刮目天(かつもくてん)のブログだ!

すべての仮説は検証しないと古代妄想かも知れません!新しい発想で科学的に古代史の謎解きに挑戦します!

米神山で大国主に会ってきた!(@_@)!

2024-05-20 18:23:23 | 古代史
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#2024.5.22 いつものとおり下手な文章なので、気づいたところを少しだけ直しました。米神山の詳しい情報のリンク先も注記しましたので、登ってみたい方はぜひご参照ください(#^.^#)

先週の土曜日に再挑戦してきました。天候に恵まれて、登山には絶好の条件でした。朝に到着し、コンビニで食事して、9時過ぎに佐田京石登山口を出発しました。475mの米神山は、厳しい急登のルートに置かれたロープが月の神谷まで5カ所くらいありました。

<米神山案内図はGoogleMap「佐田京石」より>




低山ですので前回は少し甘く見て7月の終わりに登りましたが、携行した水の量も少なかったので熱中症ぎみになりバテました。登山ルートから一番近い石柱をひとつだけ、もうろうとしながらもなんとか方向測定しました。写真は少し傾いた石柱の上に置いたコンパスを撮影してますが、あらかじめ方角を合わせて、ダイヤルを磁北に向けた後に、置きましたので、目盛りは正しいです(図に注記を追加)。ルート上から見える別の2本の石柱も見た目では同じ方角に人工的に設置されていましたので、一応それで満足して下山しました。その報告は「宇佐は記紀が隠した秘密が満載だ」にあります。



前回の教訓から今回の決行日を梅雨前の今の季節に決め、水を多めに持って、更にネックファンも持参していきましたので、熱中症にはなりませんでした。以前から左ひざが痛かったのですが、このところ痛みを感じなくなっていました。でも、念のためにサポータをして行きましたので、帰ってからも左ひざは全く問題ありませんでした。

しかし、月の神谷に到達するまでに今まで痛みを感じたことがなかった右ひざに痛みが出てきました。ちょっと不安を覚え、月の神谷の他の石柱の方位計測は今回は省略し、時間があれば準備していたトイ・ドローンを飛ばして、石柱群の全体の配置を確認したかったのですが、残念ながらこれも断念して、山頂を目指しました。


<一番左側の石柱を前回計測>

山頂まで、ロープ場が月の神谷からさらに5カ所くらいありましたが、ようやく到着しました。しかしすでに、予定よりも1時間近くかかっていました。

とりあえず、由布岳・鶴見岳など、いい景色を眺め、達成感に浸っていました(^_-)-☆



ふと手前の環状列石のひとつに目をやると、なんと体長50cmほどの黒ヘビを見つけたので、直ぐにスマホを取り出して撮影しようとした瞬間にどこかに消えてしまいました。そして、その石の横に目をやると、しっかりした樫の木の棒が転がっていました。黒ヘビが杖に変身したのかと思いました(@_@)



長さは1.5m程度で富雄丸山古墳の蛇行剣よりも曲がりくねった感じです。予定が大幅に遅れていましたので、早速、杖を拾って、山頂の撮影もそこそこにして熊登山口に向かって下山しました。

今回の主目的は下山ルートの途中にあるはずの日の神谷の石柱の方角測定でした。下山ルートの周囲をしっかり見ながらロープと杖を握りながら急斜面を降りて行きました。ようやく看板がある場所にたどり着きましたが、見渡しても案内図にあった石柱を見つけられませんでした。少しがっかりしていました(;´Д`)



少し降りると、巨石を見つけました。左側からみると小舟をひっくり返したような形で、隙間に灌木が生えていますので、右下からは形が分かり難いですが、軸線が揃っています。



早速コンパスを取り出して方位を計りました。傾斜がきついのでしっかりとは計れませんでしたが、予想した通り北東方向に向いていたので納得しました。多分、兵庫県豊岡市竹野町の誕生之浦の石碑のある場所でしょう。大国主高野御子の生誕地です(詳細は「【大発見!】大国主命の生誕地か?」参照)。

(左クリックでMyMapに移動しますのでご確認ください)


