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いつか来た道(経済政策)とこれからの道(Chat gpt)

2023-03-10 12:00:00 | 22期生のブログリレー

こんにちは、21期生の吉岡です。

昨日、アメリカのパウエルFRB議長が、今後、利上げペースを続けていくことを示唆しました。

一方、日本は金融緩和を続行する意思を示しています。

怖くて誰も言い出しませんが、日米の金利政策に対する相反する姿勢は、バブル崩壊時にとてもよく似ています。

偉そうなことを言っていますが、さすがに30年も前のことなので私もはっきりと覚えているわけではありません。

そこで、今はやりのChat gptに聞いてみることにしました。

「バブル期の金利政策」

バブル期の金利政策については、以下のような点が挙げられます• バブル期には、日本銀行は円高や海外経済の低迷などを背景に金融緩和を進め、政策金利(無担保コール翌日物金利)を低く抑えました。これが資産価格の上昇を助長したという見方があります。
• バブル崩壊後、日本銀行は1991年から1995年まで段階的に政策金利を引き下げましたが、不良債権問題やデフレーションなどで経済回復が遅れました。

景気回復のための金利政策によって、かえって自らの首をしめてしまったということのようです。

今と似ていないでしょうか?

 

バブル期の金融政策を考えていたら、「BIS規制」という言葉を思い出しました。

この規制に関しては当時大騒ぎでしたが、今では覚えている人は少ないようです。

これもChat gptに聞いてみました。

「BIS規制について」

BIS規制とは、銀行の財務的な健全性を確保するために国際的に定められた規制のことで、自己資本比率とは、銀行がリスクを負う資産に対してどれだけ自己資本を持っているかを示す指標で、高ければ高いほど銀行は安全と言えます。
バーゼル1では、国際的に活動する銀行に対して自己資本比率が8%以上であることを求めました。日本では1993年から適用されました。(それまでの日本の自己資本比率は2%程度でした)
バーゼル2では、銀行が抱えるリスクの大きさ(自己資本比率の分母)をより精緻に評価する方法を導入しました2。日本では2007年から適用されました。
バーゼル3では、リーマン・ショック後の金融危機を受けて、自己資本の「量」と「質」の見直しや金融危機時に備えるための追加的な要件などを盛り込みました。日本では2019年から完全施行されました

人間の過去に対する記憶のあいまいさとAIの技術の差に愕然としました!!

コメント (3)
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