交野市立第3中学校 卒業生のブログ

中高年の

皆さ~ん  お元気ですか~?

合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ 代表 中土井 鉄信

2012-12-29 21:32:07 | 教育

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近代社会がもたらした「学校教育」という弊害

大学では、学校の先生になるために教職を取っていました。
将来の目標は先生になって、非行少年・少女と徹底的に向き合っていこう、
人生について教えようと考えていたのです。
ただし私は、日本の将来を良くしていくためには、
学校はなくすべきだという思いも抱いていました
こういった考えを持つようになったのは、
近代社会と学校教育に関する議論を知ってからです。

近代社会とは、地域社会から教育力を全て奪い、
学校という場所に閉じ込めた社会です。
そして、学校で教えていることが全て正しいという
幻想を抱かせた社会でもあります。
きちんと学校を経ないと、一人前の社会人にはなれない、
そう思わせて「人の選抜」を行いました。
その選抜された人間が国家を動かす仕組みを作り上げたのが、
近代社会なのです。

このような議論を知るまでは、学校教育は良いものだ、
学校の先生は素晴らしい職業だと思っていました。
しかし実は、学校は他律的な人間を育てることが機能としてあると分かったのです。
そして、枠からはみ出してしまう人間は、
いわゆる非行少年・少女になってしまうことも多い。
私はその子供たちと向き合う先生になりたいとは思いましたが、
最終的には学校教育はなくなればよいと考えていました。
わざわざ「学校」として存在する必要はないのです
学校や教育の要素は社会に組み込まれていけばよい。
私は大学2年生の頃から、そう考えてきました。

 

合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ 代表 中土井 鉄信



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