覚書

イラストレーター進士遙のブログです。
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george chakiris!

2005-02-19 06:24:16 | 映画
  再び今日もウェストサイドストーリを見つつ、レナードバーンスタインの曲を聴きつつ、リサーチをした。というか前回も書いたけど、ウエストサイドストーリーのベルナルド役、ジョージチャキリス!すごい!この人のダンスがやばい!カメラが彼にフォーカスを置いてなくても、観客は必ず彼に目が行ってしまうほど華がある!今日は4分のシーンを巻き戻したり一時停止したりして(そしてうなづいてため息、はあ☆の繰り返し)、この人のダンスのどこが他のダンサーのと違うのだろうと研究してしまった!(勉強しろやオイ。)
  動作と動作の一瞬の静止状態が最高に美しい。だから遠心力とか、それまでの動作の勢いをカットする切れ味のよさがすばらしく、一つ目の動作をきっちり終えて2つ目の動作に行く。ぐだぐだっと流れず、どこで停止ボタンを押しても綺麗。そしてダンス中の目の表情がもぉ、やられます。特に体育館で大人数で2つのグループに分かれて踊るダンスナンバー"mambo!"の敵対しているグループに向かっての、笑っているけれども挑戦的な目つきがなんかは余裕がないとできないモノ。あと、プエルトリカンたちで踊るAMERICA!でのダンスシーンの後半、男6人くらいで上半身を前後に3回ひねる(振り向く?)早い振り付けのところがあるんだけど、そこでも彼はやたらと光る。なぜだろうなぜだろうとゆっくり再生をして見直したら、、、ハイはいはい!最後の振り向きだけ皆よりか半テンポはやく、しっかり振り終えて一瞬静止してから次の動作に余裕を持って入っていた!全体的に見たら周りが遅れているとも彼が早いとかも気づかないところだけど、これを発見したときは鳥肌たった!この0.3秒?が彼のダンスを決定的に違うものにしているのだな。。。

と。。。今日は一日興奮してました。
明日はブライトンへ日帰り旅行。今日中にレナードバーンスタインの本を読まなければぁ。この人もかなり面白いので読み終わったら作品の展開とともに書くつもり。今のところ面白いだけで何にもイメージでてこないけど。
さてさて、気合入れますか!

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