FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 今週の言い訳 踏み上げに遭遇

2022-08-07 12:14:39 | 日記

おはようございます。8月7日日曜日です。広島は晴れ、今朝も暑い一日になりそうです。

最近は、入道雲を見るのもフツーになり、その雄大さに驚いたり、形に美しさを感じたりしていますが、飛行機にとっては大敵の存在。この雲をよけて飛行するようです。入道雲の中は、雷と、氷の塊が飛び交っているといいます。そのような所へ飛行機が突入すると、被雷し、機器は破壊され、飛行不能になるといいます。季節の風物の一つとして、入道雲を観賞するのは和的情緒センスとして良いかもしれませんが、外から見えないところでは、自然が激しい雄たけびを上げています。そして、その雄たけびが外へ出てくると、雷となり、雨や雹を振らせたりしています。

 

昨日は8月6日、広島の鎮魂の日。忙しく動き回った小生です。その時感じたのが、「最近疲れがたまっているかも」ということ。車を運転していても、少し浮ついている感じで、集中力を失っているような感じ、、。こんな時は、「怖い」と自覚します。何とか気を引き締めて目的地まで移動する小生です。

 

さて、今週の言い訳です。

今週は、踏み上げに遭った、と思われます。

余裕のあった資金で、135円台でもショートポジを追加しています。

現状での含み状況は、±ゼロ付近まで改善しています。

一旦、全玉ストップ・リセットして、ポジションを持ち直すという選択肢もあると思っていますが、ショート傾向を外すことはないと考えています。

 

現状相場について考えると、2日の下押しで、130.389円まで行ったのが、これがオーバーシュートで、本来なら131.50円付近で止まってよいもの、だったかもしれません。この時は、ペロシ議長の訪台情報があり、これでリスクオフになっていて、相場は作られた下押しとも考えられます。

マークしていたのは日足の75SMA  で、2日にはここを通過し下押しし、その後反発という動き。

8日の週はまだ、75SMAの上で推移すると思われますが、このMAを下回るようになると、ひょっとすると急激に下落していく動きになる可能性もまだありそうです。

 

4時間足での戻りは、金曜日の高値135.505円付近でもよいのかもしれませんが、日足ではまだ上値としては整っていないようで、もう少し上昇する可能性はありそう。

各時間軸のチャートをチェックすると、800SMAの位置ですが、1時間足のものは、135.929円付近、3分足のものは、135.870円付、となっていますから、これらを狙って上昇し、136.0円タッチするかしないかというような状況になってくるかもしれません。

 

日足の20EMAが135.025円付近にあります。上値抵抗にはなりやすいMAですが、テクニカルでは、まだ上値余裕がありますから、8日の週は、まだ上を伺う動きが強く意識されるかもしれません。

しかし、135.50円付近では、6月中下旬ころにもみ合ったところですから、攻防があるかもしれません。

4時間足の20EMAが右肩上がりで推移中。これを見るとすぐには崩れそうにはない相場、、、。

 

来週は米国経済指標で、10日水曜日にCPI、11日木曜日にPPIが出てきます。

先週出た雇用統計と併せて考えると、平均時給が伸びた分、消費者の購買意欲も上昇したとも考えられ、CPIは上昇しても、消費は旺盛となるかもしれません。

最近は大きく伸びてサプライスとなる傾向もありますから、予見は待たない方が良いと思われます。

特にCPI結果を受けてからの相場の動きには注意を払いたいと思います。

 

8日の週と15日の週は、レンジ取引になる可能性もありそうです。相場参加者は減少し、出来高も細ってくると思われます。

ここは時間経過を待つところと認識しています。

 

雇用統計結果を考えると、9月FOMCでの利上げは必至で、その幅も1%というものがあるかもしれません。今後の展開に注目していこうと思います。そこへさらにCPIで消費者物価指数が上昇すると、インフレ抑制で、さらに強めの対策が必要という声も出て、これが、景気後退ということにどのような影響を出してくるか、というようになってくると思われます。

 

9月FOMCは、9月20,21日の二日間です。まだ一月以上時間があります。

FRBが正しいのか、債券市場が正しいのか、まだ論争が続いています。株式市場は、景気後退はあるにしても、まだ先のこと、という認識のようで、注意深く買い向かってきているようです。

有力なヘッジファンドは、ショートで向かってきているようです。中央銀行には逆らうな、とは言われますが、今回ばかりはヘッジファンドはFRBと対立しているようです。

債券市場は、債券買いで来ている様子。これは近い将来の景気後退を意識したもの。先々の利回り低下を織り込みつつあるようです。

 

長期資金の投資家が、ポジションドテンに動いてきそうにありません。ロング一辺倒のようです。

現在の相場の上下は、短期の投機筋による売買によるものと考えられ、特に下押しの場合、踏みを恐れて、逃げ足の速いものとなっています。

 

少なくても、もう一度は下振れしてきて、126円付近を伺う動きが出てくるとまだ考えています。

 

相場の心理として、「強欲と恐怖」というものがありますが、相場参加者は、このどちらかを感じ取った場合、決済すべしという統計的データはあります。

その後、相場は転換してくるというデータです。「強欲」が湧いてきたときは決済で対応し、「恐怖」が湧いてきたところではストップで対応すべしというものになっています。

予定は狂い、予想は外れ、期待は裏切られることも多々ありますが、買われた相場はいずれ売られ始めます。そのシグナルを見落とさないようにしたいと思います。

 

間もなく12時。室温ただいま32度。水シャワーを浴びてクールダウンしたいと思います。

こんなに暑くても買い物に出かける必要もあり、そのタイミングを伺っているのも事実。

 

暦の上では、今日は立秋。暑さも残暑となり、日の出は徐々に遅くなり、日没は早くなってきます。季節の変わり目か、、、。黒ニンニクを食べて、気力を奮い起こし、体力を養い、元気に過ごしていこうと思います。

元気が一番。相場に参加している皆さん、落ち込む暇はありません。相場に弱気は大敵です。

 

今週も訪問いただきありがとうございました。良い週末をお過ごしください。合掌

コメント
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