三歩進んで二歩下がる

２月２日（木）　　雪

雑用が続き、整わない日々となっています。
今晩の加賀地方の平野部、１０センチの雪積となっていました。
今は落ち着いていますが、少し積もったようですね。

工房では最近よく義母と一緒に制作しているのですが、
義母は人形というより私の大阪で着る着物はどうするのかの方が
気になるようで、もう送る準備はできてるのかなど心配はつきないようです。

まあでも、昨年のパッチワーク展では１０日間自分なりの着付けで
何とか着物で過ごしたので何とかなるとは思うのですが、
すでに年齢のせいか体力と気力が少々無くなってきているので
少し手抜きを考えています(笑）

その手抜きというのはやはり帯です。
それで、私の横でせっせと洗い張りして手抜きの付け帯をもう一枚作ってくれています。
有難いことです。
着物には様々決まりごとがあってもお茶席以外は自分自身が楽しいのが一番だと思います。
これであちらで少しはゆったり朝食をとれます。



依頼したのはこれですが、絵が大きくて頭を使うそうです。
羽二重ですね。

まったく誰がこんなデザインをというほど変わった図柄です。
男の羽裏は表は地味でも脱いだ時にしか分からないものにあえて
こうしたハッとする柄にしているのですから本当に粋な世界です。
他にも伊藤若冲の百犬図の一部のような笑う犬の羽裏もありますので
またアップします。

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