2月12日(日) 曇り
風邪も治りラストスパートです。
相当予定より遅くなり焦る日々となりましたが、相変わらず工房の中を
無意味な動きをしながら納得いかない作品の手直しをしています。
特にお雛様の衝立に江戸ちりを先に貼り付けたため
お雛様の着物をもう少し派手目にと考えたら
時間が足らなくなってきています。
もう展示会に出展の方々は梱包作業に入っていることでしょうね。
う~ん・・大丈夫か私です。
それでこちらは完成しているお伽犬です。
箱形なので通常のものより数倍時間がかかり
上下しっかり隙間なく合わせる作業がちょっと大変です。
すべて古い縮緬貼りに飾り紐は正絹で、
背中には状態の良い江戸ちりを使い、
頭の飾りには古いかんざしの珊瑚をつけています。
*犬筥(いぬばこ)は、お伽犬(おとぎいぬ)とも称され、
顔は幼児に似せ、体は伏せた犬の姿となります。
男犬、女犬を一対とした人形で、幼児の無病息災を祈るため
子供の枕元に置かれたり、出産のお守りとして用いられています。
お雛様の守護神として内裏雛の左右に飾る習わしもあります。
箱のなかには、安産のお守りや、化粧道具を入れたりします。
安産祈願、厄除けとしてもいかがでしょうか。*
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