東京都中小企業診断士協会中央支部認定!「稼げる ! プロコン育成塾」ブログ

東京都中小企業診断士協会中央支部認定マスターコース「稼げる!プロコン育成塾」のブログ。経営・ビジネスに役立つ情報を発信

行動力を磨く

2020-08-26 12:00:00 | 20期生のブログリレー

みなさまこんにちは!

稼プロ!20期生の川村匡弥です。

この記事は、中小企業診断士になるために越えなければいけない最後の壁、「実務補習」の真っただ中に書いています。8月21日(金)、8月22日(土)と、診断先の企業に訪問したり経営診断に向けた準備をしたりと、なかなかハードな日々でした。ちょうど実務補習2日目と稼プロ!第2回講義が重なってしまったため、出席できなかったのが非常に残念です。無事実務補習が終わったら、動画を視聴して講義を追体験したいと思います。

さて、今回は、積極的な行動とそれがもたらす効果について、中小企業診断士試験合格後から今までで感じたことを書いてみたいと思います。

私は中小企業診断士試験に合格してから、様々な団体の活動に顔を出してきました。受験生支援団体であったり、令和元年度合格者の集まりであったり、東京都診断士協会や各支部が開催する各種イベントだったり…。もともとの性格はそこまで積極的ではないのですが、診断士の資格を活用して活躍できる人材になりたい!という一心で、少しでも気になるものに顔を出してきました。

そうして不慣れながらも活動していった結果、少しずつではありますが身の回りに変化が起きてきました。

まず、ネットワークが少しづつできてきました。

同じように色々な場所に顔を出していた同期の方と仲良くなり、その結果、情報の入手ルートが増え、情報を入手しにくかった4月、5月の段階でもそれなりに情報を得ることができました。また、歳の近い診断士仲間ともつながることができました。彼らからは、お互いに切磋琢磨しあいながら頑張っていこうという思いを湧き立たせてくれます。

次に、ネットワークが少しずつ繋がってきました。

たくさんの先輩方たちとも出会い、それらをその場限りのものにしないように、と心がけて行動をしてきました。するとびっくり、なんと今回の実務補習の指導員が、以前のイベントでいろいろとお話を伺った先生だったのです!これは本当に偶然ではありますが、こうして診断士は繋がっていくのだと実感した瞬間でした。ちなみに稼プロ!20期生の中でも、山崎さんと別の場でご一緒させていただいており、一緒に学べるご縁を感じています。残念ながらまだリアルではお会いできていませんが…。

こうしたことは、積極的に活動しなければ得ることのできなかったものだと思います。これは非常に大きな経験で、この業界で生きていく以上、今後もいろいろな場所に積極的に顔を出していこうと思っています。

ただし、それだけいろいろな場所に顔を出すと、その分時間も足りなくなってきます。冒頭で書いたように、私は現在実務補習中なので、このブログを書き終わったら提案書の骨子を作成しなければいけません…。そしてそのほかにも、別の集まりで8月末と9月3日までの宿題が……。第2回講義の動画視聴&振り返りシートの作成もやらなければいけません。

ですが、こういった状況を乗り越えてこそ成長できるのだと信じ、これからも積極的に行動をしていこうと思います。

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士業の独占業務と専門性

2020-08-25 12:00:00 | 20期生のブログリレー

みなさん、こんにちは。20期生の加納久稔(かのうひさとし)です。今日は士業の独占業務と求められる専門性について、個人的な思いを述べさせていただきます。

4月7日に政府が緊急事態宣言を発出した際、7割から8割の外出自粛を国民に求めたため、一時的に休業したり在宅勤務ができなかったりした企業の一部は、労働者に自宅待機を命じました。そして政府は、労働者に給料の6割以上に相当する休業手当を支払った企業に対して雇用調整助成金を、これまでの要件を緩和して支給することにしました。

