多くの企業業績が出てきます。これに合わせて経済指標などの結果次第、さらには利回りが上昇すると、株価を押し下げる要因になりそう、というところでしょうか。

こうなると、今週のドル円相場は、崩れそうで崩れないという状況となり、ただ、指標や企業業績などの結果次第で、相場は動き、時に上へ、時に下へ、という具合になるかもしれません。

 

今週の相場は、ああだ、こうだと先に考えておくのは無駄かもしれません。前述のように、日銀の政策がどのようになるか、また、その後出てくるFOMC結果にも影響を受けると思われ、さらに、ECBは次回6月会合で利下げを決めるだろうとみられており、この「噂」では、ドル買いユーロ売りが進行する恐れもあります。

26日夜にはPCE結果が出てきます。FRBが重要視している指標ですから、この結果がどのようなものになるかでも、相場の方向は決まってくるかもしれません。

 

いろいろな角度から見ても、ドル円相場の現状は、天井圏にあると思われ、相場の世にいう、「不規則天井」をつけに行くところと思われます。そして、155円を瞬間的に上抜く可能性もありそうですが、いつ下降へ転じてきても不思議ではない環境になっていると思われます。4月5日安値150.809円を割り込んでくると、下振れ開始というシグナルになると思われます

逆に言えば、150.809円を割り込まない限りは、154.9円付近や155.10円付近を伺うかもしれないということになります。

小さなチェックポイントとしては、19日安値153.586円や12日安値152.590円を割り込むようになれば、「オヤ?」となり、下振れに要注意というシグナルになってくるかもしれません。

 

日替わりで相場は上下するかもしれません。しかし、崩れるところまではいかないと思われます。

いずれにしても、今週は、動くのか動かないのかを含めて神経質な取引になるかもしれません。

 

週足のRSIは、68.245付近にあります。日足でのRSIは、すでに74.497付近と「買われすぎ」を示しています。ほかのテクニカルでも過熱感がありますから、上値の重さは出てくると思われます。

チャートパターンからは、まだ4月16日高値154.784円を狙いに行きそうなものになっていると思われます。投機筋としては狙いたいでしょうね。いずれにしても、「もうか、それとも、まだか」の段階にあることは確かなようです。

それともう一つ、場の大循環から考えると、4月相場で、8年サイクルの「山」を付ける可能性がある時期にもなっています。これまでに付けた高値がそれになるのか、それとも、近くこれからつける高値が「山」となるのか、この観点からも重要な時期になっています。

 

このような状況から、今週は「ドル買い」要素が強いかと想定されそうですが、「不規則天井」は「強気のワナ」として相場の世界ではよく知られていますから、天井を付けて間もなく、逆方向への急激な反動を伴うことが珍しくありません。

 

ポジションがドルロングに偏っていれば、異常に積みあがっている円ショートの巻き戻しも出やすいと思われます。このように要注意事項が続々と出てきます。

株式市場の動向からも目が離せません。

FRB関係者は、FOMC前の発言禁止期間に入りました。ウクライナ支援の予算が米国下院を通過したようです。中東情勢の鎮静化を願うばかりです。

 

本日の健太君の判定は、「買い」は、154.619円超、「売り」は、154.619円以下、「買い」は、154.077円以下の場合となっています。「順張り」を考えるようになると、154.619円を上抜いてくると、さらなる上値チャレンジになる可能性もあり、押し目ができると買い方が買い拾うという動きも出てきそうです。また、154.077円を割り込んでくると、そのまま「売り」継続となる恐れもありますから注意は怠れません。

FPVは、154.275円、R1は、154.963円、S1は、153.878円となっています。本日の動きは、このR1とS1の範囲になるかもしれません。

「G指数」はまだ「少し買われすぎ」レベルにあると思われます。「G指数」から考えると、今週の相場は今週央頃までは崩れそうにはありません。崩れるとすると週末頃になりそうです。

 

この土日は、所用が重なり、「今週の言い訳」を掲載することができませんでした。申し訳ありません。

 

間もなく東京タイム開始です。今週もよろしくお願いします。合掌

 

