覚書

イラストレーター進士遙のブログです。
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westside story

2005-02-17 06:25:54 | 作品・学校
今週から毎金曜日、4週間にわたって新しいプロジェクトが始まる。一人ひとりに与えられた音楽家について調べてきて、その人の記念碑(?)を最終的に3Dで作るというもの。わたしが与えられたのはleonard bernstein というユダヤ系アメリカ人で、クラシックの曲を指揮、作曲する傍ら、ウェストサイド物語などのミュージカルの作曲を手がけるなど、マルチな人。私はほとんどクラシックは聞かないし、しかも耳から入る情報にあまり強くないので(音楽もあんまり聴かないし。)今回のプロジェクトは一筋縄ではいかない様子。まぁ、とりあえずリサーチの一環で今日はウエストサイド物語を買ってきて4時間ぶっ続けで、特典も予告も全部見た。
 音に注意を向けながら見なきゃいけないことをたびたび忘れつつ、感心したのはやはりダンスシーン。話の筋である主人公二人のラブアフェアはともかく、最優秀助演女優・男優賞を獲得したrita morenoとgeorge chakirisのパワーに圧倒された!特にプエルトリコ移民の心情?を茶化しつつ訴えつつのダンスナンバー"america!"はすごかった!ぴんと張ったgeorgeの体から足にかけてのラインとか、ritaのエネルギッシュな言葉から動きへのリズムは、もう最高。
 コスチュームの総合的な色(特に女の人の)はあまり好きじゃないけど、ポスターデザインはかの有名なグラフィックデザイナーsaul bass. この映画を一通り見た後にこのポスターはやはりすごい!この人の色の強さとかをもっと映画内に持って来ればよかったのになあとおもった。まぁ、画像も古いから色がぼやけるのは仕方ないのかもしれないけど。余談ですが、DVDを発売した会社に言いたい。DVD-R自体に印刷された画の最悪なことったら。主人公達の白黒の写真がペロッと貼ってあるだけ。パチもんと間違えますよこれじゃ。
 って、ええ。そうでした。私は音楽を聴くために映画を見たんだってば。うーん、、金曜までにどんだけできるか…?


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1 コメント

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芸術という共通点 (ますみ)
2005-02-19 06:42:53
なるほど、アートの勉強しながら、音楽のプロジェクトって、納得できます。娘もアートが大好きで、GCSEのワークも学校で見せてもらいましたが、ずいぶんやっていて、正直びっくりしました。よくCD聴きながら絵を描いたり色を塗ったりスケッチしたりしてるけど、心が落ち着くそうです。
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