助成金を受給するためには当然申請しなければなりません。要件が緩和されたとはいえ、申請書はもちろん、休業に関する労使協定書、休業や休業手当の実績がわかるものなど、多くの書類が必要で、自身では対応できない中小企業は、社会保険労務士に依頼することが多かったと思います。

さて、そもそも論ですが、なぜこの申請の代行は社会保険労務士に依頼するのでしょうか。雇用調整助成金は雇用保険法に基づくものです。そして、開業している社会保険労務士(以下「開業社会保険労務士」とします)以外は、他人の求めに応じて報酬を得て、社会保険に関する法令などで規定された書類やデータの作成と諸官庁への提出をしてはならない、と法律で決められているからです。これらは人々の生活に直結し、誤りがあったら社会的な影響が大きいため、国家試験に合格して専門知識を有していることが担保されている開業社会保険労務士の独占業務としているわけです。いろいろな士業に、それぞれ理由があって独占業務があることは否定しません。しかし、士業以外ができないために非効率的となっているものもある、ということが政府の規制改革推進会議で取り上げられていました。

企業グループ内にある複数の間接部門の業務を1か所に集めて効率化を図ることをシェアードサービス、受け皿となる会社をシェアードサービス会社といいます。ERPを利用した給料計算は代表的な業務の一つでしょう。たいていのERPには社会保険に関する機能もありますので、たとえば人を雇ったときに届け出なければならない健康保険、厚生年金保険や雇用保険に関する書類やデータも、必要な情報さえ入力されていれば、簡単に作成することができます。

しかし、シェアードサービス会社が他のグループ会社の社会保険に関する事務を行うことは、開業社会保険労務士の独占業務に該当するため、現状では不可能です。そこで経済団体は、これが可能となるよう、もしそれが無理ならば、シェアードサービス会社に所属している勤務等社会保険労務士(開業しないで企業などに勤務している社会保険労務士)が、他のグループ企業の社会保険業務行えるよう、厚生労働省に求めました。

詳しいやり取りは、2019年5月21日に開催された規制改革推進会議行政手続部会の議事録に記載されていますが、結論としてはゼロ回答に近いものでした。しかし、労働生産性の向上が課題であるといわれているなか、現状のままでよいのでしょうか。さきほどの入社時の書類作成は、一連の流れの中で実施できる業務なのに、その部分だけ開業社会保険労務士がやることに、どれだけのメリットがあるのでしょうか。簡単とはいえ、開業社会保険労務士もERPの操作方法を覚えなければならないため、負担の方が大きいのではないでしょうか。シェアードサービス会社に在籍している者にとって、経済団体の要望はよくわかります。高度な専門性を要するものは独占業務として残し、そうでないものは誰でもできるようにすることが必要ではないでしょうか。

ところで、少し前の話しになりますが、2017年9月25日付の日本経済新聞朝刊に、2015年12月に公表された野村総合研究所とオックスフォード大学の共同研究による「10~20年後に、AIによって自動化できるであろう技術的な可能性」のうち、弁護士・司法書士・弁理士・行政書士・公認会計士・税理士・社会保険労務士・中小企業診断士の8つの士業の代替可能性が掲載されていました。6つの士業で70%以上だったのに対し、弁護士は1.4%。そして、一番低かったのは中小企業診断士の0.2%でした。

どのような過程を踏んで導かれた結果なのか、詳しいことはわかりませんので鵜呑みにしてはいけないと思いますが、書類の作成や手続きが主な業務である士業は、総じて可能性が高かったようです。一方、弁護士は訴訟代理などの法律事務、中小企業診断士は中小企業の経営コンサルティングが主な業務と記載されており、直接人を相手にすることが、可能性を低くしている理由なのかもしれません。

中小企業診断士には法令で決められた(守られた?)独占業務がありません。誰でもコンサルティングや研修講師、執筆活動を行うことができるわけです。そんななかで勝ち抜いていくには、中小企業診断士としての専門性が必要となってくるのでしょうが、その「専門性」とはどういうものなのでしょうか。ご無沙汰診断士の私には、まだ明確なものはありませんが、結局はセルフブランディングを確立していくことが大事なのでしょう。