追伸 15時51分です。株式市場はひとまず反発してきた感があります。買戻しが中心の相場になってきたようです。

ドル円はその動きにつれて、上昇傾向になっているようです。現在値は、154.659円付近。ここまでの日通し高値は、154.763円。154.784円を上抜くようになれば、新たな3MAX20MAX更新となり、上値チャレンジ傾向になるかもしれません。本日ここまでの上下値幅は、0.409円ほどと少ない状況。間もなく欧州タイムが始まります。一旦本日始値付近まで押し込んでくることも想定されます。そのようなっても、押し目は買いとなってきそうです。

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FX 黄砂がすごい飛んできた。相場の世界には何が飛び込んでくるのか?

2024-04-19 08:56:00 | 日記

おはようございます。4月19日金曜日です。広島は晴れ、今日も暑くなりそうです。この好天にもよるのかもしれませんが、当地では、黄砂が大変多く飛んでいます。昔なら、春霞、ということで片付けられていたかもしれませんが、現代社会では明確に黄砂です。遠くがかすんでいます。洗車したらすぐキレイに吹き上げないと、すぐ黄砂が張り付くような状況。洗濯物が外で干せません。気圧配置を観ると、黄砂が飛んできやすいものになっているようです。偏西風にも乗ってきているでしょう。北京などでは、もっとすごいことになっていると思われます。

今朝、小さな菜園に、トウモロコシ、キュウリ、そして、九条ネギを植え付けました。トウモロコシは種から播き、キュウリと九条ネギは苗からの植え付けです。これからおよそ一月間は、脇芽の摘み取りや支柱つくりなどが中心の作業になると思われます。

さて、相場です。昨夜の米国市場では、株式市場は、3市場では小幅まちまちとなっているようです。

昨夜出た指標は、良好な結果となり、さらにNY連銀総裁の発言もあり、利回りが上昇して、4.6550%まで上昇し、現在は、4.6320%付近。

NY連銀総裁の発言では、「メインシナリオではないが、利上げもありうるかも」ということまで出てきています。

こんな発言が出てくると、昨夜、利回りは、5%台へ乗っても不思議はなかったかもしれませんが、本邦政府による為替介入が強く警戒される環境では、投機筋も自制したものと思われます。

 

しかし、今のようなことがいつまで続くのでしょうか。今のところ、ドル円相場に明確な売り材料はないように思われ、少しでも押し目ができると買い方が動き買い拾う、という動きが確実に見て取れるようになっています。

相場が押すのは、投機筋が投機筋のために、相場をコントロールするため、と心得れば、何の不思議もない相場ということになります。

最近、本邦の経済界から、過度の円安傾向は物価上昇で異常な経済情勢となっていて、経営が苦しくなっていく、是正をしてほしい、などという発言が続々と出てきています。

これらは来週行われる日銀会合をめがけて行っている節もありそうです。

 

しかし、為替政策は、政府財務省の管轄で、日銀所管ではありません。

そういうことは皆さんよくご存じのはずなんですが、日銀の金融政策で、時間軸効果を狙っていることは、金融緩和政策の継続になり、これが円安傾向に拍車をかけている、という認識になっているものと思われます。

経済社会での常識は、金利のある世界です。今は、これが「0金利」ですから、まだまだ異常な世界といえるわけです。

著名な経済学者からも、「今すぐ1%の金利政策を実施しろ」と強く警告を受けている上田日銀総裁です。

学者対学者の対立ですから、理論において対立のままで、権力を持つ日銀のほうが強い立場にあり、上田日銀総裁は譲歩する考えは皆無。

 

金利を上げると、政府が国債を発行して資金を作る取り組みにも影響が出てきます。政府サイドとしては、金融緩和政策をまだ継続してほしいと願っていると思われます。

このような環境もありますから、財務相が介入に強くコミットしても、市場は、「介入できない」として、警戒しながらも、相場を上下に振って利ザヤを稼いでいる現状と思われます。チャンスと見れば、155円突破を考えてくると思われます。

 

