交野市立第3中学校 卒業生のブログ

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富士登山 2日目 御来光/山頂/お鉢巡り

2011-08-03 14:47:05 | 富士山 登山 写真  周辺

2日目:八合目から山頂制覇とおはちめぐり

目が覚めると、AM3時半。熟睡はできていないと思うけど、横になったので、疲労感なし。高山病なし。頭はスッキリ。

音をたてないようにして、寝床から脱出。個人や仮眠程度の人たちは、すでに、山小屋を出発されていました。

 山小屋から出てみると、 満天の星こんなに星がいっぱいあった?って思うくらい満天ですごくきれいでした。

 日の出までは時間があるし、4時15分起床、4時30分出発となると、着替えが間に合わないのでさきに支度をすることに。更衣室は男女兼用で1畳半くらいのスペースがあるのでそこで、着替えられます。

 しばらくすると、同じツアーの人たちも起きてきて、ご来光をみるために、外へ。

 すると、3時半に見たときには満天の星だったのに、4時半には、ガスがかかっていて、星が見えなくなっていました。さすが、山の天気ですね。

 こんなにころころ天気が変わっていたら、ご来光もどうなることかと思っていましたが、4時半をまわる頃から少しづつ明るくなってきて、5時前に綺麗なご来光を見ることが出来ました。初めはオレンジ色に空が明るくなってきて、実際に太陽が上がるところは、真っ赤になって、ご来光!

 

 

 

 

 

 

ご来光の感動にひたりながら、大急ぎで、本日のメインイベント。山頂アタックとおはちめぐりの準備へ。

 4時半出発ということでしたが、パンフレット紹介とは時間がずれていて、他の参加者の方から時間が違うことを指摘され、結局、山小屋を6時前に出発することに。

 本日も天気は。なかなか天候に恵まれないな~なんて思いながらも、がんばって登頂を成功しないとな~。

 8合目を出発してすぐ、蓬莱館に到着。蓬莱館の横には、「亀岩」と呼ばれる岩があります。。手袋をしながら、滑らないように、高山病にならないように呼吸と水分を取りながら、休憩も岩に張り付いたまま休憩です。

 

 蓬莱館、白雲荘、元祖室を通過しようやく本八合目(標高 3400m)。

 

 

 

 

 

 元祖室の右側には烏帽子岩と呼ばれる大岩があり、かつて富士講行者の食行身録が断食によって入定した場所だそうで、現在も信仰の場となっているそうで、当日も、笠帽子をかぶった山岳信仰の信者さんたちが、掛け声というか、声を出しながら、登っていかれました。

 

 

 

 いろんな人たちが、足早に通り過ぎていきますが、ちょっとずつ ちょっとずつ 岩を登っていき、ようやく八合五勺に到着。(標高 3450m) ここを過ぎると最後の山小屋 御来光館に到着です。ここでは、サービスで山頂に不要な荷物を預かります(1個300円)という案内もありました。ここまで来ると、しんどいとか荷物が重いとか考えられなくて、とにかくがんばってみんなについていかないと・・・としか、考えられなくなっていました。でも、体調のほうは、高山病にもならずに来れましたが、ここから、山頂までが一番高山病が出やすいということで、要注意!!

 胸突き八丁と呼ばれる急坂をちょっとずつ ちょっとずつ 呼吸を整えながら登ること1時間半ほどで、山頂に到着

 

 

 

 

 山頂に到着で~す。。。 すごい感動!!というか、山頂もあまり広い場所ではない所に、4つの山小屋があるので、やや人ごみになっていました。

 

山頂には、自動販売機もあります。金額は高いですが、山頂では、豚汁やラーメンも人気です。

 多くの人はこの山頂で休憩した後すぐに下山していくそうですが、今回はおはちめぐりをするので、しばし休憩。その間に、山頂郵便局で出す手紙を書いておく。

 長く休憩すると寒くなったり高山病になってしまうので、40分ほどで おはちめぐりに出発。

 火口

 おはちめぐりは、山頂を一周するので、比較的平坦なところを歩くのかと思っていたけど、そんなやさしくはなかった むしろ、剣が峰と呼ばれる富士山の本当の山頂に登るときが一番つらい・・・ 馬の背と言われる急坂です。傾斜がきついし、砂交じりの岩がごつごつしているので歩きにくく、道幅も広くないので、風が吹くと、即中止となりそうな所を、歩いて行きます。

 

こんなところを登っていきます。手摺の向こうは、崖・・・

 なんとか剣が峰に到着した~と思っていたら、あと20段ほど登った所の観測所のところに三角点があるとのこと。思わず下で休憩していたけど、大急ぎで、階段をのそのそ。

  

展望台

 すると、天気も良くなって見晴らしがgood。三角点での写真もばっちり

 ここでようやく山頂に来たんだな~って実感できたようなきがします。

 おはちめぐりの途中の、御殿場口側にある富士山頂郵便局から手紙を出せたし、満足満足

 下山を始めて2時間弱。あっという間に八合目の山小屋に到着。荷物整理をしていると、食事の時間。

 食事の時間ってゆっても、まだ、15時。流されるままにテーブルについたけど、全く食欲はなくて、なんとか2口ほど口に運びましたが、申し訳なく思いながらほとんどを残してしまいました。 ゴメンナサイ

 その後はすぐに寝ました。16時に寝れないと思いながらも、他の人たちも横になっていたので一緒に横になっていたらいつの間にか寝ていたようで、次に目が覚めたら23時前。体的にはぐっすり寝たので、朝かな~と思いながら、1階に下りてみると、人があふれていてまたまたびっくり 

 他の登山客と1階で談笑していると、結構高山病になっている人が多いみたいで、山小屋に体調不良で駆け込んでくる人が多かったです。気温は夏とは思えぬ低気温。こんな気温の中、登山してきたら、体が慣れる前に高山病になってしまう 特に、この八合目が第一の難関のようで、山小屋の前には座るところがないくらいの登山客であふれていて、体調不良の人もいっぱい

 このまま朝まで起きていようかと思ったんですが、明日も下山が残っているので、しばし おやすみ



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