ようやくゆるい坂道になって登山口まで、杖のおかげでなんとか下山できました。登って降りるだけで4時間以上かかりました。それで、先ほどの黒ヘビが気になりました。日本でよく見られるマムシ・ヤマカガシ・ニシキヘビ・アオダイショウとは違う種類です。

月の神谷の石柱群は大国主の父日高彦の終焉地と推理した熊本県山鹿市茶臼塚古墳に向けて設置されていたのを発見していました(詳細は「【検証24】狗古智卑狗の墓発見!(その1)(その2)」「【謹賀新年】狗古智卑狗の霊ライン?」参照)。頭の中では直ぐに、出雲地方の旧暦10月10日ころに出現するセグロウミヘビが思い浮かびました。太平洋やインド洋の暖海域に生息するヘビで、出雲地方の神社では最寄りの海岸に打ち上げられたものを捕まえて奉納して、神迎(かみむかえ)の神事をすることになっています。

セグロウミヘビは大国主の化身です。背中はまっ黒で、腹部は鮮やかな黄色か淡褐色のようです。セグロウミヘビは蛇の中で唯一外洋性の完全水棲種ですので、セグロウミヘビが米神山で見つかるはずありません。ネットで調べたところ、メキシカンブラックキングスネークではないかと思います。名前のとおり産地はメキシコです。夜行性で、大人しい性格のようです。かまれても痛くないのでペットとして人気があるようです。

米神山の黒ヘビは、山頂の岩陰で発見したので、光沢は見られませんでしたが、腹部も黒っぽかったし、体長も60~90cmとあるので一致します。もしもこの種類でしたら、愛好家のもとから脱走したのが米神山に住み着いたのかも知れません(^_-)-☆。

黒ヘビの写真を撮れなくて残念でしたが、今思い起こすととても不思議な気分です。しかし、後期高齢者まであと少しの刮目天が無事に、厳しい米神山に登れたのも、毎朝自宅の神棚で手を合わせている天照皇大神(その正体は初代応神天皇の父大国主大神)のご加護だと思います。大神にご縁のある地元の皆様が整備してくださったおかげです。毎回、ロープに「ありがとう」と言って手放しました(^^♪。体力に自信のある方はぜひ日本一の霊山に登って、日の神谷の詳しい情報をお願いいたします(注)。まずは、ご報告まで!

(注)米神山の詳しい情報は「ヤマップ 米神山」で検索してください。


最後まで読んでいただき、感謝します。
通説と違うので、いろいろと疑問点をお寄せください(^◇^)

初めての方は「【刮目天の古代史】古代史を推理する(^_-)-☆」に基本的な考え方を説明していますので、是非ご参照ください!
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2 コメント

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Unknown (gito63)
2024-05-23 15:45:11
お疲れ様でした
無事で何よりですね

黒蛇の歓迎もあり、やはり刮目さんに譲って正解でした

蛇ですが、やはり暗示があるように
思います

メキシコ種で間違いなければですが、
逃げたのは、もしかして東南東じゃなかったですか?

少し心当たりも有りますので、

石の方向は、測ったのは南西230度の石で、北東の石が未測定ということで宜しいですね
返信する
Re:Unknown (刮目天 一(はじめ))
2024-05-23 20:22:44
キクリ様、有難うございます。
やはり大国主との因縁を感じざる得ませんね(^_-)-☆。
大神がわたしを呼び寄せたのではないかと、運命のようなものを感じています(#^.^#)

東南東ですか?(@_@)?
魏志倭人伝や後漢書倭伝で言う黒歯国・裸国ですからパプアニューギニア辺りになりそうですが、セグロウミヘビ以外は外洋性ではないので人間が連れてこないと米神山までこれませんよね(;´Д`)

おっしゃるとおり、方位計測したのは月の神谷の登山ルートに近い石柱だけです。日の神谷の舟形巨石はかなりおおざっぱですが、北東方向でしたよ(^_-)-☆

日の神谷の巨石だけなら熊登山口から登ったラいいと思いますので、もっと情報を集めて再度挑戦したいなとは思っていますよ。
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