FRBがもし、次回FOMCで「利上げ」を決めるようなことがあれば、FRBは「2度目の政策ミス」を犯したこととなり、FRB式のインフレ傾向の考え方に大きな疑問符が付くようになると思われます。

英国政府は、インフレ傾向の考え方でミスを認め、このようなミスを今後犯さないために、バーナンキさんへ改善の提言を求め、この提言はこの4月にすでに英国政府に渡っていると思われます。

パウエル議長と元議長であるバーナンキさんと接点があるのは、パウエル議長がまだ理事であった頃のFRB議長がバーナンキさんです。

パウエル議長は、バーナンキさんが始めた手法を受け継いではいるようですが、新たな経済視点は何も出てきておらず、「出てくるデータ次第」というその日暮らしの状況判断、という始末、と理解しています。

米国では、景気は良く、インフレは高止まり傾向となり、失業状況もさほど動きはなく、となれば、利回り低下傾向にはなりづらく、また、経済や企業が、高金利状態を受け入れ、活動に取り組んでいるのであれば、高金利状態は景気を抑えるためにはならず、高金利でも景気はさらに成長していく、ということもある得るようになると思われます。

 

住宅市場では、住宅ローン金利は7%台になってきているようですが、これでも住宅販売はまだ堅調なようで、住宅不況になったという声は皆無。米国民の声としては、金利が下がれば、その時、安いほうへ乗り換えればよいだけのこと、というおおらかなもののようです。

誰かが、ロングを投げ出すか、ショートを手じまいするかで、相場は動きだすと思われますが、まだそのような動きはないようです。

 

本日の健太君の判定は、「買い」は、154.656円超、「売り」は、154.656円以下、「買い」は、154.293円以下の場合となっています。

FPVは、154.422円、1は、154.889円、S1は、154.164円となっています。

「G指数」は全体的には少し下がってきてはいますが、まだ「少し買われすぎ」状態となっています。このような状況がまだ来週も続きそうな気がしています。

 

間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

 

追伸 12時34分です。10時過ぎからの急落は、中東情勢の緊迫度が上がったことからのことのようです。実際どうなのかは不明。こんな情報も活用して、投機筋は相場を下押しし、値幅を稼ぎに来たと思われます。153.586円まで押した後は急反発。154.374円まで値を戻し、今は154.340円付近。

最近の動きで、今回のような下押し場面は日に1~2回はあります。今回の下押し場面で、ロングで対応できた方は、相場の読みは適格と思われます。

今回の下押しの動きは、30分足や1時間足の一目均衡表を観ると、雲のねじれがありましたから、「ねじれの時期に下押ししてくるか」と推論し、それに備える動きもできたと思われます。

相場の世界には「中東情勢」が飛び込んできたようです。

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FX 真意はどこにある?

2024-04-18 07:53:50 | 日記

おはようございます。4月18日木曜日です。広島は曇り、雨は降りそうにありません。好天が続くことはありがたいことですが、菜園の土壌が乾いてきましたから、昨日、保湿対策として、散水しています。まだ何も植えていない菜園へ、です。この保湿がまた、乾燥しないうちに、野菜の植え付けを検討中で、本日・明日中には、キュウリ、ネギ、トウモロコシの植え付けを終えたいと思っています。キュウリの収穫は、植え付け後2か月頃から、トウモロコシは3か月後頃になると思われます。植え付けが終わると、この後は、散水と追肥を行うことになります。今年の夏はどのような天候になるか。異常な高温や低温にならなければ、と願っているところです。

この夏は、上記のほかに、ピーマン、トマト、エンドウ豆、レタスをすでに植えており、青シソと葉サンショウも薬味用として植えています。農作業の喜びは、野菜の成長を観ること。野菜の選択は、女房殿の要望も取り入れています。

 

さて、相場です。昨夜の米国市場では、株式市場は、3市場そろって下げています。企業決算によって、半導体関連が売られ、相場を冷やしたようです。昨夜出たベージュブックでは総じてインフレ懸念は強く、経済活動はまだ拡大中、個人消費は伸び悩んできている、とし、利回りの高止まり傾向も嫌気したと思われます。原油高傾向も相場の上値を重くしているようです。

