覚書

イラストレーター進士遙のブログです。
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考える人。上海にて。

2010-07-28 19:10:52 | 思ったこと
お久しぶり。最近お久しぶりばかりですが。


(トーキョー下町、こんなとこ住んだら楽しいかもしれん。裏道がっつりヤーさんとばったりだったけど。)


(レストランでカロリーって!)

愛すべき、憎たらしいロンドンを離れ、日本でじいちゃんの見舞いを日課とし、
2週間程前に上海に戻ってきました。


ドレスも作り招待状も作り、先週迄はちょっくらバタバタしてました。


で、あんまりにも錆び付いた中国語を直そうと、大学の短期中国語コースなんぞに通っております。
錆び付いた、といっても、元々対した事はないので、サビは取れてもドングリの背比べでした。
10年も上海にいたなんて言えねえなあ.

時間ができたとたん、
頭ん中パンク状態。色んな疑問やら、こんちきしょうとか思う気持ちとか、
ロンドン恋しーとか思う気持ちとか、
自分の野心やら、情けなさとか、プライドとか、
色んなモンと格闘して朝起きる。

ロンドン離れたのをきっかけに、
それ以上に、7年前に、もおいいや、って思って出た上海ー
ロンドン以上に愛すべき、んでもって、見切ってやる、っておもいつつ、
憎たらしいとおもいつつ気になり続けるこのむかつく都市に
日々頭こんがらがらされているんでないかと思う.
そして上海は、私に取ってむかつくが、
そんなにも感情が揺り動かされる都市であるらしい。

時間もできて、金の心配もとりあえず無く(実家寄生虫中)
んで、非常に考えさせられる、今後のあり方。

正直雑誌を読めば翻弄される、
アーティストの生年月日はがっちり気になる、
でも、自分はほんとにがつがつやるタイプなのか、ってか、
それを望んでんのとかも?であること、ここ数年、
行動に出すか出さないかは別として、
上海のアートの動向は結局気になる、
ここでなんかやる妄想してみる、
ってか、自分、手、動かせよとか思うし、

つか、つくるもん、平面でいいのかとか、
自分の作品にも疑問は尽きず、

そー言えば、頭を堅くしたのは自分自身なんかいな、とか
枠を決めなきゃ動けん自分と、枠を決めたことに腹を立てる自分と、
どーも、いつまでも青いらしい。

んで、プライドとの戦いじゃ。
それは多分、人の欲望と幻想に、世の中がついていっちゃってる
特異な状態、しかもそれがどうやら現実らしい、この都市、上海に
ずいぶんと触発、とゆーか、火つけられたかんじである。


、、、
と、こんだけぐるぐるしたらちょっとすっきりしたんで、
どうせこんだけぐるぐるしたんだったら、
このぐるぐるで何か作る位いいだろうと思えてきた。

上海のスタバ第一号店(高校の頃のたまり場であった。)で、
冷房にふるえながら、考えた。

プロジェクトにするんだったら、ネーミングは大切じゃ。
「拝拝(ばいばい)上海」とか、どーだろか。17年間あった実家もとうとう、今年一杯で無くなるし。
区切りはいいよな、実家迄無くなってくれちゃうんだから。
(まさか、両親、日本に帰るっちゅー選択肢が有ったんかい、とビックリしたけど)
まー人んちの嫁になるんで、ダブルで根っこ抜いちまう状態である。
「恨上海」とか、どーか。けんか売り過ぎか。愛の部分ももうちょっと
見えてほしいよな。そこまで嫌ってるか、といわれると、いや、そーでもないっす、なんて内気になるであろう。
このぐるぐるを100パーセントぶつけられても困るよな、上海さんよ。とおもいつつ、込めさせて頂くぜ、
10年分のツケだぜこんにゃろ。

まあ、上海にバイバイは、ちょっと時代に逆らってていいかもしれん。笑。


中身はどうなるか、まだしったこっちゃないが。


じゃ、また。


(万博を望む、造船クレーン。記念として一匹だけ、残したらしい。)



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2 コメント

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Unknown (たきあい)
2010-08-04 12:39:49
なーんか、ひさしぶりに、
はるかちゃんのこんがらがった状態をリアルに体感できて、笑っちゃったよ。
君、あいかわらずだね~笑。
すきよ、そういうとこ。
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Unknown (haruka)
2010-08-10 19:52:22
もー、いつまでたっても青くってさ...やになっちまうさ。笑。
童心を忘れずに、とは言うけれど、青すぎんのもどうかと思う。
三十而立
四十不惑
せめて目指したしたいもんです。
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