交野市立第3中学校 卒業生のブログ

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ペイフォワード ~Pay it Forward~ 『次へ渡そう』運動

2011-11-29 13:13:27 | 映画 音楽

http://www.awaji-net.com/pay-forward/

 

人から受けた厚意(親切)を、その相手に返すこと・・・ペイ・バック
受けた相手に返すのではなく、『次へ渡す』こと・・・ペイ・フォワード


 
あなたは「今のこの世の中はダメだ」と思うことはありませんでしょうか?

テレビや新聞で耳を疑うようなニュースを知るたび
悲しい思いをすることはありませんか?
世の中「何かが狂ってきている」と感じることはありませんでしょうか?

政治が悪い・・・経済が悪い・・・
悪くなった理由を掲げれば、いくつも原因は考えられるでしょう。
ただ、我々はこの状態を諦めきってしまってはいませんか?

「自分ひとりに何ができる?」・・・誰しもが、そう思って当然です。
しかし、『人』が集まって『市』になり、『市』が集まって『県』になり、『県』が集まって『国』となり、『国』が集まって『世界』を構成しています。

ということは、ひとりひとりの『人』が変われば、やがて『世界』も変えられるかもしれないという可能性はないでしょうか?

 

 

システムとしては、非常に単純明解なものです。

つまり、人は他人から厚意を受けた場合、

その相手にお返しをしようとしますね。

そうすると、その厚意は当事者間のみで完結して終わってしまいます。

しかし、

この“厚意”を受けた相手に返すのではなくて、

次の人に別な形で『渡して』みたら、どうなるでしょう?。

それを、1人の人が別の新たな3人に『渡して』いったとしたら・・・

 

 


本当の“豊かさ”とは、お金でもモノでもなく、私たち人間の心の中にあると思います。

人間は『五欲』に支配されていますので、

どうしても見返りを求めたがるものです。

私もそうです。

だからこそ、

「ひとつぐらいは見返りを求めないことをやってもいいじゃないか」と

この映画を観て感じました。

それと、もうひとつ学んだこと。

それは「思うだけではダメだ」ということです。

実際にムーブメント(行動)を起こさなければ、何も変わらないということです。

 

例えばあなたが車を運転している時、対向の右折車や横断したい歩行者を見かけたとします。

そこで、ちょっとブレーキを踏み「お先にどうぞ」と道を譲るだけで、

ちょっとした『ペイ・フォワード』です。

電車の中でお年寄りの方に席を譲るだけでも、

立派な『ペイ・フォワード』です。

 



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