唐子のつぶやき

空回りの多い日々のなか、ぼちぼちと人形を作っています。お暇な時にでも覗いて下さいね。

金沢城 玉泉院丸庭園と石垣散策へ

2016-01-31 10:59:51 | 日々つれづれ
1月31日(日) 快晴

昨日から一時帰宅。
今朝は抜けるような青空のもと、
急きょ金沢城公園へ散歩に出かけることにしました。
というのも、のんびり授乳中の娘が8キロ減、
甲斐甲斐しく世話を続ける私が4キロ増の納得いかない結果に
ショックを受けて何とかしないといけません(笑)

いつもの大手門を素通り、お堀沿いに黒門から入ります。



寄ってくる鯉にごめんなさいを言い、

この景色はパノラマカメラがいりますね。
時間によってはこの辺り景色の独り占めとなります。


こちら石川門(確か)

兼六園へ抜ける門です。

先の寒波のときの広坂から見えた石垣の美しさったら
なかったです。
石面がうろこ状になり素晴らしい景色でしたね。
写真が北國新聞にも取り上げられていました。
さすがに車の中から撮る事はできなくて残念でしたが。

兼六園といえば、冬の段、本日もライトアップですね。
次回は2月5日~14日です。
二年前に出かけたことがありますが、
いまは随分と人も多くなっていることでしょうね。


こちら黒門から玉泉院丸への道は朝はひっそりとして、
なかなか観光客とは会いませんね。

玉泉院丸庭園は、加賀藩三代藩主「前田利常」による作庭を始まりとし、
歴代の藩主に手を加えられながら、廃藩時まで存在していた庭園で、
兼六園に比べ、藩主の内庭としての性格が強い庭園であったらしいです。
庭園は明治期に廃絶され、整備は平成25年に始まり
二年後の27年3月に再現されました。(ガイドブック参照)

工事中に出かけたきり久しぶりとなります。



奥に見えるのは、意匠性の高い滝と一体となった色紙短冊積石垣です。
たしかブラタモリの石垣めぐりで紹介されていましたね。
この番組から石垣をじっくり見るようになりました(笑)

よく見ると石に刻印が刻んであり、
組み合わせる時の目印だそうです。

自然石積み、粗加工石積みに切石積みと
金沢城は前田利家の入城後本格的な石垣作りが始まり、
「石垣の博物館」と呼ばれているらしいですね。

最後は大手門の石垣

「鏡石」といわれる巨石

金沢城の石垣の中で最大の石がこの中に組み込まれているとあります。
多分これでしょう、こんなに大きいです。
長々と、あまりに良いお天気に浮かれてしまいました。