唐子のつぶやき

空回りの多い日々のなか、ぼちぼちと人形を作っています。お暇な時にでも覗いて下さいね。

はかまのやり直し

2012-10-18 09:00:16 | 人形・工房
10月18日(木)  雨上がり

貝柄の帯地は失敗です。



帯地の裏に薄い接着芯を貼り、はかまにして・・



なかなかいい感じですが、やはり予想はあたり、
折った箇所の貝の刺繍が浮き上がりましたね。
こちらは、羽子板の持ち手の部分と、次回の鯛車の上の部分と
することにしました。

で、新たな帯地で制作です。結果、着物がしまって
こちらの方が良かったようです。



今は雨も上がりましたが、昨日の夕方の大雨のなか
山中温泉に山中節のお稽古へ行ってきました。

以前東京行きで一度お休みしているので欠席はできません。
この正調 山中節は本当に奥が深く、情景を思い描きながら唄う訳ですが、
気張って唄うでもなく、ゆったりとお湯につかるように流れるようながらも芯の通る唄い方でと
あくまで自己解釈込みで・・本当に息継ぎも難しい唄なのですが、
下手なりにも飽きることがありません。
こちらは残念ながらあと2回で終わりですが、
帰りには菊の湯につかって帰りました。

それで後から始めた浴衣を着ての憧れの山中節舞踊の方ですが、
DVDを観ながらの自己練習もすでに諦めに入っています(笑)
ちょっと頑張っても私には無理なようです。

実家の母が、小さいときに踊ったこともないのに
無理やって~と大笑いするはずでした。
そういえば、家は小さい頃からそろばんや、お習字に英語と、
習い事は即、実践で役に立つもので、習いたかった憧れのピアノやこんな踊りなんて
考えもしませんでした。 
まあ昔行かせてもらっただけ有難いものですね。

始めて以降、まぼろし~と見なかったことにしたいような、
ロボットのような不器用さで皆さんの足手まとい状態が続きます。
すべて経験してみないと分からないことばかりです。

昔、京都の学校に通っていた時の先生からや、姉の大阪での結婚式の二次会で
なにかをと言われたときに山代音頭を唄ったものですが(どうして唄ったのかいまだに可笑しいですが)
今度は何処かでなにかと言われたときに山中節も一節唄えたらと思い、
今後もお稽古を続けられたらと考えているところです。

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