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3分間プレゼンテーション ~成否は事前準備にかかっている~

2020-08-24 12:01:00 | 塾長からのメッセージ

こんにちは。塾長の鴨志田栄子です。
20期生の3分間プレゼンテーションが始まりました。
3分間は、意外と短いですね。今回は、私自身の経験をもとに、その3分間で説得力のあるプレゼンテーションにするためのコツを以下に紹介します。

【事前準備】
1.話すテーマと聞き手に伝えたい結論を検討する
2.構成(骨格、全体の流れ)を考える
 例1)序論⇒本論⇒結論
 例2)結論⇒本論⇒結論(3分間は意外と短いので、先に結論を伝え、最後でもう一度伝える方法も有効である)
 例3)起承転結 など
3.プレゼンテーション原稿は、600文字~660文字程度の分量を準備する(200文字~220文字/分が目安)
4.説得力を高めるためには、論法を意識して文章化する(原稿作成)
 例1)経験談をもとに、考察した内容を伝える(帰納法的展開)
 例2)新たなチャレンジについて語る(きっかけ、こんなメリットもあるが逆にこんな制約事項がある、だから、このことに留意している……弁証法的展開)
 例3)最近読んだ本の紹介となぜその本を紹介したのか(因果関係論的展開) など
5.プレゼンテーション原稿を書き上げたら、縦書きに編集しなおす
6.キーワードをマーキングする
7.意味のある塊(=フレーズ)の区切りを見つける
8.原稿を黙読して、字面をチェックする
9.さらに、黙読をして、意味を理解する。最低でも3回は黙読をする
10.今度は、声に出して読み、それを録音し、再生して、時間配分が妥当かどうか確認する
11.さらに、録音-再生を続けて分かりやすい話し方をしているか、メリハリ(抑揚)のある話し方になっているかをチェックする
12.原稿なしでも、話せるようになるまで、音読を続ける
13.スマホなどで自分の顔を録画し、口が開いているか、明るい表情で話をしているかチェックする
14.今度は、全身がうつる鏡の前に立ち、立ち姿勢をチェックする。両足に均等に体重を乗せる
15.就寝時、仰向けの状態で、ゆっくりと腹式呼吸を行う。吸う時間の倍の時間をかけて吐き出すことを意識する

【当日】
1.挨拶を行いフルネームで自己紹介する。ややゆっくりと最後まで、同じトーンで!
2.自己紹介は、フルネームに一言添える工夫も!
3.聞き手との一体感をつくる
4.Z型のアイコンタクトを意識する
5.最後列まで、山なりに声を届ける
6.とくに語尾を聞き手に届ける

圧倒的に、事前準備のが多いです。また、「書く」の講義で学んだテーマの設定、論理構成、論法を活かせることにお気づきでしょうか?
3分間のスピーチ、その準備時間は人により異なりますが、1時間から2時間ぐらいはかけたいですね。準備時間をかけた人とそうでない人は、当日の心理的余裕に違いが表れると思います。
私自身も、プレゼンテーションは、得意ではありません。これまでに場数を踏むことや、ボイストレーニングを通じて「伝わる話し方」を学んできたことから多くの気づきを得てきました。声とコンテンツ、プレゼンテーションには、両方とも必要不可欠な要素ですね。
当塾では、「声」にも重きをおいています。

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『失敗の本質』から考える

2020-08-23 12:00:00 | 20期生のブログリレー
こんにちは。20期生の岡田です。
暑い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今年のお盆シーズンは、コロナの影響で例年と異なり高速道路の渋滞や新幹線の混雑がない「巣ごもり促進週間」となりました。お盆シーズンといえば、帰省ラッシュだけでなく第二次世界大戦に関する番組や話題も恒例であり、忘れてはいけないものの1つです。
今回は「巣ごもり」を利用して「戦争」かんれんの書籍と向き合いました。具体的には1984年に出版された名著『失敗の本質』、を参考に日本軍と現代日本の共通点をまとめた鈴木博毅著『「超」入門 失敗の本質』ダイヤモンド社、を再読して診断士として自分の目指すべきものを考えました。

