覚書

イラストレーター進士遙のブログです。
随時更新。お仕事も随時ウエルカム。

最近の動向。

2008-10-27 12:41:56 | 作品・学校
図書館プロジェクトは、地味に、着々と。








なんか、分けわからんうちに夜中だよ。

しかしながら。
空を飛びたい。
海にいきたい。
旅したい。

あー、ちきしょー。

だからかわりに絵をかきます。
うー。

iLLUSTRATiON BOOK PRO02のります/いろいろ始まる。

2008-10-08 11:18:32 | 作品・学校
新学年が始まりました。
迷いに迷った一年生が無事終わり、とても良い夏を過ごして、
卒論も終なんとか無事終了、気持ちのよいスタートです。



スタジオも前の広くて静かだけどisolated な場所から
そこまで広くないけど、使うには十分、窓の近くのなかなかの席に移動。
多分回りにこのくらい人が居る方がいい気がする。
まだ新学期の始まりは人が居なくて、それはそれは気持ちがいいけれど。

ちょっと宣伝。
10月16日にPIE BOOKS から発売の iLLUSTRATiON BOOK PRO 02に私の作品と顔?が
掲載されてます。財布が温かい人は是非ご購入を、わびしい人は是非立ち読みをしていただけたら
うれしい限りです。本名(進士遙ね)でのってます。よろしく。



ISBN978-4-89444-722-6 C3070
企画・制作・編集
有限会社アスタリスク
有限会社ヴィジョントラック
発行所 ピエ・ブックス
定価 3,465円(本体3,300円)

詳しくはこちら
http://www.pict-web.com/ibp/

さて。
図書館について、の本を制作しようと、ただいま思案中。
先学期に作った絵本が豪華客船にペインターを乗せての旅だったけど、
今回は思考の旅、というか、知識の海、を泳ぐ、遊ぶ、浮かぶ、というような感じ。
図書館のガーディアンと、本たち、または文字、知識たち。

卒論にの為に読んだ論文が、場所や物、建物を、人の感情/心理と結びつけて考える
物を抽象的、主観的に扱ったのが多かった。
読みはじめから4/5くらいまでは
「何いってるか全然わかんねーし、めんどくさいし、ギャー、こんなんよめるか」
とかぶつくさいってたけど、最後書き上げるときになって
「うお、おもしろいかもしれん」
と、思えるようになった。おもしろい。んだ。これが。実は!

なのでその波に乗りつつ、quotation、引用?裏付け?のあるイラストレーション、絵本を作りたいなと思う訳です。
今までもリサーチは好きだったけど、実際に史実じゃなくて、こねくり回した人の頭の中にある事実、
つまり哲学とか、心理学とか、そういうのに入ってくるんだろうけど、も、リサーチしてったら
多分すごく面白い事になるんじゃないかなあと思ってる訳です。
今ならまだ英語の本(あの、絵がなくって、文ばっかりの本ね)を読むモードも残ってるし。

図書館自体の美しさ、つまり、広さ、天井が高かったり、紙のにおいだったり、
静けさだったり、足音が響く事だったり、光だったり、逆にじめじめ感だったり
まあ、いろいろなこの感覚的なものを、文章にする人たちが居て、そこからまた
視覚化してっても面白いんじゃないかなあと。

という事で
今日のブックリストは
build upon love
architectural longing after ethics and aesthetics
by alberto perez gomez
挫折しないで読めるといいな。
英語だらけの本を自発的に読もうなんて衝動、一生に殆どないんだもん。

ではでは。ロンドンの木枯らしに負けないようがんばりますよ。
じゃ。

卒論無事ほぼ終了。感謝です。上海日記。

2008-10-02 02:45:59 | 上海
うれしい事に、卒論はほぼ完成。ってか、マジ感謝です。祈りまくったよ。祈ってくれた人も、まじまじありがとう。

で、飛行機の中で書きなぐった、上海日記おば。クリックすると全部みれます。
やっぱり上海って、いい。かわいげないなーと思わせといて、しっかり後ろ髪を引っ張るような事、する。

昔の日本人学校があった場所を撮りにいこうと思い立って行った2時間のきろく(?)。









最後おっちゃんとは写真を一緒に撮って帰りました。
なんと、安徽省の人でした。バイクで帰ると16時間。え、どうやって通ってんの?ときいたら
普段は上海南駅の近くに住んでるとの事。
写真を後日撮って送るといって書いてもらった住所はその安徽省のやつだったので、
ああ、多分住所ない感じ?とおもいつつ、変なノスタルジーを感じた夜でした。

じゃ。また。