唐子のつぶやき

空回りの多い日々のなか、ぼちぼちと人形を作っています。お暇な時にでも覗いて下さいね。

金沢 長町散策

2007-11-14 18:45:03 | 日々つれづれ
秋の味覚 実家の父が頑張っている家庭菜園で収穫!
野菜にへたに触ると怒られるのでそうっと大事にとりました。

11月14日

   最近手の平の油分がなくなりさらさらしている。
   この季節特有の乾燥のせいでもなさそうだ。 
   スーパーの袋が開けにくい、お札が財布から取り出しにくい。
   べろっと舐める訳にもいかず時間がかかってしまう。

   ということは・・・
   老化というのは突然やってくるものか
   以前、この年代は坂道をころがるようなものやねと同世代で笑っていたら
   人生の先輩が甘い!! ころがるなんて優しいもんじゃなく急に落ちるという
   感覚だと脅かしてきた。
   う~ん 両足をふんばり、坂道から落ちないようにしないと!?

   今日は子供が仕事に遅れるというので金沢まで車で送ってしまう。
   降ろした後、時間が早く店も開いていなく、あまりの晴天なので長町で車から
   降りてみた。
   独身の時以来か?いつも通り過ぎるだけだったので観光客気分でぶらぶらしている
   と、ギャラリー曲蛍の里の前で掃除中のおじいちゃんに呼び止められた。
   説明を聞かないで武家屋敷に来た事にはならないぞといろいろ説明して頂く。
   蛍が出るというお庭や武家屋敷のこと・・つい石川県人だと言いそびれてしまった

   面白かったのが、武家屋敷の特徴は玄関の上の屋根にあるちょんまげの瓦だそうだ
   そういえば、おじいちゃんのお宅の屋根やお向かいの屋根の上に朝日を受けて
   さんさんと輝いていたちょんまげの瓦がある。 うけてしまった!
   歩いているといい事がある。おじいちゃんに感謝する。
   このブログをご覧の長町へ行かれる方は、頭を上へ向けて瓦を見ながら
   道を歩いてみるのも良いかもしれません。
   

   その後コーヒーが飲みたくてぶらりと入った、茶菓工房 たろうさん。
   職人気質の仲間たちが集まり、昨年の夏に誕生したらしい。
   ひとつひとつ丁寧なお菓子が並ぶ店内の奥のカウンターでお茶が飲むことが出来る
   お隣りの野村家のお庭に面した場所で朝日を浴びながらほっとしたひととき。
   感じの良いお店でした。

   観光客になったつもりで、いつも車で通り過ぎる町も歩いてみると風景が変わり
   見方も変わるかも知れない。
   北陸の短い秋のひとときだった。
   
   

   
   
   
   
   
   



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2 コメント

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夢想 (Beppin Orihime)
2007-11-15 23:15:42
結婚するまで10年ほど住んでいた金沢。
なのに、ゆっくり街を楽しんだことなどなかったな。
そのうちそのうちと思いながら、徘徊するのは歓楽街
ばかりでした。

老後は金沢に住みたい!叶わぬ夢です。多分。
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同感です (唐子)
2007-11-16 11:01:58
若いときは毎日が精一杯で広くまわりや物事もみる余裕
もなかった。
それはそれで楽しかったし。 
何とか門限を破ることばかり考えていた京都時代も
夜一緒に遊んだね。

気持ちに余裕が出来てきてからの石川県を見る目も
変わってきた。 他県に自慢出来る良い街だしね。
本当に金沢に住めたらいいね。 みんないるし。
きっと我らがM氏も力になって助けてくれるでしょう。
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