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人から受けた厚意(親切)を、その相手に返すこと・・・ペイ・バック
受けた相手に返すのではなく、『次へ渡す』こと・・・ペイ・フォワード
あなたは「今のこの世の中はダメだ」と思うことはありませんでしょうか?
テレビや新聞で耳を疑うようなニュースを知るたび
悲しい思いをすることはありませんか?
世の中「何かが狂ってきている」と感じることはありませんでしょうか?
政治が悪い・・・経済が悪い・・・
悪くなった理由を掲げれば、いくつも原因は考えられるでしょう。
ただ、我々はこの状態を諦めきってしまってはいませんか?
「自分ひとりに何ができる?」・・・誰しもが、そう思って当然です。
しかし、『人』が集まって『市』になり、『市』が集まって『県』になり、『県』が集まって『国』となり、『国』が集まって『世界』を構成しています。
ということは、ひとりひとりの『人』が変われば、やがて『世界』も変えられるかもしれないという可能性はないでしょうか?
システムとしては、非常に単純明解なものです。
つまり、人は他人から厚意を受けた場合、
その相手にお返しをしようとしますね。
そうすると、その厚意は当事者間のみで完結して終わってしまいます。
しかし、
この“厚意”を受けた相手に返すのではなくて、
次の人に別な形で『渡して』みたら、どうなるでしょう?。
それを、1人の人が別の新たな3人に『渡して』いったとしたら・・・
人間は『五欲』に支配されていますので、 どうしても見返りを求めたがるものです。 私もそうです。 だからこそ、 「ひとつぐらいは見返りを求めないことをやってもいいじゃないか」と、 この映画を観て感じました。 それと、もうひとつ学んだこと。 それは「思うだけではダメだ」ということです。 実際にムーブメント(行動)を起こさなければ、何も変わらないということです。 例えばあなたが車を運転している時、対向の右折車や横断したい歩行者を見かけたとします。 そこで、ちょっとブレーキを踏み「お先にどうぞ」と道を譲るだけで、 ちょっとした『ペイ・フォワード』です。 電車の中でお年寄りの方に席を譲るだけでも、 立派な『ペイ・フォワード』です。
本当の“豊かさ”とは、お金でもモノでもなく、私たち人間の心の中にあると思います。
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