このようなベージュブックの内容では、次回FOMCでは「現状維持、据え置き」が予想されます。

 

CMEN225も、37720と下げています。日経平均は37000円台前半付近まで押し下げるのではないかと推察中。

利回りは、4.5890%と高止まり傾向。

原油は景気動向と関連し、景気が悪くなってくると需要は減るという流れとなり、価格は下がるようになると思われますが、現在、特に米国の経済が良好ということから、原油需要はまだ旺盛となっていて、価格が下がるという状況にはないようです。これもドル需要が強い要因の一つとなります。

 

現在米国ワシントンでG7財務相・中央銀行総裁会議が行われており、ここで日米韓3か国による為替に関する意見交換があったようで、早朝4時過ぎに、「異常な為替動向を注視している」旨の声明を出しています。

最近、本邦の経済界からも、「現在のような円安傾向は企業活動にとってもいかがなものか」というような声が複数出てくるようになっています。

市場と政府の為替レベルを巡る神経戦状態は、もうしばらく続きそうで、ドル円相場はもうしばらく高止まり傾向になる恐れがありそうです。

相場を冷やすのは、もう介入しかないのかもしれませんが、昨日も書いているように、介入のタイミング、資金調達方法・量、その効果などを巡り、難しい判断を行っているのかもしれません。

政府筋の発言内容からは、「介入」はリーチがかかった状態にあると認識しています。

ドル円相場は155円手前で非常に重くなっています。「介入」警戒が強くなっていると思われます。

 

このような為替を巡る情勢に関して、日銀は政策の修正を早める気はないのでしょうか。「学者の頑固」が目立つ時期にあるかもしれません。

日銀会合は、来週4月25,26日に開催されます。1週間前頃になると、会合で〇〇を決める予定、などという情報が飛び交うものですが、今のところ何の噂も出てきていません。

日銀は、動くのか、動かないのか、、。

 

本日の健太君の判定は、「買い」は、154.550円超、「売り」は、154.550円以下、「買い」は、154.262円以下の場合となっています。

FPVは、154.419円、R1は、155.016円、S1は、154.123円となっています。

「G指数」は「買われすぎ」と「少し買われすぎ」の混在状態。

 

ドル円相場は、まだ崩れていくような環境にはないと思われますが、154.262円を割り込むようになると、4時間足の20EMAへ向けて動いていくことも想定できそうです。ここで下押しが止まらない場合、154.00円を伺うようになり、というようなことも想定の一つに入れていたほうが良いかもしれません。

本日も、投機筋は、政府による「介入」を避け、値幅を取るために、相場を下押ししてから上へ引き上げていくと思われます。しかし、上値は限定的か、、、。

 

そのような動きをしてきた時でも、直近12時間のレベルを意識するような動きも出て、相場は上下しそうということも想定できそうです。

投機筋が、155円突破にかじを切らない限りは、154円台での取引になると思われますが、、、、。そのためには何かきっかけが必要と思われます、、、。

 

間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

 

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FX 仕手戦になったのか?

2024-04-17 08:22:34 | 日記

おはようございます。4月17日水曜日です。広島は晴れ、昨日の天気予報では、下り坂になるというものでしたが、全く逆で、天気の良い、暑い一日となっています。本日も暖かいというか、暑いというか、ひょっとすると夏日になる可能性もありそうです。こうなると着衣のほうも夏スタイルとなってきます。具体的には、半そで短パンスタイル。今のところは、長袖長ズボンスタイルでの春姿です。しかし、長袖をたくり上げて着ているので、半そででもよいのでは、などと思う始末。小鳥の鳴き声もますます盛んとなり、この世の春を楽しんでいるようです。

弘前の桜の風景を見せていただいたアマゾネスさん、ありがとうございます。

 

さて、相場です。昨夜の米国市場は、ダウ平均は上昇、ナスダックは下げる、というように小幅まちまちとなったようです。昨夜出た、企業決算や、経済指標結果、そして、パウエル議長発言があって、相場は小幅ながら、強弱まちまちになったと思われます。

