刮目天(かつもくてん)のブログだ!

すべての仮説は検証しないと古代妄想かも知れません!新しい発想で科学的に古代史の謎解きに挑戦します!

【邪馬台国問題】真実に合理的に迫るには!(^_-)-☆

2024-03-08 22:50:27 | 古代史
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早速岡上様からお返事いただきましたので、コメントを本文末尾に追加しました。よろしければ、またお付き合いください(#^.^#)

いつも参考にさせてもらっている岡上佑さんの動画にいい話題が出ましたので早速コメントしました。是非、動画をご覧ください。よろしければお付き合いください!(;^ω^)



とても良い議論です。ほとんど賛同しますが少しだけ異論を挟ませてください!それもみなさんと同じく真実を探求したいという純粋な学問的興味だからなので、ご不快に感じたら当方の表現力のなさ故ですのでお許しください!

それで異論ですが、自分の仮説は間違っているかもしれないという意識が必要だと思います!
ですからその仮説が棄却されるべきかどうかを常に意識すべきです!
つまり事実で検証し続けないといけないのです!

しかし、幾つもの事実で検証することが難しい場合は、その仮説が正しければこうなるはずという検証のやり方があります!
これを繰り返すことによって仮説が間違っていることがわかれば仮説を修正していけばいいのです!

そしてこのような検証によって仮説が深堀されさらに検証していくと対象となる時代の事実を矛盾なく説明することができる、有望な歴史学的な仮説が構築できます。

この手法は実は19世紀末から20世紀初頭に活躍した米国の論理学者で哲学者で科学者というC.S.パースが提唱したアブダクションと言う第三の推論法です!これはコンピューターなどの分野で行われていい成果が出てきており、古代史の分野にも適用できることが分かりました!

C.S.パース

そこで重要な気づきは、文献に矛盾があるということは、原因は著者(または編纂者)の意図かさもなければ著者は気付いていたが不可抗力なのか?あるいは著者が気付かなかったか?ですが最後の可能性はほとんどないとすれば、先の二つのうちのひとつです。

どうやって真実に到達できるかを考えると、二つの仮説でそれぞれ何故なのかを合理的に説明できる仮説を選ぶべきです!
二つとも可能性があれば、先ほどのアブダクションによってわかると思います!

ですから事実、つまり考古学や民俗学などの成果によって検証しなければわからないということなのです!

もっと詳しい話は【刮目天の古代史】古代史を推理する にありますので、よろしければご参照ください!失礼しました!


刮目天さん、 コメント有難うございます。私には抽象的な話でイメージしにくいですが、自説を常に疑う気持ちを持っておく、むしろもっと良いものに出来るように心がけておくということが、重要なんだと思いますね!その気持ちがあるからこそ、自説以外に興味が出てくるというか。。。 とにかく今回の動画は再生は伸びそうにないですが、古代史に向き合っている方には響くものがあったようで、アップして良かったです!

@user-lt3ng5xp1y さん 早速感謝です。ここであげた方法はわたしの知る限り古代史解明では初めてだと思いますので、私の思い込みなど、誤りの部分をどなたかに指摘いただけると嬉しいです。自分の脳みそは常に自分の意思通りしか働かないものですので、嫌なものは見ない傾向にあります。それでは真相に到達できないと思います。よろしければ拙ブログに反論等をお寄せください。どうぞよろしくお願いいたします(;^ω^)

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どうにでも解釈できる水行・陸行の行程記事は陳寿も邪馬台国の本当の位置を知らなかったからのようです。何故でしょうか?

保城広至「歴史から理論を創造する方法」勁草書房2015 pp.68-97
社会科学と歴史学の統合の手法としてアブダクションを取り上げています。分かり易く解説されていますが、書評を見ると歴史学者の方の中にはかなり反発する方がいるようですので残念です(;´Д`)。


通説と違うので、いろいろと疑問点をお寄せください(^◇^)
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