唐子のつぶやき

空回りの多い日々のなか、ぼちぼちと人形を作っています。お暇な時にでも覗いて下さいね。

再度のネズミとブル

2013-03-07 00:07:52 | 人形・工房
3月7日(木) 

暖かな日々が続くようで、
こんな日は肌寒くても外の方が気持が良いですね。



ネズミの本体は完成していますので
後は着物とはかま・・と言いながらここまで随分時間がかかっていますが、
明日からチクチクです。
やはりネズミも顔の濃淡をつけると徐々にいきいきしてくるのが分かります。

それでこちらは内灘とブルの図です。



道の駅からのブリッジや白い風車が眩しいです。



ついでにこんな風にして病院まで連れていくのですが、
うまくバランスを取って周りの景色を観ながら
集中しているのか一言も話さないので一方的に会話を続けます。

これで8回目となりましたが、先生いわくあとひと息というより
あとふた息らしいので、ふた息がどれくらいかは考えないようにしています。
早くすっきりして春を楽しみたいものです。

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坂網猟とともえちゃん

2013-03-03 18:36:16 | 日々つれづれ
3月3日(日) 晴れ



こちらは鴨池観察館のキャラクターで、今流行りの着ぐるみのゆるキャラとは違いますが、
ともえちゃんです。

片野鴨池に訪れる絶滅危惧種のトモエガモは、
日本に飛来する約3分の1にあたる1000~1500羽で、
加賀市鴨池観察館では、オスの顔のともえ(巴)のマークを
キャラクターとしています。

それで片野鴨池で江戸時代から続く伝統の鴨猟の坂網ですが、
究極の天然鴨猟で冬の3カ月のみ年間約200羽程度しか捕らないということです。
夕暮れに鴨が飛び立つところを、Y字形の網を高く投げて捕るので
鉄砲で撃つのと違い、身は弾力性があり臭みがないので
様々な鴨料理として活かしながらの誘客に加賀市も力をいれていますね。

またその鴨を捕獲する漁師達も渡り鳥のために草取りや、
田んぼに水を張り鳥達を守ってきたわけですから、
国際的に重要な湿地としてラムサール条約に登録もされたのですね。

この鴨が雑草のタネを食べたり、フンをすることで
肥料や農楽を減らすことができたお米も「加賀の鴨米ともえ」
として鴨池観察館の友の会で販売されていました。

鴨を守ろうというガイドブックを読みながら
今日は山代温泉で鴨料理を食べてきたので複雑ですが(笑)
人間と鴨のいい関係というのは大事にしないといけませんね。

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