CMEN225は、38495で取引を終えています。昨日の日経平均の大引け値付近です。本日はあまり動かないか、半導体関連などの銘柄選定で、少し買戻しが出てくるか、というところかもしれません。

利回りは4.6920%まで一時上昇していますが、現在は、4.6690%付近。2年もの米国債は5%まで上昇したようです。

 

ドル円は、このような情勢を受けて、上昇基調をまだ維持しているようです。

途中、153.9円付近まで急落する場面もありましたが、これは、相場が154.767円まで上昇すると、155円が意識され、155円にバリアー(ノックアウトオプション)が出てきたようで、利確の動きが台頭して相場は急落したのではないかと考えられているようです。

投機筋の動きですから、急落後は、早期に値を戻すようになり、日通し高値を更新し、154.784円まで反発上昇し、その後はもみ合いとなっています。

このような動きの中で、154.710円まで値を戻しても、その後、急落場面がありますが、これも同様の見方になると思われます。こうなると、154.7円台になると、下押し勢力が出てくるかもしれません。

 

しかし、これまでに何度も書いていますが、相場自体まだ下降転換していませんので、下押し場面は「押し目」と捉えられ、買い方が動く絶好の場面になっています。

本日もまだこのような環境にあると思われます。

昨夜のパウエル議長発言で、好調な景気やインフレ状況から、利下げ時期の先送りが示唆されていますから、ドル円相場は、155円台でも止まらず、さらなる上昇があって、156円へ向かいということもあり得るような環境になってきたと思われます。

そして政府による「為替介入」ですが、警戒は怠れませんが、「介入」の効果を巡り、議論していると思われますが、「介入」すれば、相場は5~6円は押し下げられそうですが、その後は、買戻しが始まり、高値を更新してくる、という見立てが強くなっています。

 

こうなっては「介入」しても身も蓋もありませんから、「介入」タイミングを巡っては難しい判断になって来ていると思われます。

IMF高官も、ドル高傾向で、新興国経済で経済引き締め効果が出てきて苦しい難しい情勢になっているという指摘があり、ドル売りの「為替介入」も容認されるという発言が出てきています。

金融政策の相違や景気状態から、ドル一強状態です。この状況に変化がない限り、ドル売り円買いの流れへの転換は起きそうにありません。

 

本日の健太君の判定は、「買い」は、154.735円超、「売り」は、154.735円以下、「買い」は、154.288円以下の場合となっています。

FPVは、154.453円、R1は、155.016円、S1は、154.123円となっています。

「G指数」は、「買われすぎ」レベルとなっています。

しかし、今週本日までの動きでの「G指数」は、高/安比は下げ傾向、安/高比は上げ傾向になっています。この指数状況からは、いつ下げ始めても良い環境になりつつあるように思われるのですが、売り材料がありません。為替情報の上値は、156.80円まで上昇してきています。

 

ここまでの動き同様に、本日の本邦機関投資家は、昨日高値を突き、そして155円チャレンジが出てくると思われます。その時、本邦政府は動いてくるかどうかチェック。

財務省は欧米各国などと為替介入について協議しているといいますが、実行するかどうか、実行しても相応の効果が出るかは疑問。

 

思い出すのは、昔、ジョージ・ソロスが英国中銀を相手にポンド売りを仕掛けた時のこと。この戦いは、英国中銀の負けとなって終わりました。ジョージ・ソロスは英国中銀の政策矛盾をついて売り込んだといいます。

今、日銀政策の矛盾、そして、日米金融政策の相違を突いてくる投機筋が相場をけん引しています。

本邦国家予算は120兆円程度、ヘッジファンドの規模は一つで200兆円規模で国家予算より大きい。このような複数のヘッジファンドが集まって、日銀と張り合えば、資金量から日銀の負けは決定的。推論でも、負けは明白。これじゃ~~負け戦をするようなもの。「為替介入」に動けないのはここにありそう。

 

間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

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