覚書

イラストレーター進士遙のブログです。
随時更新。お仕事も随時ウエルカム。

学校、主張、屋根裏、上海、barking

2007-09-26 15:23:07 | 日記
気がつけば1ヶ月ぶり。ということでダイジェスト。

*プレセッショナル
英語のwriting がたりないとのことで入ったpresessional course
しゃべれるけどかけない人は私のほかにもたくさん居た。いや、むしろ
私よりしゃべれる人でも書けないのかと安心した(笑。

*主張
しかしながらほとんどはアーティスト、デザイナーとして何らかの経験を
つんできた人らばかり。なかなか緊張。
何かを主張するときの強いこと強いこと。
っていうか、濃すぎだろう。濃いよ。。。

*何を主張すべきか、なにを主張しないべきか、
ちょうど今5週間のプレセッショナルが終わって、
一息ついたところなんだけど、
自分の中で、一番バランスの良い点をさぐりつつ、の
5週間だったかと。今思うとなかなかハード。
自分のことも探られたしね。
課題で「東京物語」(小津監督)のエッセイを欠かされたんだけど、
自分の中のジャパニズム、とか建前、とか、コミュニケーションを
取る際の自分の本音とか、色々考えさせられた。
個人的になかなかえぐられた課題。

*コミュニケーションのとり方
人は一生コレを学んでいくんだろうなあと思いつつ、
新しい人間関係を築いていくのであります。
4年前よりかは、少しはわかってきているんだ、と
嬉しい反面、不器用な面のほうがずっと多いな、とも確認。
でも、友達はすぐにできたので、ホントありがたかった。感謝。
と、同時に、中途半端な仲はできない人種なのか、
みんな、なかなか、かるーく、ゆるーくはできない。。。
しょっぱなからえぐった話もありつつ、むうう。
それとも類は友をよぶのか。

*プレゼンテーション
そんななかで生徒ひとりひとりがプレゼンをした。
人に伝えるって、大変だ。
分かりやすい方法で、頭のなかを説明するってのは。
プレセッショナルはイラストレーションのほか、
ファッションやら、陶器やら、車デザイン、プロダクト、
いろんな科の人がいるから、面白い反面、みんながみんなのを
理解するのは本当に難しかったよう。
皆のプレゼンを見てて思ったのは、
少なくともこのクラスの中には、

こういう、頭の中に何があってどう説明していけばいいか分かっている
脳みそのつくりの人と、

全部いっぺんに見せれたら早いんだけどなー。。。糸がぐちゃぐちゃになってて
最初っから日も得の大変なんですけどー。。。的な脳みその人と、
二種類居ることが判明。
もちろん私は後者。
後者同士はものすごく理解し合えるんだけど、、、
前者の人のプレゼン、後者のひとが理解できても、
校舎の人のプレゼンは、前者にとって意味不明らしく、、
なかなかべんきょうになりました。。。はは。

*上海
ディスカッションの授業があったんだけど、
テーマに上海が出てくると、みんな、あついあつい!
ちょっと待って私にしゃべらせてよ!って感じでしたが(笑)
経済界だけでなく、デザイン界も、反発しつつ、疑問を持ちつつ、
そのエネルギーには圧倒されている模様。いい意味でも、悪い意味でも
みんな気になっているんだなーと、改めて実感。

*ファウスト
ヤンシュヴァンクマイエル、チェコのアニメーターの作品を
barで上映会をやっていたので見に行った。

実写と粘土を組み合わせた、ホントにこのひとの作品、いつ見てもぐろいなー。
5年前にたまたま見てから忘れらんないひと。
結構長いから、中だるみするかなーと思ったけど、
(3年前途中で挫折した。)今回は最後まで見れた。笑。
むう。むう。

*屋根裏
大家さんのご好意で屋根裏を仕事場として使わせていただけることになった。
はっきり言ってかなり広い!最高!!
「魔女の宅急便のパン屋の二階の部屋、いいなあー。。。」
とか言ってたのが、現実になってしまった。。。すごい!
ということで、机を運びつつ、パソコンも移動して、画材、スケッチブックも
屋根裏に持ってきた。もう、ここに住んだ方がはやいかも。。。
  
前から。             うしろから。 はしごを上って入ります。


*今日のbarking

駅前のファーストフード店。
カレー99Pは今までに無い安さ!

またねんー。