FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX FOMC議事要旨に目新しいものはなし

2022-08-18 08:38:42 | 日記

おはようございます。8月18日木曜日です。広島は雨上がり。昨夜のうちに沢山降りました。その分、今朝は涼しく、早朝散歩は快適。このまま涼しくなればよいのですが、来週になるとまた残暑残暑となるらしい。日の出は徐々に遅くなり、日の入りは早くなってきています。自然の循環を体感できる時期になっています。間もなく、「秋来ぬと、、、」という句にふさわしい時期になると思われます。

 

さて、相場です。昨夜の米国市場では、株価は、3市場ともに下げて引けています。

利回り動向が上昇したことや、出てきた小売関係の企業決算が悪かったことを受けたもののようです。これを受けて、CMEN225も下げて取引中。本日の取引で29000円台を維持できるかどうか、、、というところかもしれません。

ドル円は、利回り上昇につれて、上昇し135.499円まで届きましたが、7月FOMC議事要旨が出て、134.792円まで押していましたが、現在は、135.070円付近で、取引中。

この押し下げで、チャートパターンでは、少し変化が出てきています。

1時間足までは「戻り売り」シグナルが点灯し、4時間足では、大きく開いた「ワニ口」が、これから徐々に閉じてくるか、、、というような状況に。

しかし、日足や週足では、まだ相場は崩れていないようで、押し目ができると買い方が動いてくるという流れになっているかもしれません。

そのような中で、もう少しすると、「戻り売り」の動きが顕在化してくるようになるかもしれません。

 

最近ちょくちょく電話してくるFX仲間は、またまた134.9円台で、ポジションドテンを行い、ショートを保有したと言ってきました。

「ポジションドテンが忙しいね」、というと、「仕方がない、自分の基準ではこうなってしまう。」、とのこと、、、。他人の説に振り回されているわけではなく、自身の持つ基準判断によるわけですから、彼自身は納得している様子。今度はどこまでショートを保有するつもりか、、、、。多分また連絡が来ると思います。

 

来週、ジャクソンホール会合が行われます。この席上、パウエル議長は、何かを説明してくるのではないかという見方が出てきています。

7月FOMC後の決定内容や昨夜出た議事要旨で、「市場にはまだ利上げの影響が出ていない」という趣旨のものがありました。これについては、「市場はFOMCの真意を読み違えているのではないか」と推察している地区連銀総裁やFRB関係者が存在するようです。

この点について、なにがしかの説明を加え、市場に対して、警告を発するのではないかと思われているようです。

 

思い起こせば、FRBは、少し前には「インフレは一時的」と判断し発言していました。しかし、これは大きな過ちとなり、今、躍起となって「インフレ抑制」に乗り出しています。この件もあって、市場はまだ、FRBに対してさほど信頼を置いていない節も伺えます。

 

この点を踏まえれば、市場は、ジャクソンホール会合を待つようになり、もうしばらく、ドル円は高値圏でうろうろするのかもしれません。

この時間経過は、相場に転換を促すようなものとなり、また、133.9円付近までの押しが出てくる可能性はありそうです。

しかし、そのまま、調整入りするかどうかは、これから出てくるデータ次第の面もありますから、9月2日金曜日の雇用統計なども待つようになるかもしれません。

今週末から月末までの間は、調整入りする可能性はまだ残っていると思われます。

 

昨夜の上値は、8月8日高値135.580円にほぼ鉢合わせしたのかもしれません。4時間足の200SMAが上値を抑える役割をするかもしれません。

 

本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」は「売り」、「ひまわり」も「売り」となっています。

健太君の判定は、「買い」は、135.233円超、「売り」は、135.233円以下、「買い」は、134.436円以下の場合となっています。

FPVは、134.790円、R1は、135.675円、S1は、134.081円となっています。

 

小生は、本日も保有ショートの監視管理が業務となります。

資金管理が重要な項目になっています。資金管理良し!!!

 

間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願します。合掌

 

追伸 19時01分です。東京タイム中に上値を伸ばして、135.430円まで来ましたが、欧州タイムになってもまだここを更新できない状況。

このまま推移するようなら、Wトップを疑うようになってきそう、、、、。

チャートパターンからは、やはり目先的には、「戻り売り」の動きが出やすいと思われ、4時間足では、まだ、「押し目買い」優勢のパターンになっていると思われます。このテクニカルの相違が相場の方向感をなくしているように思われます。

相場の方向は、「長い足に従え」と言います。

これで考えると、買い方がまだ動いてくる局面になるのかもしれませんが、売り方もなんとか押し込みたいと考えている節もありますから、膠着状態のままNYタイムへ流れていきそうです。

コメント
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