FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 上? 下? ウ~~~ン、、、悩ましいが、、、

2024-05-07 07:34:10 | 日記

おはようございます。5月7日火曜日です。昨日で、ようやくGWが終わり、人々も行楽先から戻り、本日から仕事に復帰するという方も多いと思われます。そして、このGW中に、農家の方たちは田植などの農作業に忙しかったのではないかと思われます。灌漑用水道には水が多くあり、陽光も十分あって、稲の生育には十分の時期になっていると思われます。北国でも、もう雪は解け、山腹の残雪の「形」で、農作業の時期を知り、今年の豊作を占うところもあるようです。町中をもう除雪車が走り回るということはなくなっているとわれます。北国でも桜はもう散り、季節は新緑に時期になっていると思われます。この風景もきれいでしょうね。昨日の雨で空中の粉塵が皆地面に落とされて、空気が澄み、遠方までくっきりと見えます。五月ですね。こいのぼりが泳いでいます。

 

さて、相場です。先週は大変でした。4月29日に160円台まで上昇したドル円相場も、「介入」があって、押し込まれるようになり、第2弾の「介入」が5月1日の取引終了前の薄商いの時期に出て、相場を押し込んできています。この時の押込みは、152.989円まで届き、こののち値を戻す動きもありましたが、2日から3日にかけて、再度押込みが始まり、151.857円まで届き、ここまできてようやく反発するというパターンになっています。昨日の動きでは、買い方の動きが勝り、戻りは154.006円まで届いています。

ここでの注意事項は、4日に出たイエレン財務長官の談話。「今回の相場は比較的短期間にかなり動いた。「介入」はうわさだと思うが、「介入」はまれであるべきだ。協議が行われることが期待される」と述べています。これが4日NYタイムでの動きとなり、6日の相場では買戻しが中心の相場となって、上値を伸ばしたと考えられます。

 

昨夜の米国市場では、利下げ期待が出て、株価は3市場ともに上昇して引けています。

利下げは9月に始まるだろうという期待が78%の確率であるようです。年内1回か2回の利下げを短期金利市場は織り込みに来たようです。

このような動きもあって、CMEN225も上昇し、38895付近で取引を終えています。5月2日日経平均終値より600円強上昇してきています。

本日の株式市場は強含みかもしれません。

 

こうなるとドル円相場も、強含みで動く可能性も出てきますが、30分足や1時間足では、BBが狭くなってきていますから、どちらへ動き始めるかは要注意になります。

154.0円を挟んで、売買が交錯するかもしれません。154.0円付近では売り方が動き、153.58円付近になると、買い方が動き、という具合かもしれません。短い時間軸のチャートでは、上値抵抗が形成されてきていますので、これからは上値は重くなり、再度下押しが始まってくるかもしれません。上値抵抗としては4時間足の20EMAが機能するかもしれません。このMAは、現在、154.17円付近を右肩下がりで通過中です。

日足の20EMAにも要注意になりそうです、現在、154.28円付近を右肩下がりで通過中。

 

ここで考えることは、前述のイエレン財務長官の談話。この談話を受けて、「これでもう日本は介入できないだろう。介入するとしても、米国側から事前協議を求められるだろう。今まで日本側は、介入について、米国の了解を得ていると説明しているが、疑わしい。」と考えたディーラーが出てきているかもしれません。この結果の動きは昨日の相場に表れているのかもしれません。

本邦の機関投資家が本日の東京タイムでどう動いてくるか、チェックしたいと思っています。

押し下げた後の値の戻しは要注意になります。次に押込んでくると安値を割り込み、さらに深押ししてくるケースが良くあります。

もし、今回の戻しが昨日高値付近までとなれば、ドル円相場は、これから151.00円や149.56円付近を目指す動きになってくることも想定の一つにあると思われます。

 

投機筋とすれば、まだドル円相場には下振れしてほしいと考えているものも多いと思われます。それほど、ドル円市場にはドル売り材料が乏しく、「介入」は彼らが想定し、望み、それを督促してきた相場でもありました。

昨夜の10年物利回りは少しですが下げ傾向となり、4.487%付近で取引を終えているようです。この傾向は株式市場にはプラスに働くと思われますが、為替相場には、ドル売り円買い傾向となる可能性はあります。

債券市場では、利回りが低下すると、債券価格は上昇してきます。こうなってくると、株式市場では株価は軟調に推移するようになってきますから、株式市場の好況がいつまで続くかも熟慮する必要はありそうです。

 

 中東情勢では、仲介案が出て、休戦へ向けて動いているように思われますが、ハマス側は了解したようですが、イスラエル側は、「我々にとっては良いことはない」としてまとまりそうにありません。中東情勢の緊張緩和が出てくると、市場には相当インパクトのあるものになると思われます。

 

ドル円は再度、160円へ向かい始めるのか、それとも、130円へ向かい始めるのか、見極めが重要になってきたと思われます。「Sell in  May」を考えると、戻り売りの洗礼を受けやすい環境と思われるのですが。

 

「為替介入」には、国際的にルールがあるようですから、いつでも、何度でも可能ということではないようです。3度目の介入には慎重になると思われます。再度160円付近までの上昇があたっ時のために残しておくかもしれません。

今週は、これといった指標の発表はないようですから、企業決算状況によって影響を受けるのかもしれません。原油価格が低下傾向になっています。過剰生産になったのか、不況入りは近いとして、需要が減ると考えたか、、、。

 

本日の健太君の判定は、「買い」は、153.935円超、「売り」は、153.935円以下、「買い」は、153.310円以下の場合となっています。

本日PAを上抜いてくると、順張りで取引参加することがベターかもしれません。

FPVは、153.542円、R1は、154.327円、S1は、153.077円となっています。

 

株式市場の景況感はまだ継続するのかもしれません。しかし、天井感もあるような、、、。取引材料がなくなると、夏場へ向けて相場は先物主導で動き始めるかもしれません。

間もなく東京タイム開始です。休みボケを排除し、集中して取引参加するつもりです。本日もよろしくお願いします。合掌


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