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台風におけるダムの存在感

2019-10-17 10:00:00 | 18期生のブログリレー

こんにちは。稼プロ!事務局スタッフの藤田です。

10/12-13に甚大な被害をもたらしました台風19号の犠牲になられた方のご冥福をお祈りいたします。みなさまのご自宅、ご家族や知人友人、関係先などご被害はないでしょうか。

台風関連のニュースで「ダムの緊急放流」について取り上げられていました。
ダムが下流の河川に流す水を調節することで、水がめの役割を果たし、河川の決壊を防ぐ役割を果たしたようです。試験運用中の八ッ場ダムがいきなり本番で役割を果たしたということも話題になりました。水をためる容量をあげるということは重量もあがるので、担当の方は寝ずに対応されたと拝見しました。

 

2017/11月今から2年前当時担当していたおでかけサイトの仕事の関係でこのようなブログを書きました。

ダムカード、灯台カード、公共配布トレーディングカードについてhttps://blog.goo.ne.jp/kasegerupurocon/e/7a8774b503266cae184bef3fc51a80ee

公共トレーディングカードのツイッター
#mce_temp_url#

公共配布カードはダムカードから始まりました。ダムカードはダムにもっと親しんでもらおうという試み誕生し、ダムマニアから家族層をはじめ幅広い層にファンが広がり、公共インフラに広がっているそうです。公共事業で建築物を作るには税金が投入されるため、建設するかは様々なステークホルダーを巻き込み、公平でしっかりとした判断が必要です。災害の規模や頻度は少なくとも建設時には予測できないものですし、予想外のことが起きることも見越して、限られた予算でしっかりした品質が高いものをつくるというのは私たち専門外の人では理解できないことがたくさんあるででょう。

専門家は専門知識体系はあるにせよ、それを公平な方法でできる範囲わかりやすく、誠実につたえていくことが必要か、専門家以外は自分たちの視野や価値基準だけでみるのではなく、専門家知識体系というものがあるのだと察することが大事なような気がしています。

分野は違いますが、専門家と非専門家をつなげるそんな通訳のような存在になれればと思っています。

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (森(宏))
2019-10-18 15:37:25
専門家と非専門家を繋ぐ、情報が氾濫している今必要なことだと思います。時論公論とか、一種のそれですかね。
情報がたくさんあり過ぎて、正しいかどうか別にして、自分の私見とか願望に都合のいい情報が得ようと思えば見つかってしまうというのが厄介です。
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Unknown (kasegerupurocon)
2019-10-19 01:10:33
森宏さま
ありがとうございます。
情報があふれているから、情報をていねいに紐解ける人になりたいです。都合よく持ってくるところからどう事実を読み込むかかなと!
返信する
Unknown (廣瀬達也(19期生))
2019-10-19 18:08:48
「専門家と非専門家をつなげるそんな通訳のような存在」。大切な存在ですね。

私はITベンダーに営業担当として勤務しています。社内の技術者(専門家)と接していると、「全てを正確に伝える」という意識の圧の高さすぎるのでは?と感じることがあります。平たく言えば専門用語連発な場面です(打ち合わせだったり、資料だったり)。
そんなとき、私がきちんと通訳にならねば・・と感じます。そして、「訳す力」だけでなく、(相手に合わせて)「伝えるべきことを絞り込む力」も必要そうですよね。
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