FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 昨日はサイバーマンデーだった。一喜一憂しない

2023-11-28 08:34:56 | 日記

おはようございます。11月28日火曜日です。広島は未明から早朝にかけて小雨が降っています。久々の湿り気です。しかし、この雨ももう上がり、愛犬君との散歩には支障なし。日中は良い天気になるようです。今朝は気温は10度もあります。暖かい。というよりは、衣類を十分着込んでいるので、暑いと言った方が適切か。散歩から帰宅すると、汗をかいていました。日中気温は15度程度までで、寒暖差は少なくなりそうです。

 

さて、相場です。昨夜の米国市場では、株価は3市場ともに小幅ですが下げて引けています。

昨夜米国債5年物の入札が行われ、これは順調にこなしたようで、価格は上昇し利回りは4.3%台へ低下したようです。この流れを受けて、ドル円も円高傾向の流れになったようです。

また、昨夜新築住宅販売件数も出て、こちらは予想を下回るものとなり、不動産の需要が少なくなってきたと判断されて、景気の衰えを意識させたようです。

最近、インフレはすでにピークを付け終っているという解釈が市場に蔓延中で、インフレ率は低下傾向で、景気後退を意識させるようになっています。

しかし、インフレ傾向はまだ高止まり傾向で、明確に低下トレンドに入ったとは言えない状況、という理解もあります。

FRB内部では、インフレがピークを付けたという確認ができないとして、相変わらず、「必要なら追加利上げを」という発言が出て来ています。

 

市場では、「利上げはもうない」との意識が強くなってきているようです。

今週は、まだ多くの指標が出てきます。まだFRB関係者の発言も複数出てくる予定ですから、「利上げはもう必要ない」とか「状況により追加利上げは適切」などと言う発言が出てくるものと思われます。

最近のドル円は、レンジを作って動いている感があります。

ドル円では、円買いを進めようという動きもあるようですが、クロス円では円買いよりも円売りがまだ継続中のようで、この影響で、ドル売り円買いが進まないという理解があるようです。

 

そのような所へ時々刻々と経済指標が出てきますから、その結果で相場は動く状況になっていると思われ、今後しばらく、この傾向は継続しそうです。

債券は買われて利回りは低下傾向となり、株は売られて、市場は調整傾向へ、、、。

これが終わらない限り、株価の上値は重くなってきそうです。株価のレンジ取引ももうしばらく継続するかもしれません。

日経平均33800円付近では、今までも何度も押し戻されていますので、最近、この近くでうろうろしていることも理解できます。景気は良いのか悪いのか、ソフトランディングは可能なのか、、、など、市中の関心は尽きません。時にグロース株が買われ、時にバリュー株が買われるという状況。

 

資金の流れは、今、株式から債券へと移行しつつあるようです。債券市場にとって、今は、価格も利回りも債券購入の良い時期になってきているようです。そして20年から30年物など長期間のものへ向けて資金は動いてくるようになってきたようです。

債券市場がこのように考え始めると、この取り組みの変更はなかなか出て来なくなります。債券市場は一神教で、強い信念で動き継続します。

 

債券と言えば、国債をイメージするかもしれませんが、ハイイールド債なども対象になります。こちらは国債よりも利回りは高くなります。リスクは国債よりありますが、用意周到で購入に動いてくる機関投資家が確実に存在します。

株式市場は、このような長期資金の動きに翻弄されるかもしれません。

 

どの市場でも、相場に影響を与える強い投資家は長期資金運用者です。彼らの動向には逆らえません。短期の投機筋は、長期資金動向に敏感で、この動向には逆らうことはできません。逆らうと、「身の破滅」を想定するようになりますから。トレンドを作るのは長期資金、短期の投機筋では相場にトレンドはできません。ただ上下するのみ、、、。

 

本日だったか、日銀は、新たな指標を発表するようです。

「基調的なインフレ率を捕捉する指標」を世に問うようです。

この指標で算出すると、現下の経済情勢では、インフレ傾向は高く出てくるようだと言います。利上げへの布石か。

 

今夜は、住宅価格指数やコンファレンスボードなどが出てきます。前回よりも下がると予想されていますが、、、。

本日はテクニカルで動いてくるかもしれません。フィボやBB±2σ、一目均衡表などのデータに着目した動きも出やすいと思われます。

 

本日の健太君の判定は、「買い」は、149.167円超、「売り」は、149.167円以下、「買い」は、148.603円以下の場合となっています。

FPVは、148.959円、R1は、149.375円、S1は、148.246円となっています。

 

昨日はサイバーマンデーという日柄でした。オンラインセールです。速報では、昨年を若干ですが上回ったとか。ブラックフライデーと併せて、データが出てくると思われます。

「G指数」はおおむね「ニュートラル」状態です。

 

間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

 

追伸 18時08分です。今夜もシカゴ連銀総裁やFRB理事の発言が出てきます。ハト派、タカ派の両派が出てきます。

今夜のオプションNYカットは、上から、150.65円、150.05円、149.00円(サイズ大きめ)、148.50円(サイズ大きめ)にあるようです。

現在値は、148.561円付近。149.00円と148.50円の引っ張り合いになるかもしれません。

ヘッジファンドの中には、まだドル強気派がいます。ドルロングポジションを増やしてきているといいます。彼らがポジションドテンしてくると、ドル円相場は急落してくる恐れがあります。動向には要注意。

 

追伸 19時49分です。日銀が午後発表したコア物価指標では、「刈り込み平均値」の上昇率が10月に4か月ぶりに鈍化したようです。基調としてのインフレ率が鈍化傾向にあることを示したようです。この件は上昇するかと想定していましたので、下げ傾向となった点については少し驚き。市場の反応はいかに。

発表は14時過ぎのようで、そのころのドル円の動きは、円高傾向から反転円安へふれてきた頃になります。日銀の利上げはまだ遠いと判断し円売りに出てきたか。

 

追伸 20時12分です。フィボのテクニカルで相場を考えると、148.832円まで戻した相場は、まだ上値突きを忘れてはいないと思われますが、今夜出てくるFRB関係者の発言次第では、再度ドル売り円買い傾向になってくる可能性はありそうです。そうなった場合、ドル円は、21日安値147.148円狙いで動いてくるかもしれません。今夜中に到達するというよりも今週中のどこかで到達というようにとらえています。

市場が、「タカ派」、「ハト派」のどちらに重きを置くかで相場の傾向は決まりそうです。


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