『「超」入門 失敗の本質』はコンサルタントとして活躍している著者が名著『失敗の本質』をコンサルや仕事で活用したことをベースに40歳くらいで執筆したものです(出版は2012年)。購入したときはあまり著者のことを意識しませんでした。診断士資格を取得した今は「こうやって売れる本を書くとブランド力が上がるな」、と別の視点で見るようにもなりました。

同書を読み直してみると、現代社会との対比を上手にしていることがわかりました。しかし、旧日本軍との共通点を議論しているため、政府組織や大企業を思わせる点が多くなりがちです。そこで、同書を参考に中小企業支援の目線で、①日本人に共通する特徴、②日本軍の失敗から見た中小企業の強みと弱み、③中小企業の戦略作成で意識すること、④コンサルタントとしての心構え、を自分なりに考えてみました。

①日本人に共通する特徴
 ・練磨が得意で革新が苦手
 ・「空気」が存在する
 ・厳しい現実から目を背けがち
これらは大組織も中小組織も同様に持っていると思います。そして、実績のある社長がいる中小企業では、練磨や「空気」が自己改革の弊害になることもあるでしょう。

②中小企業経営での強みと弱み
 <強み>
 ・幹部と現場の距離感が近い
 ・正確な情報がトップに伝わりやすい
 ・自己革新型組織を作りやすい
 <弱み>
 ・成功の法則を虎の巻にしやすい
 ・リスク管理の誤解に陥りやすい
 ・大局観を持ちにくい
ここで挙げた強みは、同書で日本軍の失敗の要素として説明されていますが、中小企業では大企業に対して強みとなりそうなものです。これらの特徴を踏まえて診断士として戦略作成をするのですが、その戦略について興味深い記述が同書にあります。

③中小企業の戦略作成で意識すること
 ・戦略の失敗は戦術では補えない(『「超」入門 失敗の本質』より抜粋)
 ・戦略とは追いかける指標のことである(『「超」入門 失敗の本質』より抜粋)
 ・勝利の本質を見抜き、正しい指標を示す
大局観を持ちにくい小さな組織のリーダーに本質を踏まえた指標を提示することができれば、勝利への道筋が見えてくると考えます。

④コンサルタントとしての心構え
 ・ダブルループ学習の促進
 ・状況変化に合わせた新指標の提示
 ・効果を失った指標の廃棄を促進
忙しい日常を送っているだろう中小企業では、シングルループ学習による改善や練磨に偏りがちと推察されます。コンサルタントは大局観を持ち、積極的にダブルループ学習を推奨して一緒に新指標を見つけながら戦術を具体化していく必要があります。さらに、古くなった指標を積極的に廃棄していくことを促すのも大事だと考えます。

今回は、名著『失敗の本質』を参照した書籍『「超」入門 失敗の本質』を参考に、中小企業への支援スタイルについて考えてみました。本質という言葉を発するのは簡単ですが、見抜くことはそう簡単ではありません。これからも両書籍を振り返り、本質を見抜く目を養いたいと感じたお盆休みでした。
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コロナ禍中でも稼ぐ中小企業の社長(続編)

2020-08-22 12:00:00 | 20期生のブログリレー
第20期生の岡崎です。
引き続き「私のまわりの稼ぐ中小企業の社長」その「続編」を書きます。
参考になれば幸いです。
最後までお付き合いください。

前回ご紹介したA社長とB社長に追加で質問してみました。
聞いたのは「年俸2,000万円払ってでも欲しい人材・コンサルタントとは?」です。
第1回の講義で鴨志田栄子塾長から診断士の報酬の話が出たことにヒントを得ました。
2,000万円としたのは、よく聞く1,000万円や3,000万円という独立診断士の収入目標の中間値が根拠です。

