ご入塾おめでとうございます。

稼げる！プロコン育成塾講師をいたします、亀田です。

よろしくお願いいたします。

まずは、自己紹介は3つの顔でさせてください。

 1.会社員の顔

一貫して、マーケティング畑を突き進んできました。新卒で広告代理店に入り、最初のクライアントはセブン-イレブン。まさに24時間営業(笑)の日々です。夜中の2時終了、焼肉屋でやっと夕飯があたり前でした。

ですが、プロモーション、仕事の進め方の基本を叩き込まれ、今では感謝しています。

その後は、事業会社のマーケティングマネージャーとして３社経験し、自分の財布でマネジメントする楽しさと難しさ、愛すべき自社商品を持つことの尊さを体験、学びました。

診断士のゼネラリストであるため、このようなビジネスマンとしての経験により、スペシャリストとしての分野を持つことができます。

現在はコンサルティングファームに所属し、コンサルタントをしています。

 ２.診断士の顔

平成19年に登録をして、今年の4月で７年目となります。

会社員の顔と密接に関わり、診断士としての活動領域も、

販売促進、ブランディング、企画立案などを中心に行っています。

コンサルティング、セミナーに加えて執筆活動も積極的に行っていまして、単著で「販促Q&Aノート」(同友館)という中小企業向け販促アイデア本を出版させていただきました。

機会があったらぜひ読んでみてください。

プロコン育成塾ではこの発刊するまでの約1年間で習得した出版ノウハウを

凝縮してお伝えしたいと思います。お楽しみに！

3.父親としての顔

長女７歳、長男３歳の2児の父親でもあります。会社員、診断士の自分が活き活きと活動できるには、この父親としての役割をキチンと果たすことが重要と感じています。逆に、父親としての顔があるから、会社員、診断士の自分が救われることも、もちろんあります。

以上が、私の3つの顔になります。

稼げる！プロコン塾では、それ以外に、義理の父が初代塾長であり、初代塾長の義理の息子という顔も。

これから皆さんと刺激しあいながら、新たな価値を生んで行きたいと思います。

よろしくお願いします。

思い込みを排除して実態を正確に掴む

14期生の加藤敏幸です。
私にとって初のブログリレーとなります。
最後までお付き合いいただければ幸いです。

今日は、2014年6月30日付日経MJ（3面）より「ダイドードリンコ」に関する記事を取り上げます。

■ダイドードリンコでは、飲料の85.5％を売り上げている自動販売機という最大販路をさらに深堀りする研究に、力を入れている。具体的には、『アイトラッキング』という科学的な視点で、消費者が自販機の商品をどうやって選んでいるのかを研究している。

■これまでは、自販機の左上の商品からＺ型に目線を動かす、というのが業界の常識であった。ところが、コーヒー飲料を買いたい人は、まず左下を見てそこから横に動くことが研究の結果から分かった。

■早速コーヒーの商品配置を左上から左下に変えたところ、20～30％くらい販売量が伸びた。また、この検証結果を商品パッケージやテレビＣＭにも活用している。

ここから何が言えるか。

私達は、「思い込み」で生きているところがあります。しかし、時としてこの思い込みが自らを破滅に追い込むこともあります。致命傷になりそうな部分については、時折、実態を調べてみなければなりません。

調べた結果、「定説を覆す実態を知りショックを受ける」こともあるでしょう。でも、企業経営者には必要なことかもしれません。なぜなら、これが改革の第一歩だからです。中小企業を支援する経営コンサルタントを目指す人も、このような意識を持ち中小企業経営者に寄り添いたいものですね。