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一年前の私へ、2024年の私は・・・・

2024-06-29 12:00:00 | 23期生のブログリレー

皆様、こんにちは。23期生の松田です。

長いようで短かった稼プロでの塾生生活も終わりが目の前です。

最後のブログは、昨年7月19日に投稿した私の生涯初ブログでの以下の問いかけに対して回答で締められればと思っていました。

「2024年6月の私へ。どのような1年を過ごしましたか?」

この問いに、この一年間の様々なことを詰め込んで、皆様にハンカチ片手に読み進めていただこうと長々と書いていましたが、既に24期の方も読まれていること、また同期の方が、素晴らしい内容で振り返られています。私なんかがこれ以上述べるのが無粋なことのように思えてきたので、一括削除し一言でお伝えしようと思います。

「とても有意義で楽しかったです。」

小学生の読書感想文のようですが、真実です。24期生の皆様、ぜひとも、各位の価値観で楽しんでください。

というわけで、最後も日常生活でのトピックスで、私らしく、ブログ投稿を終えたいと思います。

卒塾小論文の自己紹介欄に書きましたが、私、職場の同僚に感化されてとある楽器を始める直前です。

幼少のころから、興じるスポーツを中心に短時間でそつなくこなし、外資に転職し上司が外人になったら、英会話に通うことなく英語でコミュニケーションが取れるようになるなど、臨機応変に適当にこなすことこそ私の最大の長所。ただ音楽は全くダメで、音感もリズム感もセンスもゼロ。家族でカラオケにいっても、家内や当時小学生の子供たちが80点後半から90点台を連発するのに対し、私は70点台後半。普通にメロディーを歌っているのに「ハモリパートの練習?」という余計な気遣いいただくこと多数。その優しさは心にしみるというより、音痴という名の傷口にジワジワしみます。

ただ、先月に同僚にムリヤリ連行されたスタジオで、即興でブルーハーツを演奏することになりました。担当はドラム。いきなり渡される巨大なサイバシのようなスティックの持ち方と、バス、スネアとハイハットの叩き方だけ1分間習い演奏開始。私の刻むスローなリズムにあわせて、ギターやキーボードを重ねて演奏されるTrain Trainは疾走感はまるでなく、安全運転で寝台列車のような速度。私の頭の中では、「世界の車窓から」のテーマソングが流れていました。でも一曲たたき続けるのはかなりの体力が必要で、この電車を降りた途端にバスドラムで酷使した右足が、しばらくカクカク小刻みに動き止まりませんでしたが、充実感満点の乗り心地でした。

興奮冷めやらぬまま家に帰り、これからドラムをやりたいと言ったら、息子も、私ができないことの代名詞である音楽やるの?あんなに音痴なのに、とあきれ顔でした。ただ、私はあまり気にしておらず、新しいチャレンジが、特に苦手としていることに対するチャレンジが楽しくて仕方がないようです。図書館で借りた、「初めてのドラム」を片手に、見てろよ、我が息子、お前をボーカルにスカウトしてやる!と逆に燃えています。今の音楽スクールでは、楽器を無料プレゼントといって、一年間スクールに通うとドラムセットがもらえるところもあります。週に一回このサイトを訪れ、「ポチッ」と申し込みそうな自分との闘いを繰り返しています。

このドラムほどではありませんが、診断士としての私の活動も新しい道を歩み始めています。数名の方とは改めてのお付き合いが続きそうですが、新しい道を歩む道中でさらに経験を積み重ねて成長し、稼プロでお世話になった事務局や講師の方々、そして同期の皆様との「今後の新しい有意義で楽しい時間」の共有を通じて更に大きくなっていければと思い、それが私の恩返しだと思っています。

というわけで、稼プロからあえて離れるという選択をします。

ただ出会いは一生ものです。この稼プロという接点で交差した皆様たちとの、今後の交差を大事にしながら、これからも力強く歩んでいきたいと思います。ぜひとも見かけた際はお声かけください。

どうもありがとうございました!

コメント (10)
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