まずA社長から。A社長(保険業)は、前回紹介したとおり、ストック型のビジネス展開でコロナ禍中でも稼ぎ続けておられます。
8月13日に電話をいれると、お盆の時期でも仕事中でした。
何やら電話の後ろが騒がしい。
聞くと、新店舗開店準備の真っ最中、なんとオープン15分前とのこと。
そんな特別な時でも快く対応してくれました。常に“攻め”続けるA社長にとって、新規開店くらいは日常的なことなのでしょう。

タイムリミットは15分、速攻で質問「年俸2,000万円払ってでも欲しい人材・コンサルタントとは?」
「1つ、内側に入り5年先に事業承継してくれる人材」「若手であること(40歳代)」。
次期社長候補ですね。
「2、個人ではなくチームで業績を上げられる人材」
「3、自ら“攻め続ける”人材やな!」とテンポよく回答。
試験の事例Ⅰで“チームは協働プレーを通じてプラスの相乗効果を生む”と学習しました。
つまり“メンバーを動機づけ個人労力の総和を上回る業績を生み出す人材”ということですか。
また、“攻め”の姿勢はA社長の強み。その強みを受け継ぐ人材ですね。
社長は年俸2,000万円を払える人材にこれら3つを求めているようです。

「実はそれに適う人物を迎え入れた」とのこと。
聞くと「6月から招いた専務がそうで、業界で著名な人物。いきなり店舗売上を昨年同月比1.8倍に伸ばした!」。
社長が以前“怪物”とたとえた人物ですね。
「挨拶がわりに、店舗内の男女社員の着座位置の変更、店舗外からの視認、その他の微調整を積み重ねてひと月で数字を出した。これは才能。誰もまねできん!」。
運営管理で学習した店舗設計の一種ですかね。本社マニュアルにも無い“秘伝”とはいえ、たった1か月で1.8倍とは。
この怪物人材が今後チームプレーで攻めに打って出たらどうなるのか。

最後に「早期退職した銀行員の資金管理など、守りのサポートではせいぜい出しても年500万円程度かな」とのこと。
まとめますと「守りより攻めとチームプレーで超短期間に業績を出し、次期社長も担える人材なら年俸2,000万円だすよ!」との回答内容でした。

次はB社長(化学工業)です。
前回ご紹介したとおり、この社長もストック型ビジネスでコロナ禍中でも稼いでおられます。
電話をいれると「避暑地で流しそうめんを食べている」らしい。
寿司と違いそうめんは回る方(個別の円形コースを麺が回流します)が高級です。
黒字社長は昼食からしてちょっと違いますね。

麺が伸びぬよう早速聞いてみました。「2,000万円払ってでも欲しい人材・コンサルタントとは?」
「報酬の金額は別の話として、診断士等のコンサル人材に期待することは、販路を見つけて“マッチング”ができること」
「国家資格は、いわば水戸光圀公の“印籠”。名刺にそれがあれば、飛び込みで門前払いされる確率が自前の営業マンより低いだろう」
「診断士には、当社と買い手企業との中間的な存在で、両社が組めば“WIN‐WIN”の関係を築けるように導く役割を求める」。
診断士が経営に関わることでの期待やメリット、役割を手早く整理し回答していただきました。

一方で「多店舗展開時にコンサルの助言を取り入れた結果、業績が悪化した飲食業を間近に見た。そのこともあり内側に入っての経営指導などでは当社の業績は変えづらいと考える」とのこと。
まとめますと「販路開拓の営業やマッチングを専門として、当社と買い手双方にメリットを出し、業績を向上させる診断士なら相応の報酬を払うかな?」との回答内容でした。

A社長、B社長、飛び込み電話へのご対応ありがとうございました。
両社長から聞き出した“事業成功の最も大きな理由”など、素材のストックはまだまだ有ります。
機会があればまた書きます。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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